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あかつき 事件簿

学園長の 身辺報告や雑感を 週刊誌風にまとめたものです

11/29 今週のスクラップ・ブック

石巻3人殺傷事件は、編集する 2010年11月27日22:54
もはやmixiニュースでは忘れられた事案のようですが、毎日新聞が、判決について、取材担当記者の座談会を開いています。
参考データとして、紹介しておきます。

>石巻の3人殺傷:死刑判決 記者座談会 「少年と死刑」記者は… /宮城 毎日新聞 11月27日(土)13時10分配信
(以下全文)
>少年事件の裁判員裁判で初めて死刑を言い渡した石巻3人殺傷事件の仙台地裁判決から一夜明けた26日、事件と公判の取材を担当した毎日新聞仙台支局の記者7人とデスクは座談会を開き、「少年と死刑」の現場に向き合った感想や裁判員制度について話し合った。裁判員たちが判決後に「悩んだ」「苦しかった」との心情を示したのと同じように、死刑適用の是非について記者たちも悩み、考え方にもそれぞれ違いがあることがあらわになった。
 ◇判決に賛否
 --死刑判決に対する率直な感想は?
 須藤 特に驚かなかった。(2人の命が奪われた)結果の重大さからみて死刑は妥当ではないかと思っていた。
 鈴木 無期懲役だと思っていたので驚いた。少年の更生可能性を全くゼロにするのはあり得るのかなと。ひどい人間だとは思うが完全に更生の道を閉ざしてしまうとは。
 比嘉 僕も驚いた。公判を傍聴して、少年があまりにも未熟だと感じた。少年は公判で初めて遺族の処罰感情を目の当たりにし、ようやく反省し始めたところで結審した印象だった。反省が足りないと決めつけて更生の可能性がないと判断するのは少しやり切れなさが残る。公判で反省が深まっていないと言われるのは不利ではないか。
 --少年に対する死刑判決は妥当?
 三村 自分が大学生の時もある程度常識を持っていた。18歳も19歳もそこまで子供ではないと思う。遺族の気持ちもあるし、「18歳だから死刑を避けるべきだ」との判断はいかがなものか。
 高橋 事件発生時から取材にかかわり、関係者も含めて未成熟だと感じた。公判でやっと反省の色が出てきたと思っていた。ただ死刑制度がある以上は事件の重大性と照らし合わせると極刑を選択せざるを得ないケースだったのかなと思う。26日付の毎日新聞に「死刑判決は、いくら正当な理由があっても、それ自体、殺人であることには違いない」という識者の論文が掲載されているが、僕の心情にぴったりくる。僕は死刑判決に踏み込めない。自分が人を殺す判断に「かかわりたくない、殺したくない」と正直思う。
 鈴木 弁護士も言っていたが「短い時間でどれだけ反省しているか。今後どうやって反省するか」は証明できるものではない。特に少年の場合は変わる可能性があると思う。死刑が完全にあり得ないというわけではないが、もっと更生の可能性が分かるような制度が必要だ。
 丸山 死刑判決よりも、なぜ事件をくい止められなかったのかを考え、二度と同じ事件が起きないようにすることが大事だと思う。裁判員が判決後の会見で「何とかならなかったのかな」と言っていた。やっぱり何とかできたと思う。その方法を探るべきだ。
 ◇短い評議、制度に課題
 --少年は反省したと思いますか?
 須藤 少年は反省しているように見えた。ただ謝罪を述べる時も「場当たり的な発言なのではないか」と疑った。保護観察処分中に事件を起こしたということもあったし。反省はしているかもしれないが少年の本質的な部分は変わらないのではないかと思った。
 垂水 どんなに反省しても、人を脅したり、たばこの火を押し付けた人をもう一度信じるのは難しい。短い時間の中で人の考えを見極めるのは難しい。
 --評議時間についてはどう考えている?
 高橋 短かった。裁判員は自分の判断を批判することになるから言えないと思うが、裁判員の負担が重かったはずだ。
 須藤 制度で不十分な点はあるのではないか。評議の時間や証拠資料が少ないという問題などは検討する必要がある。裁判員がきちんと判断する材料があったのか。結果だけを裁判員に求めるのは酷だ。
 鈴木 資料が少ないというのは成人の場合でも同じ。ただ、増やしすぎると裁判員の負担になる。裁判官が何日も徹夜して資料を読み込んできた今までの刑事裁判を変えようと裁判員裁判が始まった。負担と証拠のバランスはこれからもずっと付いてまわると思う。
 比嘉 裁判の流れとして、証拠調べの途中で遺族の意見陳述があれば、その後の少年の供述が変わったのではないか。今回は少年が「ひどいことをしてしまった」との気持ちにようやくたどり着いたところで結審した気がする。そこで死刑と判断するのはわだかまりが残る。
 --遺族の処罰感情に判決は影響されたのだろうか?
 須藤 プロの裁判官に比べたら裁判員は感情には流されやすいと思う。
 高橋 そこは気になるところ。遺族の立場になると死刑を求めたくなるのは当然のこと。それを前提として客観的に判断できているのかなと思う。裁判員裁判の制度を見直す時には、扱うべき事案をどうするかなど課題はあるはず。
 三村 法廷で被害者の生前の写真を公開したりするのはパフォーマンスになりかねないと思った。
 比嘉 裁判員裁判だったから死刑判決になったとは思わない。光市の母子殺害事件ではプロが裁いて死刑判決になったんだから。今回も仮にプロだけで裁いて死刑になったとしても全く不思議ではない。
 ◇裁判員の負担重く
 --裁判員の負担は大きかったと思うが。
 須藤 大きい。死刑は人の命を奪うことで、事実上今回の裁判では死刑か回避かだった。プロの裁判官でも昔は何カ月もかかっていたのに、それをわずか数日で決めるというのは。
 鈴木 死刑だから裁判員裁判にはふさわしくないというのとは違うが、負担は大きいはず。最高裁は面接を5回まで無料で受けられる精神的なケアを設定しているが、裁判員の苦しみは一生続くので意味があるのかと思う。
 --もし自分が裁判員になったらどうしますか?
 垂水 今のままで自分が裁判員になったら不安に思うことは多い。
 三村 判決は市民から選ばれた裁判員6人と裁判官3人で決めるのに、会見には裁判員だけ出席して裁判官が出席しないのはおかしい。死刑判決ではあまり話したくないはずなのに、裁判員だけ会見してプロの人が横にいないというのは負担が大きいと思う。
 鈴木 裁判員裁判は事件にまったく関係ない人たちが社会について考えるきっかけとなるプラスの面もある。負担だけを強調すべきではない。
 丸山 別の裁判員経験者が「自分が知らない世界を知った」と話していたが、裁判所で傍聴すれば、それは見られる。裁判員裁判を国民の新たな義務として強制しているところで「知らない世界を知った」と制度を評価することはおかしい。むしろ裁判員になる前から主体的に裁判を傍聴すればいいだけの話だ。
 --少年事件を裁判員裁判で裁くのはさらに難しいと。
 須藤 難しいが解決の方法はあると思う。少年とみなして健全育成の少年法の理念に沿う方法と、殺人罪などの重大事件の場合は成人と同じ扱いとするかの二つ。法律などでどちらかに決めてしまう必要があるのではないか。
 高橋 刑事裁判では18~19歳の年長少年の扱いがグレーになっている。仮に評議で無期懲役を主張した人がいたとしても、多数決で死刑になれば精神的な負担になるだろう。折り合いをどうつけるのだろうか。
 ◇更生の仕組み必要
 --少年は死刑判決を「受け入れる」と話しているようだが?
 須藤 死刑の意味を本当に理解しているのか疑問だ。自分のこととして受け入れているのかなと思う。
 比嘉 僕は本心だと思う。
 鈴木 さすがに控訴しなければ死刑が確定してしまうことは理解しているはず。公判で遺族の意見を聞いて「自分はクズみたいな人間だ」と気付いたと思う。それだけに残念だというのがある。
 --死刑判決で遺族感情は和らぐ?
 垂水 「控訴しない」と言ったことは、遺族が「(判決を)きちんと受け入れてくれているんだ」という一つの指針にはなっているのでは。今後控訴することになるかもしれないが、反省が表れている部分ではあると思う。
 比嘉 それは当然。無期懲役になった時の被害者の悔しさを考えると。ただ応報させないための機能が司法だと思う。遺族の感情は最大限考慮しなければいけないが、死をもって償わせることは遺族の感情だけで考えられる問題ではない。
 丸山 少年は命について簡単に人を殺すくらいの認識しかない。自分の命を奪われることに対してどれだけの重みを感じているのだろうか。つまり、死刑がそれだけつらい刑罰であると彼にはこたえていないのではないか。反省して苦しんで死んだならば遺族としても救われると思うが、命の重みを理解せずに簡単に死刑を受け入れた場合に償いを求める遺族感情に結びつかない。
 --仮定の話だが、この事件はどの時点で防げたのだろうか。
 高橋 少年が実母への傷害事件で鑑別所に入った時だと思う。少年院に入って更生の教育を受けていれば、DV(ドメスティックバイオレンス)も防げたと思うし、彼にとっても更生する機会があったはず。
 比嘉 少年が公判で「自分一人の力では更生できない」と供述していたのはしっくりきた。少年を更生させるプログラムとして周囲の人も更生に協力してもらう土台を作らないと、自分が改心したつもりでも周りが暴力を肯定していたらすぐ染まる。非行少年だけをみても更生できない。若いころほど周りに流されやすいから。
………………………………………………………………………………………………………
 ◇座談会参加者 注・カッコ内は入社年
司会 瀬尾忠義 (91)
   高橋宗男 (93)
   丸山博  (02)
   比嘉洋  (06)
   鈴木一也 (06)
   須藤唯哉 (08)
   垂水友里香(09)
   三村泰揮 (10)
………………………………………………………………………………………………………
ここでも報復主義的な思考が散見しますが、やっと最後の部分で、少年法の少年保護手続が機能しなかったことについての関心が語られています。

ワタシの印象でも、保護観察が裏目に出て、元交際相手と別れさせられることが、再収監につながると少年が考えたことが、別れさせようとした姉や友人たちの殺人傷害や、交際相手の拉致・逃亡につながったと思っています。
少年が、周到にパシリを利用しようとしたことも、交際相手を拉致する目的の、少年が「主犯であってはならない」という計画性を、示唆しているでしょう。
ですから殺傷行為については、突発的であった可能性はありえますが、一方、凶器の準備があるので、弁護士の主張は通りにくいでしょうね。

