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あかつき 事件簿

学園長の 身辺報告や雑感を 週刊誌風にまとめたものです

今週のスクラップ・ブック 10/26

終戦の年1945年生まれが今64歳
1943年か、1944年が、生年別では、飛びぬけて犯罪率が高いと、聞いた覚えがあるけど。
>■寂しくて万引き?高齢者の検挙、未成年上回る(読売新聞 - 10月20日 16:00)
「65歳以上」でくくらないで、もう少し生年別で、見れないかしらね?

戦後の混乱期に幼児期を過ごしたヒトたちの、潜在的な犯罪率の高さが背景に影響しているなら、特に今更指摘することでは、ないのかも知れない。

もちろんそうしたヒトたちを、「追い込んだ現代」という問題はあるだろうけど。

犯罪の扱い方というか、付き合い方も、青少年犯罪だけでなく、高齢者犯罪も、懲罰主義だけでなく、いろいろ考えなおさないと、いけないんじゃないかな?

ワタシが、来年65歳になるからいうんじゃないけど(苦笑)
実際、ワタシより年上のヒトたちの、非社会的な言動や価値観には、ときどき驚くことがある。
これは知識教養の有無に関係なく、その人生に刻印された問題のように見えることがある。

ワタシが物心つくころまで、上野駅には、浮浪児と呼ばれる親のない子どもたち(つまりわたしより3~6歳上だから、現在67~70歳前後)が、ストリート・チルドレンしてた。
気が付いたときは、駅や路上から消えていたけど、あの子どもたちが、どんな大人に成長していったのか、いつも心に引っかかってた。

先輩たちとのんびりとゴルフしてても、突然むき出しになる彼らの闘争心やなりふりかまわない敵愾心には、沈黙で耐えるしかない、当時の浮浪児の絶望の目を記憶に残しているワタシがいる。

若いヒトたちには、ボケたジジ・ババにしか見えないかもだけど、高齢者の奥底に棲む「恐怖・混乱・不安」は、幼児期に空襲や機銃掃射や飢餓で命を脅かされた経験から、出ているかもしれない。
幼なすぎて、言語化できない記憶かもしれないけど、もし機会があったら、話を聞いてやってほしい。

ついでに言えば、戦争社会の悲惨さや狂気というのは、こうして世代や時代を超えて現れてくるものなんだよね。


@これ医者福祉関係の方から、いくつかコメントがありました。


@まとめて、ワタシの返事を追加コメントにまとめておきます。


日本の犯罪学は、加害者側からも被害者側からも、まだまだ見えてない部分が、かなりあります。
取り締まる側の遅れた常識が、高齢化・少子化・格差化した社会の急速な進行に、追いついてない印象があります。

ワタシも、地域で、「高齢者とその家族を支えるコミュニティ」のため、地域住民主婦たちのボランティア活動を、もう6、7年支援してきました。

活動は評価されながら、あまり大きな発展はありません。
高級住宅地ながら、孤立する高齢者所帯が増えて、隣の古い団地では、親殺し・子殺し・隠された家庭内暴力もあり、近所では放火のターゲットにされたケースもありました。

わざわざ公的支援を拒否しているわけではないですが(苦笑)、民生委員や地方公務員や地域義務教育教員たちのの無関心ぶりには、少々腹がたってます。
町会を牛耳りたがる、企業定年退職組のオジさんたちも、彼らなりにガバッてますが、その自己チューな想像力の貧困さや権威主義は、主婦たちのリアルな目から見ると、やや冷ややかです。

