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あかつき 事件簿

学園長の 身辺報告や雑感を 週刊誌風にまとめたものです

1128今週のスクラップブック

37年前に編集する 2011年11月26日14:58
29歳で発表した歴史の論文が、あらためて論文集に収録されて、今日届きました。

柴裕之(編)「尾張織田氏」(論集・戦国大名と国衆・岩田書院)です。


ワタシのテーマは、織田信長の祖先たちの、彼が登場する前までの150年間の、織田氏の領域的政治権力の構造基盤と成長過程を概観したものです。

37年前の生意気盛りの若造の知識と思考が、未だに何らかの意味があると認められたこと自体、驚きですが。

論文6人の生まれが、偶然でしょうが、1924、1934、1945(ワタシもふくめて2人)、1950、1955年、そして編集者が1974年生まれで、10年、5年の間隔があるのが、歴史研究の「新しい視点」が育つ時間なのかもしれません。

このうちワタシを除いて、ほかはすべて名古屋に地の利をえている方々ばかりで。
資料的な意味でも、多くの先人たちの、営々とした努力の蓄積が、見えてきます。

ワタシが、この論文で、以後織田氏の追及をあきらめて、近江の小さな商業村落の分析にむかったのも、ひとえにこの「資料的な限界」を感じたからでして。

その意味で、2003~09年にかけて『愛知県史』資料編9中世二・10中世三・11織豊一の発刊は、大きな意義があったでしょう。

今回の論文集の刊行も、今後の研究展開に備えて、4~500年前の資料収集が困難を極めた時代の論文を集めて、研究論点の整理をしたいというのが、編集者の趣旨だったようです。

巻末の筆者紹介で、みなさん歴史の専門職で活躍されている中で、ワタシ一人だけ友禅模様師を名乗る奇妙さは、37年間に流れた時間と価値観の違いなんでしょうかね?(苦笑)

37年間といえば、その時生まれた子どもが、社会の中堅になって活躍している年齢です。
今昔の思いはありますが、ワタシ以後の論文を流し読みしただけでも、史実の確認は進んでも、ワタシの信長暴力政権の構造論は、進化していないようで。

資料的にも限界があった時代のワタシの論文を、わざわざ37年たって収録した理由は、暴力政権の構造への視角があったからでしょうに。
新しい資料の発掘に伴って、またワタシが書かなくてはいけないんでしょうか?

いつもワタシの本は、本人は「まとも」なことを、「そのまま」書いているつもりなんですが(苦笑)、なぜか「危険視」されるんですよね(爆)


*たまたまですが、今日はこれから、東京に出てきている田舎の中学校の同級会です。
「近況報告」に入れるべき話題でしょうか?
また奇妙がられるかな?
おおよそ他人とは違う次元の話題提供っていうのは、結構気を遣うものなんです(笑)
明日うちの奥さんが、「第九」を歌いますので、その話題にしておくのが、老人の「世を忍ぶ姿」としては、普通で自然で、みなさんが安心しますよね(苦笑)





20分で松島湾をつくり編集する 2011年11月24日21:36
> 巨大津波地震は「600年間隔」
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1824113&media_id=4
仙台平野の真ん中の松島丘陵の東側を、260からの島々に変貌させた巨大土砂崩れが、12万年前にあったという仮説を、NHKが流してたけど。

巨大津波地震の200回目には、10km四方にわたって、地図を描きかえるほどの、超デカイのが来るってこと?


イイネ!(1) mkr



画一的な教育が、編集する 2011年11月24日21:27
>共感覚の謎、最新技術で解明進む
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1823945&media_id=126
かなりの数の子どもを、苦しめているってことだよね。

「共感覚」といっても、いろいろ世界が広いみたいだけど。

先日も、いかにも優秀そうなベテランのガッコのセンセに、切って捨てるように、ワタシの仕事と資質を「評価・整理」された(爆)
そのセンセは、たまたま手元にあったワタシの描いた風呂敷を見せて話したのにもかかわらず、草木染と友禅の違いも、区別がつかなかったけど(苦笑)

なるほど、この程度の知識による見方で、子どもたちも、ランク付けされているんだなあと、改めて恐怖を覚えた。

子どもや他人を見ると、テストの点数や評価表のモノサシが見えてくる「共感覚」っていうのも、アリなんだろうか?