*実際、DV事案や長い引きこもりなどにつきあっていると、当事者たちは、目先の見栄や不安や期待や恐怖で、次々と非現実的な思考と言動を空転させて、加害者も被害者も、ともに、自分たちで自分たちの首を絞めていく傾向が見られます。

今回の事件でも、未熟な若者たちを、そうした状況に追い詰めない視点が、周囲に欠けていたことを感じます。

追加資料
*スペースの関係で、mixi日記には、載せませんでしたが、裁判の流れが垣間見えます
>石巻の3人殺傷:死刑判決 少年、身をこわばらせ /宮城
毎日日新聞 11月26日(金)11時39分配信
 ◇内面うかがうように 目うるませる女性も
 市民が選択した究極の刑罰に少年は身をこわばらせ、裁判員らはその姿をじっと見守った。石巻3人殺傷事件で殺人などの罪に問われた元解体作業員の少年(19)の裁判員裁判。仙台地裁の鈴木信行裁判長は25日、死刑判決を言い渡した。裁判員らは極刑を突き付けられた少年の内面をうかがおうとするかのように、時折顔を上げ、少年を見つめた。【伊藤直孝、百武信幸】
 「元交際相手の証言は詳細で信用できる」
 鈴木信行裁判長は少年の元交際相手(18)が証言した▽たばこの火を足に押し付けた▽鉄棒で20回くらい殴った--といった暴力を次々と認定した。弁護側の主張はほぼ全面的に退けられた。
 少年は証言台の前のいすに座って平静を装っていたが、時折うなだれ、思い出したようにすっと背筋を伸ばす。判決要旨に目を落としていた裁判員6人は時折、少年の様子を確かめるかのように顔を上げた。女性裁判員の目は、うるんでいるように見えた。
 「被害者を一人の人間としてではなく、思い通りもてあそぶ玩具であるように扱っていた」
 「被害者がいずれも無抵抗だったにもかかわらず、ためらうことなく殺傷行為に次々及んでいる」
 鈴木裁判長は抑揚の乏しい淡々とした声で、静かに少年を指弾し続けた。
 傍聴席では、被害者参加した遺族らの他にも約20人の被害者関係者が少年の背中を見つめた。黒いスーツ姿の少年の背中からは、判決が認定した凶悪犯罪の面影はうかがえない。鈴木裁判長の判決朗読が響く中、遺族らはおえつを漏らしていた。
 閉廷後、少年は裁判員らが立ち去るのをじっと見つめていた。刑務官に促されて立ち上がると、傍聴席を全く見ないまま法廷外に消えた。
 ◇評議実質2日半 「時間不足」疑問の声も
 少年の裁判員裁判は15日から5日間、公開の審理をし19日に結審したが、週末や祝日を挟んだため、判決まで非公開の評議は実質2日半だった。言い渡し当日も話し合いを重ねたとはいえ、裁判員裁判初の死刑となった横浜地裁判決(16日)の3日間より短い。専門家からは「時間不足では」などと疑問の声が上がった。
 今回の評議は祝日の23日は開かれず、22、24日と25日午前だった。仙台地裁は評議に要した時間を公表していないが、当初2日間は夕方まで話し合ったとすれば計20時間弱。最高裁がまとめた全国平均7・5時間は超す。
 ただ今回の評議で問われたのは「少年と死刑」という難題だ。元家裁調査官で京都ノートルダム女子大の藤川洋子教授(犯罪心理学)は「少年事件は成人の事件より考慮すべき要素が多いのに、評議が数日とは」と首をかしげる。調査官時代は3週間かけて成育歴などの調査をまとめ、その過程で新事実が分かることもあった。短時間の結論に関し「裁判員も後々『これでよかったのか』と悩むのではないか」と指摘した。
 一方、会見に応じた裁判員は評議期間について「(自分の)精神状態を加味しての感想としては十分だった」と述べ、別の男性裁判員は「ちょうどいいぐらいだった」と話した。【高橋宗男、比嘉洋】
 ◇厳しい表情で「大変ショック」 「年齢重視すべきなのに」--弁護団会見
 少年の弁護団は少年と接見後、仙台市内で会見した。主任弁護人の藤田祐子弁護士は「死刑を回避できず、大変ショックで残念」と述べ、少年事件の裁判員裁判で初の死刑判決に「少年の変化が集中審理の中で本当に分かっていただけるのか、限界を感じた」と厳しい表情を見せた。
 判決が「年齢が死刑を回避すべき決定的事情とまでは言えない」とした点については「年齢も重視すべきもので、(判決が)どの程度考慮したのか疑問」と指摘。少年の反省した様子が裁判員に伝わらず、更生可能性や成育歴もあまり重視されなかった点を挙げ「今後の少年の重大事件で、本人の内省の深まりを分かってもらえずに判決を出されることも懸念される」と述べた。
 また稲葉幸嗣弁護士は評議期間が実質2日半だったことについて「裁判の日程に限界があった。事実認定に争いがあったことを考えると評議時間が十分だったか」と疑問を呈した。【百武信幸】

11月26日朝刊



石巻事件についてのコメントの多くが編集する 2010年11月26日12:33
判決が、重いか?、軽いか?
さらに決断を迫られる裁判員の、心理的ストレスに、的がしぼられている。

>■少年に死刑判決 更生より厳罰選んだ裁判員 (読売新聞 - 11月26日 01:52)

どっちにせよ、これは報道の焦点がこの点に限られていて、社会の関心が方向づけられてる結果であるから、当然ではあるのだけれど。

しかし裁判員をとりまく状況を概観すると、「専門家が時間をかけて練り上げた検察側主張」と、「これまた専門家である弁護士が描く主張」とを、法律的にも、こうした事件の加害者・被害者の状況観察にも、「まったくの素人」が、数日の検討で、これまた専門家である裁判官と専門的アドバイザーの案内指示に従って、結論を判断しなければいけない状況にある。

ところが今回の場合、加害者少年は、母親への暴行事案で保護観察下にあり、そこでどのような生活状況だったのか?
元交際相手は、12回にわたりDV相談を、警察や関係所轄に相談しており。
そこでの所轄官庁の対応は、どうだったのか?

そうした、事件が起きた背景について、新聞報道で見る限り、検察も弁護側も、ほとんど触れていないようだ。
少年の生育暦にしても、弁護のための形式的視点で、実際、説得力はなかったようだ。

こうなると「少年保護手続」という面では、この少年は、「実名公表が無い」というだけで、行為の重大さだけが前面に出て、加害者と被害者とに追い詰められていった少年と元交際相手とその周辺の状況について、特に事件予防策については、関心が払われた印象は薄い。

実際、事件直後、近所の住民の声として、「事件を防げなかったのか?」という声があがり。
裁判員のコメントにも、「正直何とかできなかったのかなあ」とある。

また宮城県は、

>宮城県が性犯罪・DV対策本部 29日初会合、独自条例視野 河北新報 11月18日(木)14時34分配信
とのアクションを、事件直後、「対応に問題はなかった」と、組織防衛発言に終始した宮城県知事を座長に起こしており、事件直後からも問題になっていた、この事件が「防げなかったか?」についての、実質的な反省検討にはいっている。


たとえば、身近な知人の家庭内暴力にかかわってみると、警察や弁護士の指向性は、「法律的に逮捕して、訴訟公判を維持できるか?」に焦点がむいていて、具体的な暴行そのものを阻止することには、関心が薄いことは、住民たちは良く知っていて、「通報しても無駄」の無力感をもっている。

もちろんこれは、「事件が起きていない」以上、当然なことではあるのだけど。
特に、家庭内での傷害事件では、その予防策までは、警察は関わらない現状がある。
そのために、DV相談の窓口があるわけだけど、それも緊急避難はさせてくれても、その先の「生活基盤の整理」のような相談には、乗ってくれていないのが現状である。

今回の石巻事件も、その間隙で起きている。

なんにせよ、法律の専門家やケアマネやカウンセラーや医師といった、各方面の専門家を集めて、事件のエスカレートを防ぐだけでなく、当事者の生活設計の整理まで、踏み込んでアドバイスできるプロジェクト体制の構築が、必要に思える。

宮城県は、知事の先導で、そうした先進的体制作りにむかうものと、期待しているが。


一方、この事件についてのmixi日記のコメントを読んでいると、報道ニュースの断片性に操られるままに、印象だけのコメントが多く、暗澹たる思いを強くする。

で、それはともかく、ワタシが疑問なのは、検察と弁護側の2つの専門家がまとめた主張には、「少年保護手続」の失敗(事件を防せげなかったという意味での)が、考慮されていないのではないかという点である。

今回の検察と弁護側の主張は、あくまでも法律家としての、「更生できない」「更生できる」の議論で、少年を守るだけでなくて、「事件の発生を防ぐ」という社会防衛の意味も持つ少年保護手続の観点が、抜けているいる印象がある。

端的言えば、「犯罪行為を法に照らして断罪する専門家」の観点に、「防げなかったのか?」の市民感覚は、入るスキがないということらしい。

裁判員のストレス源は、ここにあるわけで。
市民感覚の導入が実現できない裁判員制度は、専門家の単なる判断責任放棄になりかねなくなるのを、恐れます。

イイネ!(3) mr,itni,konb

@絵師2010年11月26日 14:58
参考データ
>石巻の3人殺傷:死刑判決 心揺れ動いた裁判員 /宮城
毎日新聞 11月26日(金)11時39分配信(部分)

 ◇「暴力間違っていない」被告少年、生い立ちから
 判決では、少年(19)の成育歴も量刑を決めるうえで判断材料になった。
 母親の供述調書などによると、少年は91年に出生。5歳の時に両親が離婚し、トラック運転手の実父と離れた。母親は翌年に再婚し、妹が生まれた。母親は01年に再婚相手とも離婚し、別の男性と交際する。少年は公判でこのころ母親から拳で殴られる暴力を受けたと述べ、「僕より妹の方が大切なんだと思った」と供述している。
 母親は男性から暴力を受け、けがとアルコール依存症で入退院を繰り返すようになり、少年は02年に祖母宅に預けられた。少年は徐々に粗暴になり、高校は中退。友人に「すっきりする」と言われたことをきっかけに母親や祖母に暴力を振るうようになった。
 事件の被害者となった女性(18)と交際を始めたのは08年8月。女性にも暴力を振るうようになったが、少年は、幼少時代に母親が暴力を振るう男性と一緒にいることを選んだのを目にしたため「(女性に)暴力を振るう自分も間違っていないと思った」と供述している。09年10月には女性との間に赤ちゃんが生まれたが、定職には就かなかった。
 弁護側は「思春期に暴力的価値観を是正する人がいなかったことは少年のせいではない。生い立ちの不遇さは酌むべき事情」。検察側は「少年の性格は自分自身で作り上げた側面が大きい。重大犯罪について成育歴を考慮する余地はない」とそれぞれ主張していた。
************

この両者の「生育暦から見た少年の性格・価値観」論は、両者ともに恣意的です。

この事件を、「素質・環境・きっかけ」から見ていくと、かなり周囲の条件・影響があぶり出てきます。
それを「資質」だけに還元する議論は、乱暴すぎます。

少年の行為の重みで、排斥されたかのように見える今回の弁護側の主張は、もともとの論理性に客観性がないことに気づかないと、こうしたせまい視点からの議論を続けるかぎり、、更生保護法も少年保護手続の趣旨も機能しなくなるし、また一方の検察側の主張も、いずれ事実との整合性を失うようになるのではないかしら?