なんであれ、属するコミュニティの網にかかっている家族ならば、支援されるチャンスは大きいでしょう。

問題は、そこからも断絶している家族がいることです


>戦後に幼少期を迎えた人たちの、反社会的な行動、観念、そういうってやはりあるのか…と、背筋が凍る思いがして、今日はコメントさせていただきました。

そして、企業定年退職組のオジサマ方の横暴…、まだ人生のぺーぺーである私からは言いにくいことですが、あります…よね。

戦後日本の繁栄を支えてきた人たち…、乗っかってきた人たち…。弱者なような、強者なようなお年寄り方…。

なんだかまとまりがせんが、失礼しました。


@ワタシの返事コメント


今回の政権交代劇での、田舎都市の自民党組織の崩壊ブリをみていると、60歳以上の老人たちのワガママぶりが、若い世代から見捨てられた側面を、64歳のワタシなどは、すごく感じます。

前々と前の仙台市長を人選し、支援して当選させた、ワタシの友人たち、自称「フィクサー」たちは、今回は見事に、ツンボ桟敷でした(笑)

そうした世代の象徴のひとつが、自民党を支持してきた医師会や三師会(医師・歯科医・薬剤師)たちの、身勝手さと尊大ぶりでした。
三師会が支援した自民党の世襲代議士は、現職時代に彼と酒をのんだとき、2時間ワタシの隣に膝突き合わせて座っていながら、「はいい・いいえ」しか言葉を出さない男でした。
で彼は今回落選しましたが、彼は地元ではロリコン・セクハラで有名な男で、三師会幹部は「彼を守りきれない支援者が悪い」という発想でした。

夏の仙台市長選挙では、自民党系の現職市長が、市役所幹部から「10数年前の大蔵官僚のノーパン・シャブシャブ事件なみの国家官僚の無責任なセンス」と称するスキャンダルで立候補を断念したため、彼に謀反した女性副市長が、民主党などの支援を受けて立ちました。
それを不満とする女医会は、別な女性副市長(トラブル続きで、一時職務からはずされていたのですが)を、立候補を断念した現職市長の応援を受けた後継者として、自民党系候補で市長選に引きづり出しました。
(この段階で、旧・自民党系フィクサーたちが、すでに政治的影響力を失っていたことがわかります)

つまり、こうした老人の尊大ぶりは、男性だけでなく、女性にも見かけるということです。

><日本医師連盟>自民党一党支持を白紙撤回(毎日新聞 - 10月20日 21:32)
だそうですが、「なんとしても自民党系市長を!」と訴えた女医さんたちは、この日本医師連盟の決定で、民主支持に変わるのかしら?(爆)
彼女たちが、どんな政治哲学をもって市長選挙を考えていたかは、見え見えです。

一方、自称、自民党フィクサーたちを盟主とする地元エリート高校の同期会は、民主党への支援に変わりたいらしく、スケベ根性丸だしで、その橋渡しを、別な今まで負け組だった友人に、先月のゴルフで頼んでましたが、キレイに断られてました。

で、そうした手合いとワタシは、ここ10年弱、闘い続けてきてきました(苦笑)

で、街で彼らに会えば、
「いつまで、この街にいるの?」
でした(爆)
ちゃんと住民税を払っているワタシに向かって、この人権侵害は、恐るべき神経です(苦笑)

ワタシは、政治には興味はないのですが、なんであれ、ワタシが身近から憶測するだけでも、地方自民党は、身勝手さと横柄さで自壊したことは、確かです。

一方、民主党は、今まで表に出てきてないだけで、小沢民主幹事長のゼネコン資金調達秘書は、仙台中心で活動していたはずで。
宮城県の民主党支部長は、熱狂的な小沢親派で、小沢親衛隊です。

だからこうした風潮を、世代論に敷衍していいかどうかは、わかりませんが、社会の協調性を壊してきたのは、かなりの場合、老人たちの想像力の貧困さであることは確かです。

「弱者なような、強者なようなお年寄り方…」とは、うまい表現です(苦笑)
そうした「複眼的視点」こそが、ますます大事になるわけです。

セクハラやパワハラのオジサンたちに代表されるように、「強がっているのは、弱い証拠」でもあるわけでして。

今回の政権交代が、そうした社会の滓(オリ)のようなものまでも、かき混ぜている気配があることは、ワタシは少し歓迎しています(苦笑)