なにもこれは、ガッコのセンセに限ったことではない、ワタシ自身も含めて、ヒトがヒトを見るときの、一般的な癖なんだろうけど。

ワタシはもはや早期高齢者なので、何言われても今更メゲないけど、子どもを相手にしている仕事ならば、せめて「可能性」を広げる見方で、接してほしいものだわなあ。

イイネ!(2) zbrn、ysf




11月19日編集する 2011年11月23日17:50
鎌倉で泊りがけの、大学時代の歴史研究サークルの集まりがありました。
平均年齢66歳前後。
西は和歌山、東は仙台から、金沢、秋田、長野からも集まった15名のメンバーは、上下10歳くらいの幅があります。

それでも、青年期を共にすごした仲間ですので、気心が知れているわけで。

それぞれ45,6年の人生経験を経て、ワタシを除いて、ほとんどが悠々自適の生活にはいっているわけですが、それにしてもヒトの思考パターンというのは、毎度思うことですが、変化しないものですね(爆)


みなさん、そんまま老人初期をむかえても、まったくむかしのまま。

遊びたい盛りに、遊ぶ金がない事情があってとしても、わざわざ研究サークルにはいったようなヒトたちで、総じて真面目なヒトたちではあるのですが、六十年安保と七十年安保の狭間のなかで、どうでも良い議論をするのが、楽しいわけで。

あいも変わらずの、白熱議論で。
TVでやってたどこぞの出張講義より、はるかにスリリングな夜でした。

あれを、我々は連日連夜、開けても暮れても、やっていたわけで。
ワタシの場合、ちょっと事情があって、大学院までふくめると10年間やっていたわけで(爆)
考えてみれば、ワタシは、良い仲間に恵まれました!


来年、ワタシが幹事なのですが。
どこに連れていくかなあ?

いっそのこと史跡めぐりの老人サークルでも、発足させましょうかね。


イイネ!(1) mmc
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  1. 2011/11/28(月) 00:00:00|
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1119今週のスクラップブック

10月27日から11月27日の編集する 2011年11月15日00:05

仙台カメイ記念展示館での、没後10年を記念した親父の絵の展示会は、伯父・顕道の小説展示も併設して、いろいろな展示会の可能性をさぐる、楽しい企画になりました。

特に今回の展示会は、カメイ教育財団への600点を超える親父のスケッチ群の寄贈記念でもあったため、展示するスケッチ資源が豊富で、従来のオーソドックスな展示会と違った、絵描きとしての親父の日常や体臭すら感じ取れるものになりました。

また10月16日に開催した伯父・顕道(俳号・彩雨亭)の幽霊小説からとった講談・一龍斎貞山「鳥海山物語」やマイミクの恵狐のBUTOH「彩雨亭の狐たち」は、それぞれ仙台では初公演で。


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親父の絵の前で展開した、ワタシが染めた布を手にした恵狐のBUTOHは、ワタシには親父の絵が動き出したような錯覚を覚えさせ、在地の文芸評論家たちからは「民話世界の新しい表現」との評価も受けて、没後十年を記念したイベントで、また新しい伝説を築きあげようとした監修者の本懐と面目を表現してくれたものとして、感謝しております。

県美術館副館長・有川氏もふくめた合計4回のギャラリートークも終って、イベント群は一応終了しましたが、記念館事務局長や学芸員のみなさんの手作り感あふれる展示そのものは、まだまだ続いていますので。
機会があれば、覗いてみていただきたいと、思っております。

BUTOH「彩雨亭の狐たち」by恵狐in仙台カメイ記念展示館
*この動画は、まだ編集途中で、いずれ全編をUPする予定です。

@絵師2011年11月19日 08:52
最近身近でも、複眼で見ることができないヒトが多いことに、愕然とすることがあります。

マチガイとわかっていながら、それを繰り返す傾向は、人間に限らず、ほかの動物の捕食行動にもあるそうですが。

こうしたレベルからの行動変容の法則を考えていかないと、ヒトの思考(=行動の前提)パターンは、変わらないんじゃないかな?