@絵師2010年11月27日 10:34
補足

世間ではもう忘れかけているようですが、言葉が足りてない気がするので、前条件をもう少し整理しておくと。

*参考データ
>石巻3人殺傷:「更生の可能性は皆無」少年に死刑求刑 毎日新聞 2010年11月19日 20時40分(最終更新 11月20日 0時23分)

宮城県石巻市の3人殺傷事件の仙台地裁(鈴木信行裁判長)裁判員裁判で、殺人や未成年者略取などの罪に問われた同市の元解体作業員の少年(19)に対し検察側は19日、死刑を求刑した。裁判員裁判4例目で少年に対しては初めて。検察側は論告で「凶悪極まりない冷酷な殺人で、更生の可能性は皆無」と主張、弁護側は「深く反省しており更生の可能性がある」と極刑回避を訴え結審した。判決は25日に言い渡される。

 少年は3人殺傷の起訴内容はほぼ認め、最終意見陳述でも「厳しく処罰してください」と述べた。男女各3人の裁判員は22、24、25日の評議で、少年の更生の可能性も考慮しつつ、死刑か否かの難しい判断を迫られる。

 検察側は論告で、少年と同じ事件時18歳の被告に対する光市母子殺害事件の最高裁判決(06年)や、死刑選択の基準「永山基準」に言及。元交際相手(18)との復縁を阻む姉ら3人をためらわず刺したことなどから「自己中心的で身勝手な動機で残虐な犯行。光市事件と同じか、それ以上に悪質」と指摘。「極めて重大な犯罪で、少年という事情も全く意味を持たない。極刑を回避すべき特段の事情はない」と非難した。

 弁護側は最終弁論で「現場で突発的に殺意を抱いており計画性は弱い」などと反論。「不遇な生い立ちで、精神的に未熟だ」として少年院送致など保護処分が相当と訴えた。

 少年法は18歳未満への死刑は禁じているが、少年は事件時18歳223日。今回と同じ死者2人のケースでも、光市事件の差し戻し控訴審(08年)などで死刑判決の例がある。【須藤唯哉】
**********

*検察側の
「更生の可能性は皆無」
「自己中心的で身勝手な動機で残虐な犯行。光市事件と同じか、それ以上に悪質」
「極めて重大な犯罪で、少年という事情も全く意味を持たない。極刑を回避すべき特段の事情はない」
は、確かに少年の行動は身勝手そのものですが、それでもなお、独断に満ちた断定の連続です。

一方、
*弁護側の
「現場で突発的に殺意を抱いており計画性は弱い」
は、凶器の準備やパシリの利用を考えても、事実誤認みたいだし。
「不遇な生い立ちで、精神的に未熟だ」
は、少年犯罪弁護での、温情判決を請う形式的なやり方にすぎなくみえます。

この2つ作文しか選択肢がないのでは、裁判員にはさぞかしストレスでしょう。

*要するに、両者の主張は、「素質・環境・きっかけ」という、事件を立体的に見る視点が欠けているので、客観性がないわけです。

検察の断定的主張は、「保護観察」下での犯罪ということで、メンツを汚された怒りなのか?・「DVへの対応のまずさを隠蔽する意図」があるのか?と、疑ってしまうし。

この弁護士もまたグルで、「死刑に誘導したのか?」と思われるような、幼稚な作文に見える。


時と場所によって、極刑判断が「変わるかもしれない」という偶然的な要素は、避けることは出来ないとは思うが、なるべく少なくすることが大事でないか?

これでは、宮城県知事や県警の、事件直後の、「対応に問題ない」との極端な組織防衛的姿勢が、判決に影響しているのか?と、思えてしまう。

*知事はどうかは知りませんが、県警は地味ながら良い仕事をしているんです。
だからこそ、文句いっているんです。

*で、極論すれば、宮城県のDV対策条例が1年前に出来ていたら、この少年少女たちは、事件に巻き込まれることは、なかったかも知れないというわけ?

*つまり、検察も弁護側も、「少年保護手続とDV対策の及ばなかった点」を認めて、その上でなおかつ「少年の身勝手な犯罪行為」を「法律的に判断する」のであれば、市民感情として、納得できます。

それが、少年の量刑にどう影響するかは、それこそ専門家が、判例をあつめて判断してくれれば良い。

少年は少年、周囲の所轄の責任は責任として、分けて考える考え方もありえるでしょう。

*こう考えてくると、素人目には、控訴はありえるでしょうね。
ただし弁護士の頭を変えないと。

*稚拙な裁判は、犯罪行為ではあっても、社会的影響は大きいです。
一般市民でも理解できる丁寧な作文を、検察にも、弁護側にも、求めたいです。
ただでさえ、報道は断片的な情報提供になるのですから。

どうゆう選択肢のなかで、この弁護士が出てきたのか?
今度、聞いてみます。

*ついでに触れておくと、地元新聞は、今回もくすぶってますね。

官庁の記者クラブ発表や、イベントの最初だけ出てきて写真撮ったら、後は中身は主催者発表に寄りかかった取材パターンだと、こうした場面で、ボロがでますね。
ここ数十年、この地元紙は、いろいろな記者に会いましたが、「これはステキ」という記者には、会ったことがありません。

「事件は、現場で起きている」ですからね。

前回も、わざわざワタシをの講演時間に、若い記者が取材に来て、聴衆のヒトと話しこんで時間がなくなって、最後にワタシの年齢を聞いて、「まとめるのが、ムズカシイですねえ」と言い残して帰っていって、結局記事にはなりませんでした(爆)
現場取材のテニヲハが、身についてないようです。

この事案では、毎日が良くガンバリました!




記者会見での男性裁判員の編集する 2010年11月26日00:32

「正直何とかできなかったのかなあ」
との思いは、判決文のどこかには、反映されているんでしょうか?

>石巻3人殺傷>少年に裁判員裁判で初の死刑 判決要旨(毎日新聞 - 11月25日 21:53)
事件直後の、近所の住人たちの意見では、そっちの方が切実で、数も多かったですが。

*******
<記事全文>
 宮城県石巻市で今年2月に起きた3人殺傷事件で殺人罪などに問われ、裁判員裁判で初めて少年に死刑を言い渡した25日の仙台地裁判決の要旨は次の通り。
<量刑判断の枠組み>
 2人に対する殺人、1人に対する殺人未遂を含む重大事案で、保護処分の余地はない。死刑と無期懲役のいずれを選択すべきかが問われており、永山基準に従って考察する。

<犯行の態様>
 自分の欲しいもの(元交際相手)を手に入れるために人の生命を奪うという強盗殺人に類似した側面を有する重大な事案だ。

 元交際相手の姉の肩をつかみ、牛刀を腹部に思い切り突き刺した上、2、3回前後に動かして殺害した。元交際相手の友人が「お願い、許して」と命ごいするのを無視し、「オメエもだ」と言いながら3、4回も突き刺して殺した。無抵抗の被害者をためらうことなく次々と殺傷した犯行態様は極めて執拗(しつよう)かつ冷酷で、残忍さが際立つ。

 元交際相手の連れ出しを邪魔した者は殺害する意図のもとに凶器を準備し、共犯者を身代わりに仕立てようとするなど周到な計画を立てている。

<被害結果>
 2人の尊い生命が失われ、さらに1人の生命も失われる危険性が高かった。その無念さや苦痛は察するに余りあり、極刑を望む遺族らの処罰感情も、被害結果の重大さ、深刻さの表れとして量刑上考慮するのが相当だ。

<動機>
 少年は、元交際相手を手元に置きたいという身勝手な思いから、犯行前日に無理やり連れ出そうとしたが、姉らに警察へ通報されるなどして制止された。少年は保護観察中で、警察に通報されると少年院送致になると思っていたことからもこれに激怒し、邪魔する者を殺そうと考えた。動機は極めて身勝手で自己中心的だ。

<社会的影響>
 3人を殺傷した上、1人を拉致して逃走し、近隣住民に多大な不安を与えたことも、量刑上看過できない。

<更生可能性>
 少年は元交際相手への暴行をエスカレートさせ、警察から警告を受けても態度を改めることなく、本件犯行に及んでおり、犯罪性向は根深い。

 ちゅうちょせず残虐な殺傷行為に及んだ▽保身のため共犯者に凶器を準備させた揚げ句、身代わりとなるよう命じた▽犯行後、元交際相手に姉らが死亡した内容のニュースを見せ「何で泣いてんの」と言った--などの言動からすれば、少年には他人の痛みや苦しみに対する共感が全く欠け、その異常性やゆがんだ人間性は顕著だ。

 少年は公判で涙を流すなどして犯行を後悔し、極刑をも覚悟して自らを厳罰に処してほしいと述べるなど、一応の反省はしている。しかし、被害者遺族の精神的苦痛を和らげるに足る謝罪はなく、反省の言葉は表面的だ。自己に不利益な点は覚えていないと述べるなど不合理な弁解をし、本件の重大性を十分に認識しているとは到底いえず、反省には深みがない。

 また、実母が少年の人間性のゆがみを正確に認識しているか疑問がある上、従前の監督状況などをかんがみると、実母による指導、監督は期待できない。

 少年の更生可能性は著しく低いと評価せざるを得ない。

<事件時の年齢>
 当時18歳7カ月だったことは相応の考慮を払うべき事情だが、犯行態様の残虐さや結果の重大性にかんがみると死刑を回避すべき決定的な事情とまではいえず、ことさら重視できない。不安定な家庭環境や母から暴力を受けるなどしたという生い立ちも、量刑上考慮するのは相当でない。