民主党が政権をとったからといって、そんな簡単に軌道にのるとも思えません。
むしろ、いろいろギクシャクすることが、社会全体の成熟を促すのではないかと、多少の混乱を、むしろワタシは期待しています。


@ワタシの追加コメントです。


23日、ワタシより10歳年上の夫婦なんですが、平然とワガママを言い出して、困りました。
巧妙に、ヒトを見て、周囲に迫ってますから、決して痴呆症がさせているわけではありません。
多少、性格が先尖化しているかも、しれませんけど。

昔の地主や大店のご主人みたいな、当たり前に他人を搾取したがり、それが愛情の証であるかのような振る舞いは、この世代では、いろいろなパターンがいるようです。
旦那はインテリで、話題の本や健康関係は、読書家だし、博識です。

しかし彼らの正義やイデオロギーというのは、普段の自己愛障害的な言動を観察していないと、表だったキレイゴトの言葉だけでは、見えてきませんね。

権威主義と他人との距離感の無さは、同時並行しますね。

要するに、「氏ではなくて、育ちが悪い」って、ことなんですけどね。
70歳も半ばの年齢まで達していながら、これは治りませんね。

JR西日本の社長や幹部たちも、こうした育ちの悪い例でしょうね。


宮城県知事選挙の村井氏当確のニュースは、
いろいろなことを考えさせます。
> ■宮城県知事、現職の村井さん再選果たす (読売新聞 - 10月25日 20:00)
*村井氏の、自動車産業誘致に代表される「富県政策」の実態は、工場予定地の住宅地売買が活性化した程度で、「県民全体には、大きな影響がない」とする、対立候補の批判は、当たっているでしょう。
*前・知事浅野氏は、「福祉先進県」をキャッチに、厚生省福祉政策の実験を、地元自民党が先導して、宮城県で実施した「天下り県政」でした。
*さらに今回、村井氏に対抗した民主党候補の遠藤氏は、民賞支持層もまとめきれず、国政では参院補選で2勝していることをふまえると、遠藤氏を選び選挙対策した宮城県民主党指導層の責任は、大きいでしょう。それだけ、人材が、育っていなかったということです。

先の衆議院選挙結果から見ると、国政と知事選挙では、宮城県民は違う判断を下したわけですが、それほどに、県政レベルでは、大きな対立点が無かったともいえます。
国政は抽象論で、県政は現実的、という判断だったとも思えますが、一方、県政にそれほど大きな課題が見えなかったことも確かです。

実は、自動車産業の企業誘致が、県民生活にどれほどの影響があるのかについては、疑問があるのですが。
「活性化の芽」があれば、それで良し」とすることへの反論は、民主党支持層にも、広かったのでしょうか?

岩手県に続く民主王国になるかに見えた、今回の知事選結果は、単純に自民党支持の復権とも思えないだけに、「県政における現職有利性」の結果だけなのかどうか?

明日の朝刊で、詳しい票の分析が出れば、そこからまた考えたいと思います。

  1. 2009/10/26(月) 00:00:00|
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今週のスクラップブック 10/19

国会はじまらないと
>臨時国会、26日に召集で調整
今のところ、絵に描いた餅ばかりで、政策の理屈も、ボロも、本筋が見えてこないものなあ。


第一歩でしょうが
歓迎します。
>埼玉大で患者視点で作った医学部教科書
某学会の会員ですが、患者の声が反映されないことに、以前から発言してきたのですが、無視されてきました。

試行錯誤はあるでしょうが、意図がよければ、評価すべきでしょう。


[mixiコラボ企画] サクマ製菓「いちごみるく」
真似ッコして、やってしまった(苦笑)
この軽薄さは、嫌いではないのですが、歳を考えると、少し反省もしてます。
******
いちごみるく ひとり占めしてみる?
http://mixi.jp/pr_sakumaseika.pl
いちごみるく10万粒をひとり占め?!
応募者の数だけのいちごみるくをひとり占めしちゃおう!
******