経団連の原発継続声明は、倒産しかけている零細企業が、「明日すぐにツブレわけではない」という理由で、旧癖を変えることができない企業体質に似ている。

まして日本株式会社という巨大事業体なら、いよいよ変革はムズカシイでしょう。

ただ根にあるものは、案外単純で、「変わることへの不安」かもしれない。
3・11以降、周囲のヒトで、「このヒトは、変わったっぞ!」というのは、たまたまワタシは被災地に知人が多いせいか、やはり被災者に多い。
というより、生き延びた被災経験が、本来そのヒトが持つ人柄を、磨き上げた感じがする。

100億円賭博につぎ込む経営者もいれば、100円の価値に改めて目覚める経営者もいる。

最近も、被災地に地盤をもつ一部上場会社の若い社長で、番頭にチヤホヤされていい気になっているアホと会ったけど。
ほかにも同様の企業が、2,3付き合いがあって、彼らがもつ人材もふくめた資源を、ひろい意味での被災地復興のために、どう刺激して活用するかは、少々頭が痛い。

なに、ワタシは自分でできることを、やって見せればよいだけなのだけど。
それでもどうも、ワタシのパフォーマンスは、間違ったとらえ方をされている気がする(苦笑)

ワタシは、光を集めて、焦点を調整して、幻想を描いて見せただけなんだけど(笑)

@絵師2011年11月19日 08:58
東京で行きつけの近所の床屋さんの親子が、わざわざ家族そろって、展示会を見に行ってくれたそうです。

こうしたファンの、目の高い鑑賞力に耐えるものを披露できないとと、身が引き締まりますね

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  1. 2011/11/19(土) 13:44:48|
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1110今週のスクラップブック

学芸員の業務とは違う切り口と思うけど編集する 2011年11月06日19:55
■美術検定、全国5会場で3650人が挑戦
(読売新聞 - 11月06日 18:10)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1802529&media_id=20
この分野は、マス的動員が働きにくい分野なだけに。
適切な道案内も、育ちにくい中。
3千6百人の応募は、心強いです。

@ysk2011年11月06日 20:30
たんに読売新聞系のパブリシティ、利権創出におわらなければいいのですが。

@絵師2011年11月07日 15:26
Yousukeさん
詳しい事情はしらないので、なんともいえませんが。
その可能性は高いですねえ。

それはそれで、ダメならポャルだろうし。

利権まで育てば、それはそれでしょ



冬の寒さを防ぐ編集する 2011年11月05日00:51
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1801201&media_id=2
防寒対策も、出来ているってことだよね?

この前にニュースでは、宮城県では、年内一杯の完成は無理って、話だったけどなあ。

まさか「記者クラブで、県が「出来た・出来た」って、言ったから」とかって、現地チェックしないで、記事書いてないよな?

なんでもよいから、ともかく、暖かくしてよね。

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  1. 2011/11/11(金) 00:00:00|
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1104今週のスクラップブック



これから荒川清掃の助っ人働き編集する 2011年10月30日12:18
国連の10月31日生まれの赤ちゃんを70億人目と認定する企画に、いろいろ批判的な頭の良さげな若者たちが、大勢いるのに驚いたけど。

いつから日本は、むかしのソ連みたいに、他人のやることに、いちいち目くじらたてるように、なったんだろ?

「国が滅びる」って、こうゆうことかも、しれないなあ


あのお利口で頼もしい若者たちは、こっちはまだ間に合うので、荒川清掃に出てこないかなあ

「ネットを捨てて、街に出よう!」なんてね

爺のジョークは、古すぎて、意味不明かな?(爆)


イイネ!(1) mmc



むかし某市が人口100万人を達成する前夜編集する 2011年10月29日22:44
> ■31日生まれの赤ちゃんに「70億人目」認定証
(読売新聞 - 10月29日 19:48)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1794227&media_id=20
市の幹部に、
「100万人目の認定書くれたら、住民票を移しても良いよ」
といったら、
「それは難しいです。
転入者も、転出者もいるので」
と言っていた。
「100万人目が、数千人いても、良くない?」
といったら、
「ありえない」
と言われた。

あれから、あの街の住人は、シアワセになっただろうか?

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  1. 2011/11/04(金) 23:19:43|
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元・学園長

Author: 元・学園長


ここを執筆する 元・学園長 ですが、還暦はとうにすぎているのに、最近、江戸 手描き友禅 の修行もはじめました。

ここの絵は、当時小学4年生の男の子が描いてくれた絵です。
下手な写真よりも、はるかに元・学園長の特徴をつかんだ、観察力と表現力なので、今でも大切にしています。

はじめての方は、引越しソバ代わりのおみやげもありますので、下記をご覧ください。
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