<結論>
 以上の事情、特に犯行態様の残虐さや被害結果の重大性からすれば、少年の罪責は誠に重大だ。少年なりの反省などを最大限考慮しても、極刑を回避すべき事情があるとは評価できない。罪刑均衡や一般予防の見地からも、極刑をもって臨むほかない。

死刑判決:池田被告、控訴の意向なし 横浜の裁判員裁判
石巻3人殺傷:少年に死刑判決 裁判員裁判で初
裁判員裁判:米原殺人 無期懲役求刑、弁護側は無罪主張
*********



男性裁判員の編集する 2010年11月25日23:45
「正直何とかできなかったのかなあ」
とのセリフが重いです。
>石巻3人殺傷>裁判員「一生悩み続ける」 少年に死刑判決(毎日新聞 - 11月25日 21:53)

>少年に死刑 涙こらえる裁判員

コメント
@trtb2010年11月25日 23:48
同感です。

@絵師2010年11月26日 00:11
宮城県は、こうした事件への対応として、遅ればせながらアクションを起こし始めました。

>宮城県が性犯罪・DV対策本部 29日初会合、独自条例視野
河北新報 11月18日(木)14時34分配信

情報公開はされていませんが、どう見ても、「少年保護手続」の間隙と、DV対応の隙間をぬった事件だっただけに、県の今後の対応を見守りたいです。


「更生できない」も「更生できる」も、編集する 2010年11月25日00:42

具体的なシナリオ抜きに印象だけで、主張している気がするなあ。
>石巻殺傷「更生の可能性」焦点 (毎日新聞 - 11月24日 19:03)
裁判員は、弁護士か検察かの、そのどちらかの主張しか、選べないわけ?

素人の素朴な疑問として、12回のDV相談で、警察も県庁所轄も、事件を防げなかった現実を前に、「防げたかもしれない」という視点からは、この裁判は考えられないのだろうか?

しかしもはや事件は起きてしまっているわけだから、制度上の間隙は、少年の行為責任とは、また別であることはわかるけど。

それで、弁護士は「まだ更生させられるチャンスがある」と考えているとしたら、無期懲役中の刑務所での「更生」なのだろうけど、最近の満期出所者の再犯率でもわかるように、更生にむけて特別なプログラムがあるとも、みえてこないよね。

ワタシの知る例で、結婚式前日、ある金持ちの息子で、他人の運転免許証を借りていたことがバレで、実刑2年の刑をうけたんだけど。
弁護士の指示で、婚約者は毎月面会に行き、婚約者の両親も面会に行き、「将来の真面目な生活」を印象づけることで、刑を早めに終えることができた。
で、出所後、すぐに彼は婚約を、慰謝料も無しに破棄した。
青年の祖母は、2年間、青年が海外に出張になっていると、青年の両親から聞かされていたとか。

特殊な例かもしれないけど、弁護士の言う「更正」というのは、こうゆう法律的に表面上が整えば、実態はどうでもよいってことなんだろうか?


一方、検察は、元交際相手すら極刑を望んでいるとのことなので、「刑務所内での無期懲役期間内でも、更正させるチャンスも方法も無いとの判断から、死刑」なのだろうか?

この少年の犯行の背景には、交際相手と別れさせられることで、少年の母親への暴行事件での、保護観察に影響がでてくることを恐れた可能性がある。

具体的な検察、弁護士の陳述を聞いていないので、報道記事だけで判断するしかないのだけど、裁判員は事件の事情背景を、十分に説明されているのかが、かなり気になる。
「母親の愛情がうすかった」という「少年の不幸な生い立ち」について、30分の説明があったというが、DV相談への警察や官庁の対応の中身は、どうだったんだろう?

「少年犯罪への2つの極刑判断」と、その判断根拠を求められる裁判員の心理的ストレスが、マスゴミでは騒がれているけど、要するに、周囲の大人の無為無策の尻拭いを、裁判員は押し付けられているのではないか?

事件のもうひとつの当事者=「防げなかった周囲の大人」が、意識的にか、無意識にか、出てこない裁判というのは、どうもスッキリしないんだけどなあ。

イイネ!(1) ity


田舎の身近な友人の家で起きました編集する 2010年11月22日21:31
>■高齢者虐待、過去最高1万5千件…息子から4割 (読売新聞 - 11月22日 20:16)
通報の義務といっても、被害者の老人が、もはや半ば監禁状態で、自分から言い出せない状況もあり、救急車、病院、警察は、暴行の事実を知っているわけで、その段階で介入できないと、暴行は深化して、また市役所でも、対応の窓口に、悩んでました。

市役所でも、
「障害事件としてご本人に訴えてもらえると、警察から各方面に相談や連絡がいくんですけど」
と、ちらりと本音をもらしていました。

少なくとも弁護士は、「訴訟問題にはなりにくいから」と、迷惑顔でした。
人権派の弁護士ですら、そうです。

また各県には、県などの福祉関係職員OB・OGによる老人虐待防止のNPO法人がありますが、これも県などの相談業務の補助的機能がおもで、実働介入に強い部隊がないと、即効性は期待できないことがあるので、よく確認して相談する必要があります。


友人の事件では、さいわい周辺の目が、まだ届く環境なので、なんとかなりそうですが。
イザとなると、周囲も経験がないと、何をしていいのか?、何ができるのか?
具体的な対応に、苦しむようです。

@絵師2010年11月23日 21:16
警察でも、この息子の父親への暴行では、「検挙しても、すぐに釈放になるから」と、父親を4日間シェルターに隔離する処置をしても、息子の逮捕はしなかったそうです。


これだけでは、石巻3人殺傷事件と、似たような展開になっています。

これでは、DV発見者に「通報の義務」があっても、ただそれだけで、抑止力にはならないということです。

「警察に検挙してもらえるとよいなあ」といっていた市役所の役人クンのアイディアは、リップ・サービスでおわりました。

というより、「市役所の誠意ある対応」でも、現実のDV防止の具体策は無いってことです。


ここから先は、周囲のわれわれが動くしかないみたいです。

で、どう動くかについては、親父の倒産については、自己責任で処理してもらう方針はかわりませんが、DV阻止策は、プライバシーにかかわってきますので、この先は書きませんが、動いていれば、何とかなるはずです。




問題の存在すら無視されているネグレクトこそ編集する 2010年11月22日09:24
一番の虐待だわな。

>学級崩壊 22県が「調査せず」(毎日新聞 - 11月22日 02:33
センセたちも、政治家に献金しているヒマあったら、自分の仕事見直したらどうなんだろ?
でも、企業献金が復活したら、センセたちは捨てられそう。

東京都は、この不景気にもかかわらずセンセのなり手もいなくなって、地方からヒト寄せはじめたとか。

地方ナマリが残る、素朴で可愛いセンセで、ネグレクト体質を立て直すつもりかな?

いくら純朴なセンセを投入しても、石巻の少年によるDV3人殺傷事件と同じで、周囲の大人のネグレクトって、いろいろな事件に発展するんだけどなあ。

組織防衛発言で、12回に及ぶDV相談をシカトしたネグレクト警察や無気力役人の票を集める宮城県知事なんかは、崩壊学級に自分で出向いて授業したって、バチはあたらないんでないか?



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  1. 2010/11/29(月) 00:00:00|
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どうゆう基準で編集する 2010年11月21日18:14
「不健康」と判断しているのかが、気にはなるわけで、中国でも、イカナサ精神科が、クスリの販路拡大をはかっているのかもだけど

>中国の企業家の多くがメンタル問題抱える=白書で指摘―中国 (Record China - 11月20日 17:55)
まあ、日本でも、よく見かけたよね。

高度成長時代を支えたわたしの同期生たちにも、かなり怪しいのがウロウロいる。

偏差値が多少高かったのはサラリーマンが多いけど、一流企業の栄光と、自分の虚栄を同一化して働き盛りを駆け抜けて、ついにはリストラ係りにさせられて、最後は自分をリストラして。

大企業の傘の下で、今までは目立たなかったけど、遣いつぶされて定年退職で企業から放り出されてみると、女房からも見放されてたり、死に別れたりすると、ペットにしがみついているうちはまだシアワセな方で、病に逃げ込んだり、妄想に走ったり。

60歳代半ばの前期高齢者のスタートというのは、ひとつの決算期らしい 。

富士山や荒川のゴミ拾いにしたって、DVつぶしにしたって、尖閣諸島に絶滅が心配されてる島で独特の進化をはたしたモグラの調査に出かけたって、スポーツはじめたって、身体が動くうちなら、等身大で出来ることは、いくらでもあるはずなのになあ。

偏差値が高いからって、自分の教養を高めておかないと、老後は悲惨だわね。
われわれ世代が後期高齢者まで生き延びるのは、自分の医療費に見合うだけの価値がなければ、「マズイべえ」と思っていたけど、どっこいそれ以前に、結構消えてしまいそう


若い未熟な自我が編集する 2010年11月21日10:39
脆弱な自分を守るために、他者に攻撃的になるのはわかるんだけど。

> ■11月21日付 編集手帳(読売新聞 - 11月21日 01:20) (以下引用)
>高齢者を狙う振り込め詐欺ほど、悪辣(あくらつ)な犯罪はない。だから、犯人たちを語る時につい、「連中」とか「ヤツら」といった言葉を交えて罵(ののし)りたくなる。少なくとも「さん」を付けて呼びかけるほど寛大にはなれない◆なのに、この人の、この優しさはどうだろう。さいたま市で振り込め詐欺防止キャンペーンのポスターを見た。99歳の詩人、柴田トヨさんの「振り込め詐欺犯さんに」と題した一編の詩が、作者の写真とともに載っている◆〈今 あなたの/している事を知ったら/あなたの家族は/どう思うかしら/子供の頃/あなたには/やさしい心があった筈(はず)/風の囁(ささや)きも/聞こえた筈よ/弱い人たちを/苦しめないで/その知恵を/良い事に使ってください〉◆埼玉県警の依頼を快諾して作ったという詐欺犯に宛(あ)てたメッセージである。あんな連中には無駄な呼びかけでしょう…とトヨさんの笑顔に向かってつぶやきつつ、この底なしの寛容さに心を揺らす“振り込め詐欺犯さん”が、100人に1人でもいて欲しいと願う◆ポスターは先日から銀行などで張り出されているが、埼玉県内のみではもったいない。(引用おわり)
**************

振り込め詐欺犯の、そうした心の闇の構図が浮かぶ詩ですね。
詐欺犯さんが稼いだお金の使い道は、派手な遊興費って聞いたけど。
この詩は、そんな詐欺犯さんの孤独感に、思いがはせられてるよね。

脆弱な自我が、「おれが、おれが」で騒ぎたてるだけで出世して、大人になって力を持つと、今度はやたら自分を守ることだけに専念して、こうゆう奥行きのある感性を持つ、むかし気質の大人が、いなくなったことが、問題だったんだね。

反省してなれるものでもないのだけど、老い先短い老人としては、努力ぐらいしなくちゃね



各社いっせいに編集する 2010年11月20日18:35
少年犯罪への死刑求刑で、記事をまとめているけど。
>死刑を回避する特段の事情はない~検察側(日テレNEWS24 - 11月19日 21:05)

この事件そのものが、防げたかも知れないことへの、周辺機関の対応問題について触れていないのは、なんか腑に落ちませんなあ。

確かに裁判となれば、弁護士が「更正できる」とし、検察が「更正できない」が、争点になるだろうけど。

そうした事態に追い込んだともいえる、周囲の大人の責任は、頬かぶりなんですかね?