*これに昔の顧客からコメントがありました。


「いちごみるく」好きでした。
最近、見かけない気がしていたのですが、まだまだ現役のようで嬉しいです。
39周年、他人事とは思えませんもの


*返事です。


あれまあ、おめずらしい(笑)
いちごみるくの効果は、魔法のようですね。
何年ぶりかで、懐かしい、むかしの浴衣のお客様までよんでしまいました♪

こうゆう力が、老舗にはあるんですね。
品物を通じて、ヒトが交歓するのが、商業の原点で、天文学的な数字の金融マンのボーナスが、アメリカン・ドリームではないはずなんだけどなあ


18日ゴルフがあって
25名の宿敵たち相手に、1打差で優勝しちゃいました。
で、フォームや小技を、すっかり研究されちゃいました(爆)

彼等は、早速、反省会までひらいて、来年春の次の試合に備えはじめてます。
田舎エリート高校の同窓会が主宰なので、高校時代からインターハイやら甲子園やらで、種目は違っても、田舎アスリートとして全国制覇してきた連中ぞろいで、30代から70代まで、それぞれ各く世代を代表してきた連中ですから、還暦すぎた連中でも、自分のハンディに挑戦する気概と方法論では、あなどれない連中です。

次回は条件もきつくなりますが、彼等はもはや「新しいチャンプ登場」扱いで、「次回も、まだまだ余裕の優勝候補」とワタシを見なしてるようで、追われる立場としては、昨日18ホール中4回以上あった凡ミスを減らさないと、こっちも次回もトップは守れません。

で、半年ぶりに顔を見せたワタシに、ゴルフ場の食堂のスタッフは、「ずいぶんお人柄が丸くなりましたね」だって(爆)

半年ぐらいで、人柄が変わるとも思えませんが(笑)
自称「温厚なオジサン」のつもりでいたのに、攻撃型ゴルフで自分から墓穴を掘ってきたスタイルから、少し余裕を持ったゴルフに変化してきたことを、午後のプレイがまだ残っている昼飯時に、顔色ひとつで見抜く田舎のオバサンも、たくさんいろいろなヒトたちをみてきているだけに、スゴイと思いました(笑)

騙せそうで、騙せないのが、ヒトの目ですね(爆)

才能がありながら、還暦すぎて自殺する方もいるようですが、雌伏何十年のわれわれ田舎者たちは、まだまだ遊びには、こと欠きませんね。


ところで
宮城県県知事選挙が、今月25日にあるのですが、夏の仙台市長選挙では、「対立点がない」とかってトボケて、ほとんど掘り下げたニュースを流さなかった田舎新聞が、自民系現職VS民主系新人・共産系新人について、いろいろ取り上げてます。

企業誘致を売りにしてきた自民系現職は、当然ながら露出度も知名度も高く、大きくリードしているようですが、この田舎新聞の取り上げ方は、前回の市長選挙に比べると、やや異様です。
こうした報道そのものが、ルール違反にならない範囲での、民主党宣伝なんでしょうかね?

なんであれ、中央とのパイプを失い、平成の大合併で票集めの田舎組織を大きく後退させた地方自民党が、どんな支持を得られるのか?
一方、まだ目に見える具体的な成果をあげていない民主政権を、どこまで地方有権者が支持するのか?