@絵師mixi日記4月22日号
以来、国家公安委員会も、経緯の報告を求めているというニュース以降、この周辺のDV対応の問題は、報道されていません。

だから、立て続けに、mixiニュースでも関係記事が出ていますが、寄せられるコメントは、「死刑だ」「いや更正できる」の感情的意見表明だけで、「どうしたら、こうした事件では、具体的には、ダレが信用できなくて、ダレに相談したら追い詰められて、実際はどう回避・逃亡すればよいのか?」については、なんの情報提供になっていません。

mixiニュースのレベルではそれを求めても無理だとは思うけど、これって、マスゴミによる、立派な情報操作じゃないかな。

確かに、事件を「男女の仲」にまるめた県警幹部も含めて、周囲の大人のDVへの意識の低さと、少年の犯罪の裁判とは別かもしれないけど。
報復主義で、厳罰の処罰感情や、感情的温情主義をあおることは、こうした事態に立ち向かう勇気への、無力感だけを育てることになりかねないと、オジサンは思うけどな。

一方で偉らそうなマナー記事を、孫引きで書きなぐっているmixiニュースのライターたちは、次は「やさしいDVのマナー」でも書くのかな?

@絵師2010年11月20日 19:08
一応、対策の強化策ということで

>宮城県が性犯罪・DV対策本部 29日初会合、独自条例視野河北新報 11月18日(木)14時34分配信

があります。

上記、石巻事件の、暗黙の反省の表れのつもりなんでしょうな。

ちゃんと反省表明すると、裁判に影響するかな?

ともかく、お手並み拝見だけど、実感として、今でも、相談窓口がアイマイなままだし、議論している前に、迅速な機動性が大事ですと、注文つけておきますね。



県知事や県警もふくめて、編集する 2010年11月20日13:17
国家公安委員会も、県警発表しか報道しなかった地元新聞とか、見え隠れする宗教団体とか、周辺の関係部署は、この言葉を、「受け止め」ている?
>「死を受けきれるか」=裁判員、少年に被告人質問―厳刑求刑へ―3人殺傷裁判・仙台(時事通信社 - 11月19日 13:03)
少年を死刑にしようが、無期懲役にしようが、若者たちに犠牲を払わせた「市民の無力感」への対策こそが、最優先でないのか?

北上川河口の、小さな美しい港町は、どうなってしまったの?



政権とったといっても、編集する 2010年11月20日13:08
まともな大人が政治を見放して、いつまでも学生気分の大学紛争時代のアジ演説のノリで騒いでいた手合いが、政治家になっていていたことが、アッサリとみえてきたってことですなあ。
>官房長官の「暴力装置」発言、菅首相が謝罪 (日テレNEWS24 - 11月18日 17:05)
漏れ聞こえてくる首相の精神状態は、かなり幼稚化しているようだし。
閣僚たちの空転する失言は、いかにも自己チューな、学生的発想から出ています。
失言する方も、揚げ足とる方も、国民生活からは、はるかに遊離してますね。

これでは「政治主導」なんて、最大の利権集団である官僚たちに、鼻先であしらわれるだけですわ。

肉体的には老人だからって、その精神がいくつもの葛藤を乗り越えて成熟しているという保障は、どこにもないことを、国民は政権選択のリスクとして、よく考えなくてはいけないってことです。


とはいえ、これは日本に限らない現象みたいで。

首脳国会議の顔ぶれみてても、どこの国の首脳も、知性のオーラを感じません。

冷戦構造という「恐怖の総和」環境が無くなって、ネオコンの狂信を利用したグローバル経済が世界を吹き抜けて、緊迫した知性が弛緩した結果なのか、各国首脳の顔が、みな安い不動産屋の2代目番頭の顔に見えますね。

「出たいヒトより、出したいヒト」が出てこない環境や条件に目をむけないと、世界はまた「中世の闇」に閉じこもることになるのかもしれない。



細かいことは編集する 2010年11月19日02:13
わからないけど、たくさんの勇気をもらいました。
>「え、どうしよう」から一転 「イトカワ」サンプル回収の意義と“ドキドキ”(ITmediaニュース - 11月16日 21:53)

失敗もふくめて、これを実現した、知恵とパワーの集約方法が大事です。

こんなスリルなら、10年に一回は体験したいです。

そのための資金なんか、みんなで酒代をカンパすれば、すぐに集まるでしょう 。

酒より、元気出たもの。

@絵師2010年11月20日 00:26
ある高齢の知人が、むかしヒマラヤ登山の資金を集めることをしていて。

ワタシは、彼の秘書代わりで、2人でパーティー会場や酒場を回って、500円、1000円単位のカンパを集めてまわりました。
もちろん流しの歌うたいじゃないですから、それなりの前フリというか、ご招待をいただいてから、出かけたんですけど。


彼は、旧・殿様系の家系で、NHKドラマのタイトルを、求められるままに、気楽に色紙に書いて。
で、その席で、一番若い女性の隣に座って、いつの間にか手を握ってて。
高齢者でなければ、「セクハラだべえ!」というくらいで、あれはもう立派な「ヒト寄せパンダ芸」でしたね。

それはともかく、しばらくして、みんなが忘れたころ、TVでヒマラヤ登頂のニュースが流れて。
「ああ、よかったなあ」
と、思ってたんですが。

そのあと驚いたのは、カンパしたヒトたち全員に、ヒマラヤ山頂から、登頂成功の報告とお礼がFAXで届いたんだそうです。

いろいろなところから、
「感動しました!」
「一緒に、登った気分でした!」
と、いろいろな言葉をもらいました。

ワタシは、こうした登山隊の資金集めの世界は、初めての体験でしたが、こうした感謝の表現は、なかなかよいアイディアだなあと思った次第です。


で、今回の仕分けでは、事業継続では、いろいろ予算にケチをつけられているようですが、「国民的事業」に育てるためには、学者さんたちだけに任せておくのではなくて、バクアップのシステムも、知恵を集めたらどうだろうと、思いついただけなんですけどね(苦笑)



少年の環境のキーマンは編集する 2010年11月18日23:34
県警発表に頼らないで、足で稼いだ毎日新聞の取材では、宗教団体がからむ祖母だったはず。
母親の証人尋問(弁護側が呼んだのかなあ)より、祖母の言葉が聞きたかった。
>石巻殺傷事件「一生償いたい」 (毎日新聞 - 11月18日 21:23)
検察は、事件の背景の要件を、ちゃんと捕らえているんだろうか?
法廷戦術はわかるけど、ひょっとして弁護士は、裁判員をナメてないだろうな?

それ以上に、若いカップルとその姉や友人たちを、こうした事件に追い詰めた周囲の環境は、「一生償いたい」といっているのかね?

この事件を受けて、石巻署や県警などの関係部署から事情を聴取したはずの国家公安委員会の、国民への説明は、寡聞にして目にも耳にもしていないけど。
どうなったんだろ?

国家公安委員会まで、喉元過ぎれば、で、その場限りの言い逃れしかできないわけ?
それとも、言えない秘密を抱えたかな?

担当が代われば、前の委員長の口約束なんかは、今の公約破棄政権では、ホゴになるのかな?
このレベルの事件では、捜査情報は流出しないんだろうから(苦笑)



最近、石巻の近くの港町で、倒産した父親を、引きこもりの息子が殴って、何回も救急車で運ばれる事案があって。
被害者の父親が、小学校の同級生なので、心配した周囲に呼ばれて、新幹線で出かけて、老人虐待防止支援のNPOや父親の緊急避難先や息子の暴行阻止部隊もふくめて、救援体制と将来展望の調整をはかってきたんだけど。

田舎街の市役所の若い職員は、しっかり聞く耳を持っていたし、関係部署は、ちゃんと老人虐待として周辺情報の収集にもつとめていた。

少なくとも、いきなり窓口にやってきたワタシの話を受け止めて、一緒に知恵を出そうとしたことは、当たり前だけど、立派でした。

24時間息子に張り付かれて、監禁状態の父親には、暴行の事実を自分から言い出せなくとも、初動体制で、周辺で警戒レベルを上げておくぐらいのことは、一般市民にだってできるわけで。

今の国家公安委員長は、宮城県出身の女議員なはずだけど、どこに目がむいているんだ?
石巻のこの事件から、警察も関係部署も、われわれ一般市民も、学ぶことは、たくさんあるはずで。
そうした情報を握りつぶして、国家公安委員会は、なにしているんだろ?
はなから組織を守る発言で終始していた県知事と、何か取引でもあったのかな?


市役所の若い職員と違って、市民生活からかけ離れたいまどきの政治家は、脅かさないと、仕事しないのかな?




今65歳だけど編集する 2010年11月18日00:29
ワタシは、今でも、そうだよ。
>奥手な男性が好きな人の前でとりがちな行動9パターン(オトメスゴレン - 11月17日 07:14)

わかったような顔して、わざわざこと挙げして、前途ある青年たちの心に、妙な思い込みを、わざわざ固定化する必要あるのかな?

それをひとつひとつ乗り越えて、大人になっていくわけなんで。

子どもに、「子ども」って、言って、どんな意味があるんだろ?


この記事、署名では男性らしいけど、こうした、うがったことを騒ぎたてるのって、オバサンじみた女の子にいたなあ。
昔も今も、イヤな女だったな。

@イイネ!(2) smkt、ity


損害賠償を金で納めるというのは、編集する 2010年11月18日00:14
仕方ないかもだけど。
>■大分の教員採用不正、不合格50人に賠償金(読売新聞 - 11月17日 21:22)

>県教委は賠償金の半額を目安にして、公立小中学校と県立学校の校長、教頭計約1100人にカンパを募っており、財源の一部に充てる方針。

というのは、わかったようで、わからんなあ。

なんか、仲良しの不良仲間が、事故を起こして捕まった仲間のために、賠償金をカンパしている雰囲気だなあ。

つーことはあ、「公立小中学校と県立学校の校長、教頭計約1100人」が、みなグルだったってこと?

語るに落ちたというところで、
「自分たちも、金で今の役職をかったけど、これで勘弁してくださいm(__)m」
って意味なのかな?
それとも、>事件で有罪判決を受けた元幹部ら の口止め料?

仲介した議員さんは、カンパしないのかな?

それにしても、なぜに「半額」なわけ?

残り半額は、元幹部が、
「オレだけじゃない。オレに払えというなら、みなバラスぞ!」
って突っ張ったら、賠償金は税金でまかなうわけ?


コメント
@tn2010年11月18日 01:20
地方の教職員採用枠の少なさは尋常じゃありません。
そして、その少ない枠の中の疑われても仕方ない状況をまず何とかして欲しいものです。

地方における他県出身者の採用が増えれば印象は随分と違うと思うけどなぁ。

@絵師2010年11月18日 02:38
確かに枠は、少ないですね。

だから学閥で固めて、職にしがみついて、特権意識だけを高ぶらせてるけど。

どんな人選して、どんな教育したら、こうしたバカたちが育つのか?

多くは、中身を高めるどころか、子どもとの会話も上の空で、目の前のイジメすら、見えなくなって。

枠が少ないことと、この低い知性や、腐敗した意識とは、どんな相関間関係があるのやら。

先生や役人の中に、すばらしい人材が、数多くいるのは知ってます。

しかし目につくのは、ふつうのオジサン・オバサン以下の非常識な手合いなんだなあ

再研修すら、「政権が変わったら、なくなるはず」とかって、ガキ以下の妄想で、手続きしない教師が、5000人以上いるわけで。
枠が少ないなら、こうした無責任で幼稚な教師は、自己責任で、交代させれば良いのではないかしら。


で、他県出身者の採用で、システムが救われるかについては、わかりません。

地域の生活文化を知らない他国者の地方公務員に、イライラさせられたことがあるので。
現代史の歪みが集約された、奥の深い姿が、あるんだろうね。

@tn2010年11月18日 08:21
少ない枠の中で採用された教員プロフィールに親が地元の教職員っていうのが多いため、中には真っ当な若手も居ても使えない二世教員と一緒に扱わて気の毒になります。

せめて縁故が教員・県職員に非ずな人間の採用=公正な選考を手っ取り早く印象づけるファクターの一つに他県出身というのをあげたのですが、個人的には出身県よりも地元大学を卒業した学生を採用しろよと思います。
でも、私が知らないだけで地元以外の都道府県にはそういった措置があるのでしょうか?

要らん教育改革よりも教職員採用枠の格差是正を強く求めたいです。

@絵師2010年11月18日 10:37
ワタシも他の例を知りません。

産業が痩せ衰えている地方では、親が教員なら、「せめて子どもは教員に」というのは、人情としては、良くわかります。
子どもが相手なら、少し気が楽な仕事だろうというだけで、特に「オイシイ仕事」でもないはずなんですが(苦笑)

確かに、給食とか、記念撮影、アルバム、文房具、制服、体操服、楽器とかって、地元商店に利益還元から出るバックマージン的な要素は、多少あるかもですが。
それだって、宴会費用の補填程度の、みみっちい規模でないのかしら。

で、そうした状況のなかで、採用問題ですが、むかしの東京都では、都の採用係りは、「まずは、地元教員養成大学出身者を優先する」と、いってました。
東北某県でも、そうでした。

で、「せまい枠」であるだけに、すでに大学在籍段階で、根回しが進んでいるようで。
ワタシの知人で、教員アガリの養成大学の副学長は、見るからに心身症の学生2名を、中学校のPTAの講演会につれてきて、最前列でバカバカしい「ワタシには人事権があるから」とかいう自慢話を聞かせてました。
あんな教育されていたら、「教師は、バカでないと、なれない」と、教えているようなものです(笑)

で、その「枠」と、採用・配置といった人事権をめぐって、権力の集中と人脈形成が、地方自治体組織とは別に、養成大学段階から、治外法権的に展開しているようです。
この養成・採用システムの利権集団の歴史は、かなり古いようで、「小国民教育の担い手」として、教科書の検定問題とともに、いわば国の教育権を保持する文部科学省の、地方公務員版として、独自の権益になっているようです。
*警察も、似た感じになってますけど、相手が子どもではないので、あまり目立ちませんね。

で、おっしゃるようなシステムは、こうした「国の教育権」に行き着く問題のようで、ですから一般の市民感覚からは、はるかに遠い世界にさまよっているいたいです。

今回の大分県の問題でも、事件発覚直後、すべての都道府県は、文部科学省からの調査に対して、「うちにはありません」と、シラッと回答していますから。
これが、現代の日本の民主教育の実態なわけで。

突破口がどこにあるのか?

採用枠の是正要求で、市民が提訴したって、話も聞いたことがないし。
ワタシは素人なので、わかりませんが、多分、具体的な利害がはっきりしないので、支援してくれる弁護士も、いるかどうか。

親も子どもも、子どものときだけガマンすれば、後は忘れるのが、教育問題ですし。

もともと教育委員会は、tnさんがおっしゃるような、「縁故が教員・県職員に非ずな人間の採用=公正な選考を手っ取り早く印象づける」必要性というか、危機感を持ってないもの(笑)

一方、その傲慢ぶりは、東北の政令都市の市長は、この2代教育長あがりですし、さらに対抗して、独自候補を担ぎ出す動きを見せるほどです。

それをどう切り崩すかは、国の教育システムから変えていかないと、難しいのかもです。


しかも、教員というのは、相手が子どもなだけでに、教員本人が「優秀なら、良いか?」という問題もあります。

「反面教師」という言葉もあって、「ああは、なりたくない」と、子どもの思わせる教師も、実際は多少必要でして。
せめて一般社会なみの、「癖のある大人」に出あっていないと、子どもはまともな大人には育たないし(笑)

*なんであれ、ワタシは、子どものころから(笑)、そして今も、この業界の腐敗臭と闘っていますが、街を歩いていると、「どうして、まだ、この街にいるの?」と聞かれるくらい、抵抗は大きいです。
理由は、この業界のある小ボスの弱みを握っていて、その出世をワタシが邪魔しているからなんです(苦笑)
だれもが知っている彼の卑劣な行為を、ワタシだけが、「おかしい」といっているだけで。
彼らの親派は、東京に出てきてまで、ワタシの悪口を言いふらしています。
すごい田舎パワーです。


ほかの幹部は、編集する 2010年11月16日20:28
「与党は、忙しい」とか、いってなかったっけ?
>■「答弁二つでいい」発言の法相「すみません」 (読売新聞 - 11月16日 18:58)
これって、幹部の能力に、大きなムラがあるってこと?

自民党時代の政治家の問題発言は、単なるバカ丸出しだったけど、民主党政権の発言は、妙にお利口ぶって、国民をイラダタセて、墓穴を掘ってる、独特の技があるねえ。

茶化すにしても、正直に感想を言うにしても、聞かされる国民が、どう受け止めるかが見えてないという、要するに政治センスが、無いんだよね

ガッコのセンセの、寒いジョークに似てる気がする



夢とか希望というものが編集する 2010年11月16日19:29
本当にあったんだね。
>はやぶさが成果「夢を超えた」 (毎日新聞 - 11月16日 11:53)

長生きしてて、よかったです!
ありがとうねm(__)m

バカと闘う勇気が、わいてきました

まだまだワタシは、しぶとさがたりません
はやぶさの冷たく長く暗い航海を思ったら、ワタシの人生なんて、賑やかカーニバルだw

ガンバしなくちゃ




確かに編集する 2010年11月15日00:47
外から見てたら楽そうだったけど、やってみたら、思いがけず大変だったって、言いたいのだろうけど。
>■「政治主導なんてうかつなこと言った…」枝野氏 (読売新聞 - 11月14日 19:38)

「うかつ」に政権が欲しいと主張した程度の、浅い思考が透けて見える、最近の民主党政治家の言動ではあるよね。

その程度の政治家たちに、国の未来を託した国民は、「もっとアホ」って、言いたいのかな?

政治を、TVのバラエティー・ショーに仕立てて、商売してきたマスゴミが、悪いとでも言いたいのかなあ?

青二才が、軽率さを自覚したからといって、自分たちが掲げた公約責任の重さからは、逃げられないと思うけど。

このヒト、正直なのはわかるけど。
こうした発言自体が、「うかつ」だわね。

もっと支持率を、下げたいのだろうか?

もう政権を、投げ出したいわけ?


@イイネ!(1) smk


@コメント
dtr2010年11月15日 14:14
民主党にはある程度の期待はあったけど、みんな本当に素人集団みたいですね。
ブレインもしっかりしってないんでしょう。

国民は政治家に期待してはいけないんでしょうけど、税金の無駄使いをし続ける役所にだけは早くメスを入れてくれないと。


@絵師2010年11月15日 16:59
はい、それができないと、まがりなりにもフィクサーがいて地方小ボスがいた自民党時代より、ヒドイことに、なりそうです。
それも「迂闊に、パンドラの箱を開けたから」
とかで済まされては、たまりませんが。

国民の目が、ボヤケたビデオに集中している間に、もうそうなってる気配が、ありますね。

小学生のような民社党の議員の先生方には見えてないようですが、実際、役人が、金の集め方が上手なのには、驚きますよ
ばらまいているから、回収出来るわけで。
たまに出てきて、新聞読んでお茶飲んだら帰る天下りなんて、可愛い方かもです。




荒川河川敷のゴミ群なんだけど、編集する 2010年11月13日15:41
「上げ潮のゴミ」とは良くいったもので、ペットボトルは同じ型(つまり焼酎とかだと、同じ銘柄の同じサイズが)、集中して引っ掛かっている。
銘柄を発表したら、案外みなさん納得するかもと思うくらい、ちょっと他と違う型が、5本中4本が、同じ顔して寄り添って、引っ掛かってる姿は、哀れというか、悲しいというか、コンビニの前でエンコしている中学生みたいで、なかなかの光景なんですわ(苦笑)

で、これって、素人考えだけど、多分、流体力学的な理由で、たどり着くところが、似てくるのではないだろうか?
まさか川蟹が、銘柄を選んで、呼び寄せている気配は、見つかってないし。

>“雪玉”みたいな丸~いボトル!冬季限定ファンタ発売 (東京ウォーカー - 11月12日 18:24)

となると、この雪ダルマ型は、コンビニのゴミ箱には入りにくいから、河川敷だと、どんな場所に寄り着くのだろう?

逆に型が特殊だから、漂着場所が特定できないかしらね?
ハワイとかに、ドンブラ逆上陸したりして(爆)

ファンタは、動物実験はしてないにしても、ゴミ処理は、環境アセスメントはしてるよね?


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  1. 2010/11/22(月) 00:00:00|
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今週のスクラップブック 11/15

先日のゴミ拾い・ツアーの打ち上げで編集する 2010年11月09日13:49

ある大学生の男の子に、
「ボク、草食系なんで、それで悩んでいるんですけど、肉食系になるコツって、ありますか?」
って、真剣に質問されちゃいました(爆)

ところがワタシが、それに応える前に、中堅官僚が、
「草食系で、良いじゃないですか!」
と、ワタシの言葉をさえぎりました。

この振る舞いからもわかるように、本人はワタシよりもはるかにワガママで、強引な肉食オトコなんくせに(苦笑)

これが、高級官僚の正体なんですね。


リーダーシィップではなくて、「下々は、従え!」が、官僚たちの本音なんです。

ゴミ拾いレベルの作業ですら、各企業からの参加者に、高ビーに臨んで、ヒンシュクをかっています。

まあ、見かけ小さい組織とはいえ、各方面から影響力のある顔ぶれが、いろいろ参加していて、政局の状況に応じて、いろいろくすぶると厄介なメンツたちであることは確かですが。
それにしては、高ビー官僚は、一般会員の関心から、遊離し始めてます。



確かに、長妻前厚生大臣の降格左遷は、本人の官僚のガキ扱いが、猛反発をくらったのは確かです。
一方、センゴク幕府が、ハトポッポ内閣の失敗を前に、民主党政権の延命を、官僚との迎合に託した気持ちはわかります。

だから、国家機密の情報漏えいは、官僚テロでないかとの噂もあるくらい。
>映像流出 菅首相、管理の不行き届きを陳謝(日テレNEWS24 - 11月08日 21:34)

自民党政権を権力の源泉として、予算獲得から業界編成から天下り先確保まで、上手く政権をあやつってきた経緯がホゴになって、今、官僚が、やたらピリピリと、過剰防衛しているのを、肌で感じます。

この不安神経症は、中国政府のサッカー警備並みですよ(笑)


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イイネ!(1) lly

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今週のスクラップブック 11/08

昨日は編集する 2010年11月07日11:25

荒川河川敷の清掃があって、ゴミ・オジサンしてきました。
2010110612410000.jpg 2010110616240000.jpg 2010110620500000.jpg
ゴミを撒き散らすヒト・拾うヒト。
ここでのコメントや怪しい政治家発言でもそうですが、無尽蔵のゴミを前に、この違いは、何んなんだろうと思う、一日でした。

ゴミの種類は、さまざまでしたが、目についたのは、ペットボトル、栄養ドリンクのビン、100円ライター、なかには、注射器とかもありました。

ゴミに口がきけたら、ここにいたった来歴を、一個一個インタヴューしたいくらいでした(爆)
きっとわれわれの日常に潜む恐ろしいドラマが、ごまんと聴けるのかと、ウズウズしちゃいました。
タダで垂れ流しているTVドラマとかで、こうしたゴミの来歴とかを取り上げてくれると、少しは世の中変わるんでないかなあ。


カヤの根元は、カニの住居で、やたら元気でした。
古い大きなゴミは、彼らの住居になっていて、生物多様性を少し破壊しちゃいました(苦笑)

ホームレスのお家のまわりは、当然ながらキレイでした(苦笑)


右端は、主催運営してくれた学生さんたちとの打ち上げのあと、長靴はいたゴミ・オジサンがフラフラ酔っ払って歩いた、八重洲口のイルミです。

リックから、ゴミ拾い用トングを覗かせながら、TOKIO駅ダイマルの6Fの小洒落たスタンドバーに寄り込んだら、若いカップルに、上から下まで、ジロリとみられました(笑)

水戸黄門のインロウみたいに、
「これが最先端の、オジサン・ファッションなんだど!」
って顔して、カヤで傷だらけになった腕を捲り上げて、大騒ぎしてきました(爆)


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イイネ!(1) skmt


官僚作文ばっか読んでるって編集する 2010年11月06日02:21
反省している空き管クンに、国会答弁ジェナレーターをつくってあげたら、もうちっとマシに見えてくるんでないか?
>“最近のJ-POP風”歌詞を自動生成 「翼広げすぎ」なジェネレータ
(ITmediaニュース - 11月05日 00:33)

キーワードも、枠組みも、マニュフェストの項目にマイナスつけて、消費税増税にプラスをつけておけば、だいたい当たるわけだから(爆)






自分たちでは編集する 2010年11月05日22:35
ヒューマンエラーが続く代物を、外国に押し付ける行為というのは、詐欺よりひどくないか?
>志賀原発1号機 制御棒落ちる (毎日新聞 - 11月05日 11:03)

ベトナムへの売り込みは、現政権で急に出た話ではないそうだけど。
空き管政権は、官僚がつくったシナリオのまま、どんな詭弁を使って売りこんだんだろ?

「われわれの日本では、管理が官僚的で、下請け教育ができてないので、いろいろ事故が頻発していますが。
技術には自信がありますので、貴国ならば、しっかり管理できると思います」
とか、いったのかな?

「提供するのは技術で、管理のシステムではありませんから」
かなあ?

なんであれ、リコールを前提にした売り込みって、これが「政治主導」の実態なわけ?


むかし「原爆はいつでも作れる」って言っていた日本の政治家がいたけど、
まさかこのセリフを、売り込みにつかってないだろうね。

@コメント
tn2010年11月06日 00:39
なぜ原発や核燃料サイクルが事業仕分けの対象外なのか不思議です。
この前は幌延のPRセンタが対象になるも時間切れでたったの10%しか削減にならず…。

これって、電力組合系の旧民社に遠慮してるのかしらん?

@絵師2010年11月06日 01:31
正直いって、調べてみないとわかりません。

ただこれは直感ですが、インドネシア、タイ、フィリピンでは、原発導入のうごきがあり、こうした国々も含めて、すでに原発を持つ、潜在的核保有国としての台湾や日本は、アメリカのアジア核戦略に組み込まれていると思われます。

民主党政権の核政策も外交政策の枠組も、こうした文脈で見ないと、見えてこないかもしれません。


歴史的に編集する 2010年11月04日20:01
村落共同体の連帯を担ったのが、当時の宗教だったので、特に違和感はありません。
>■神社でミサ…隠れキリシタン子孫ら参列 ">(読売新聞 - 11月04日 18:46)
年貢徴収のときだけ、暴力団のように現れる権力者よりも、日々を助けあって生きる共同体の方が、当時のヒトたちの心には、はるかに生きていた信仰だったでしょう。

「一味神水」とは、共同体の神様(神社や寺院やキリシタンの教会)の前で、意志統一を誓いあう儀式だったわけですから。
そんな強い結束だったからこそ、厳しく弾圧されたとも、言えるわけで。

権力者を英雄視して共同幻想をつくりあげている、ウソだらけのNHKの歴史大河ドラマに毒された現代人のこのレポーターは、そうした時代社会背景まで、調べては書いてないでしょうけどね。
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イイネ!(3) ity、smt、rthtk
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@smkt2010年11月04日 22:10
団結して仕返しされるのが怖かったんでしょうね。抑圧者って
往々にして人が幸せになることが気に入らないんでしょうね。


@絵師2010年11月04日 23:13
日本の中世の村落は、ヨーロッパに先駆けて、荘園の年貢運搬網から立ち上げた、全国ネットの商品流通網を形成していました。

その運搬の担い手たちは、経路にあたる各村々の共同体のメンバーであり、個々のムラムラは、宗教的なつながりのなかで、相互の信用を確保しあっていました。
だから中世の宗教一揆の根絶には、権力者は命がけでした。

単純ではないですが、中世の武士たちは、自分たちが、中央の貴族や寺社に入る年貢を掠めて権力を握ったわけで。
一旦、権力を握っても、在地に育った豪族に、自分たちがおなじことをされる恐怖を、いつも覚えていたことはたしかです。

荘園の在地管理人だった下級武士たちは、道でであったライバルと、いきなり刀を抜いて立ち回りするような、ヤクザなみの乱暴者もいて、本来の荘園管理上の職務権益以上のごまかしなどは、当たり前のことでした。

一方、戦争中でも、敵陣に運び込まれる武器を、自分が売ってもらえなくなると困るので、みすみす目の前を通過させてしまうほど、武士たちは商人たちには弱い立場でした。

いきなり話が飛びますが(笑)、まあなんであれ、某国営放送局が流す、やたら「愛」とかをばら撒く共同幻想体イメージは、「胡散臭さ」そのものですよね(爆)

娯楽とはいえ、あんな偽装された英雄像を、無批判に見ている国民がいるうちは、冷静な機能論を中核とした近代国家論は、なかなか国民には根付かないでしょうね(苦笑)




こうゆう神経がないと編集する 2010年11月04日19:19
政治家としては、上り詰めないのかなあ?

>伊首相が問題発言「少女好きは同性愛よりまし」 (ロイター - 11月04日 18:16)
http://振り返って、わが日本の政治家も、行動は違うけど、似たような人格障害者なんだろうか?

疑いたくはないけど、だんだん怪しく見えてくるのは、なぜ?(苦笑)


自民党政権時代、ある世襲2代目国会議員のロリコン不祥事を口にしたら、
「それを隠せない、支持者が悪い!」
と、熱心な地方党員に言われたことがあったけど(爆)

で、その理由として彼があげたのは、
「衆議院議員に、何人、参議院議員に、何人。
ロリコン議員が、数までわかっているんだから、いちいち辞めさせていたら、切りがないよ。
国連の会議に出て行って、手を上げたりして、ちゃんと仕事しているんだから、良いでしょ!」
だって。

民主党に変わったからといって、そうゆう土壌は、変わるのかしら?


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イイネ!(1) skmt



優秀との評価を集めている小学校の担任が、編集する 2010年11月04日19:06
目の前で、イジメられた子どもが嘔吐してても、「うちのクラスには、イジメはありません」とシラッとして言い切るほど、ガッコという組織は、センセの人格を解離させる世界みたい。
>いじめ 学校の調査に不信感も(毎日新聞 - 11月04日 16:33)
これって、「組織事故」そのものじゃないのかね。


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イイネ!(1) skmt
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@gbspj2010年11月04日 20:59
お久しぶりです。

私が看護師になったころは男性はほとんどなく、女性の中で疎外された環境におかれたこともありました。
ほどなく慣れてみると、看護師の世界は誰かを標的にして「イジメ」をしなければストレスの持って行きようのない世界であることに気づきました。

「イジメ」の構造は複雑になっているようです。生活が豊かになっても、さまざまな痛みを感じ取れない人が増えているような気がします。
また、抑うつ的にならざるを得ないおとなの世界を子どもたちの世界に影響を与えていると思います。

どうすればストレスの少ない職場を作れるか…考えながら毎日を過ごしています。

学校という社会も大人の世界を映し出しているのでしょう。まず隗より始めよ…ではないですが「先生」が人間らしさ、痛みを想像する力、おとなとこどもという縦割りの関係を乗り越えた、お互いに成長していく物語ができたらよいのに…と感じます。


@絵師2010年11月04日 21:50
お久ですね

現実の職場体験からでたお話は、説得力がありますね。
こうした掲示板で、不祥事や犯罪への、報復的な意見表明でストレスを開放しているコメントを呼んで、困惑していた老人ですので、ホッとしました。

ただ貴兄がそうだとはいいませんが、厄介なことは、若いときはそうした意見を持ったヒトでも、偉くなって?管理者側にまわると、現場の感受性を無くす大人が多いです。

それは、日本人の、広い意味での、社会的責任への感覚喪失と思われます。
なぜそうなってしまったのか?
いろいろな角度から考えなおす必要があるのですが、まだそれは着手さえできてないようで、いたるところでメルトダウンが進んでいます。

もちろん、立て直す努力も、潰れる数以上に、起きてはいますけど。

当面、少なくとも、事故が起きたら、ヒューマンエラーは処罰や非難はしないで、冷静に事故の真相を究明するシステムは、いろいろなところで必要だと、ワタシは感じています。

ワタシが経験した、子どもたちの、数年にわたる陰湿な集団恐喝事件ですら、こうした手法抜きに、真相は解明できませんでした。

だからいまどきの学校では、バカ教師だ! モンスター親だ!と、相互に報復主義でいがみ合って、結局、子どもがスポイルされる現状が、おきていそうです。
中央のお役所が、政治家にゴマすりで始めて、ユネスコからも「おかしい」と勧告された日本の「教職員評価制度」「指導不適切」教員政策などは、大きなストレス源かもしれませんね。


その意味では、おっしゃっている「相互成長の職場」という理想は、理想だけでは構築できません。
それを支えるシステムの構築を、いろいろ工夫されることを、望みます。

今すぐにはできなくとも、訴え続ければ、いつかは、応えるヒトもいるずはずですから。

苦労しているうちに、「いろいろな知恵も、身についてくる」としか、ふがいない老人には、今はいえません。

ただ、それって、とても勇気を必要とする気概ですので、ぜひ、大切にして欲しいです。

参考にもなりませんが、ワタシは、まだ「おかしいものは、おかしい」と、節を曲げないものですから、田舎街では非難を受けまくってますから(爆)




採用基準に編集する 2010年11月04日11:59
このチェック項目は、はいっているのかね?

>教育実習に共通評価 大学複雑 (毎日新聞 - 11月03日 11:53)
採用基準に口出せないから、こうした要望がでてきているんじゃないのか?

採用基準の公表が、先でしょう。

昔だけど、採用担当者は、学閥重視を口にしてたけどなあ。



某省編集する 2010年11月02日23:18
中堅幹部と、あることを話して、彼らの思考パターンのデータ収集してきました。

ふつうに喋らせるのに、半年。

おもに取り巻きを油断させるのに、時間を使いました

その場にあわせて、宮内庁御用達から、フーテンの寅さんの弟分まで、いろいろな人格に憑依できるのが、ワタシの特技でーす

今夜、探り当てたスクープは、わざわざ取り上げる中身のない、小物大臣の処遇問題ですから、中身はスルーします

@コメント
絵師2010年11月04日 18:48
しかしあんなヤツが、国民的人気で、大臣になったこと自体、この政権の人材の底の浅さを感じます。

まあ、それをいったら、どこの党も、同じかな?

「出たいヒトより、出したいヒト」なんだけどなあ。
本当に出したいヒトは、身近の飲み友達では、みなさんイヤがるんだよね(苦笑)

あんな手合いを、国民的人気者に祭り上げたマスゴミって、責任取らないわけ?
自分たちがヤクザだから、まだマシだと、思っているのかしら?

高級官僚たちも、困ったものだしなあ。

政治家業界の人材の枯渇は、亡国の兆候だわなあ。



江戸時代から編集する 2010年11月01日21:05
猫集会の伝説を持つ神社仏閣は、婚活でも有名なところが多いけどなあ。
>猫はなぜ集会を開くのか(教えて!ウォッチャー - 11月01日 16:13)
どっちが先に成立した伝説かまでは、知らないけど

@コメント
mmk2010年11月01日 23:36
猫もご縁を求めているのかしら。

@絵師2010年11月02日 09:09
気持ち良さげに、ネコたちが恋の鞘当てしながら、日向ぼっこしている姿が、そう見えたんでないかな?

八百屋お七じゃないけど、どこぞの参詣の途中で、見初めた見初められたとかは、出会いがすくなかった箱入り娘では、当時はよくあったみたいだし。
茶屋奉公は、庶民の娘の、世間デヴューだったろうし。

数が集まれば、不倫もふくめて、そこにいろいろなご縁が発生するのは、猫も同じだったんでしょう(笑)

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対中国政策とはいえ編集する 2010年10月31日23:14
>日ベトナム首脳 レアアース共同開発で合意 (日テレNEWS24 - 10月31日 13:24)
解体廃棄方法も確立していない原発を、金バラマキながら、他国に押し付けて、レアアースを求めるわけ?

菅・民主政権は、将来のベトナムのヒトたちには、さぞかし恨まれるんだろうなあ。

解体作業用に、せめて設計図ぐらいは、ちゃんと残しなさいよね。
建設時の設計図も無い原発解体なんて、死人の数が膨らむばかりなんだから。

そうした「組織事故」もふくめて、正直に売り込んでいるのかしらね?
まさか、民主党の政治家って、それすら知らされていないとか?

民主党政権って、目先だけしか見ていない、アホな官僚のプランに、もてあそばれてないか?



この問題なんだけど編集する 2010年10月30日21:01
>教員の希望降任223人 過去最多 (毎日新聞 - 10月28日 01:23)
「指導力不足」とか「不祥事教師」とかの広い意味での「問題教師問題」は、この文科省の見解でもそうですが、「教師の資質」の問題にされがちで。

だから、ここでの意見も、「教師が弱い」「教育委員会が弱腰」「親がDNQ」と、責任が個人に還元されやすい。

しかし、現場を知る立場から言われているように、自民党政権末期の政権争いの背景をもつ、文部行政の現場への介入である「評価・育成システム」に象徴される、システム崩壊が基本基調でしょう。

この件だけでも、すでに08年10月に出た、ILO/ユネスコ専門家委員会の勧告は、日本の「教職員評価制度」「指導不適切」教員政策について重大な警告を発し、11月のILO理事会、ユネスコ執行委員会に提出され、承認されています。

なぜかこうしたことを、日本の偏向したマスゴミは、取り上げようとしませんが、これはもう、医療事故、 原発事故、航空機事故、建設偽造など事件などなどの、社会に及ぼす影響が大きいシステム事故である「組織事故」と、同じでしょう。

現場教員の、急増する心身の疲弊、希望降任の増加、度重なる不祥事は、フツーの企業や事業体なら、「組織に潜在する欠陥の見過ごしで、将来の事故防止を妨げている組織事故」段階にきています。


ワタシは、数年前までの日航幹部みたいな、知人の教育関係者にはびこる、傲岸無知で夜郎自大な言動パターンから、その組織の病根を感じとってきただけですが。

ああした、権威主義な基本的社会性の欠如を、教育委員会や教員養成大学幹部にかかえる組織は、立派に組織事故体質をもっていると考えています。


非常に主観的なので恐縮ながら、ワタシが感じる「メルトダウン臭」というのは、「組織事故」の腐臭なんでしょうかね。

こうゆう腐臭って、案外に幹部だけでなく、末端からも匂うものなのです。
代表が、「人事権だ」とかって、派閥コップの中で権力闘争している教育委員会を抱えているところでは、「派閥抗争のカード」に使われる末端も、「人格の解離」というか、「心ここにあらず」の「うつろな表情」が漂うわけです。

「非行少年の作られ方」というのがあるなら、「不祥事教員の作られ方」というのも、あるはずなんです。


気になるニュースにチェックを入れてはいるのですが編集する 2010年10月30日13:04
記事をまとめるヒトたちの能力の問題もあるんだろうけど、情報が少なすぎて、まして旅先での携帯からだと、ツブヤキ程度しかコメントも入れられず。

確かにウザイ弁解とかを読まされるムダは省ける便利さはあるけど、瞬間湯沸かし器のような印象コメントは、ますます増えている気もするし。

こうなるとすべてが矮小化され、ギャグ化されて。
それはそれで、いまどきのポピュリズム政治なみに、シアワセな人生なんだとおもうけど。

肝心なところで、シッカリ情報管理されていて、メルトダウンはどんどん進んでいる気がしますなあ。


朝、天気予報屋さんからメールがあって編集する 2010年10月26日14:01
今日の北風は、全国どこでも、「木枯し1号」になります。

という、かなりゆるいメールが入りました。

秋のつもりで、旅に出たワタシは、笑って良いのか?困ったらよいのか?
少し困惑しています




仙台のヒトは編集する 2010年10月24日20:19
すでに冬仕度です

秋のつもりで来たワタシは、場違いな格好です

「秋」の概念の、違いなんでしょうね


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プロフィール

元・学園長

Author: 元・学園長


ここを執筆する 元・学園長 ですが、還暦はとうにすぎているのに、最近、江戸 手描き友禅 の修行もはじめました。

ここの絵は、当時小学4年生の男の子が描いてくれた絵です。
下手な写真よりも、はるかに元・学園長の特徴をつかんだ、観察力と表現力なので、今でも大切にしています。

はじめての方は、引越しソバ代わりのおみやげもありますので、下記をご覧ください。
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