最近の本について
民主党政権に変わって、新刊本に読みたい本が消えて、少し退屈してました。

そのなかで、面白かったのは、『エルサレムから来た悪魔』アリアナ・フランクリン(創元推理文庫)でした。

1171年のイングランドを舞台に、連続子ども殺し事件をきっかけにおきたユダヤ人排斥運動を解決すべく、イタリアから派遣された若い女医が活躍する話です。
強盗のような十字軍騎士たちや、迷信に翻弄される民衆、若い女医の恋愛感情とかが入り混じって、女性作家独特のリアルな展開になってます。

CWA最優秀歴史ミステリ賞受賞というだけあって、時代や社会の考証が正確なのが、うれしいです。

日本の歴史物は、NHKの蒙昧な共同幻想の代表である大河ドラマの弊害で、鎌倉時代も戦国時代も江戸時代もみな同じ環境でしか描けてないで、徳川家康を描く画面の後ろに、西郷隆盛の字が飾られているぐらいは、仕方ないとして(苦笑)
最近は、ゲーム発祥の「歴女」とかいう自己愛性ブームまで現れて、歴女むけ観光グッズには、秀吉の朝鮮征伐の戦利品をTシャツに描いて売りまくる手合いまで出てきて。

これに比べれは、ちゃちな推理小説ながら、この小説は、さすがにヨーロッパ人の国際感覚と時代を見つめる知的センスには、雲泥の差を感じました。

****
まだすべてを読み終わってないですが、17世紀末、鎖国したの日本に、オランダ東インド会社の商館付き医師として来日したドイツの博物学者エンゲルベルト・ケンペルの評伝『ケンペル』B・K・ボダルトベイリー(ミネルヴァ書房)の翻訳が刊行されました。

異文化の独自の価値に敬意を払うケンペルの姿勢は、たまたま対象が日本だったということもあって、日本人が学ぶべき視点は、たくさんあると思います。
某国営放送局とかも、こうした学者を素材にした大河ドラマを、茶の間に届けられるようになると、成長できるんですけどね(苦笑)

****
もう1冊、これは読みたい本。
『中流社会を捨てた国』P・トインビー、D・ウォーカー(東洋経済新報社)
アメリカでの格差社会の実態を、生々しく報告しています。



  1. 2009/10/19(月) 13:04:47|
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今週のスクラップ・ブック 10/11

マスコミの
ニュースつくりの体制が、いろいろ変化している気配があります。

たとえば、田舎新聞では、プレス用要約があるニュースが、優先されているようです。
ワタシが受けた取材は、実年齢だけだったので、記事にはまとまらなかったようです(爆)

中央の政治の動きでも、大新聞中心の記者クラブのあり方について、いろいろあるようですが、なぜかマスコミは、一部の週刊誌以外は、なかなか取り上げません。
「知る権利」と称して、「情報の囲い込み・独占」の意図は、この業界特有の、僭越さです。


国会はじまらないと
今のところ、絵に描いた餅ばかりで、政策の理屈も、ボロも、本筋が見えてこないものね。
>臨時国会、26日に召集で調整 (毎日新聞 - 10月09日 12:22)


良い発想だと、
思います。
>患者視点で作った医学部教科書 (毎日新聞 - 10月10日 15:02)
ワタシも、某国立大学が主催する老年医療の医学会の会員ですが、患者の声が反映されないことに、以前から発言してきたのですが、無視されてきました。

試行錯誤はあるでしょうが、意図がよければ、評価すべきでしょう。
  1. 2009/10/12(月) 00:00:09|
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今週のスクラップブック 10/05

今週も、
あわただしくしていて、世相への世迷言が減りました(苦笑)

自民党政権時代の動きと違って、マスコミも、従来の定番の、取材・編集・発信の流れが、少し変化しているみたい。
最大のポイントは、やはり記者クラブ的、一元的ニュース素材提供ではなくて、マスコミ各社・各記者ごとの、取材力が大きな要素になってきている気配があります。

面白いことに、中川(酒)死亡のニュースで、むかしの与党のニュース発信のスタイルが復活したかのようでした。

政治の流れそのものへの捕らえ方にも、各記者の違いがでてきているようで、新政権閣僚の動きもぎこちないですが、マスコミ側にも、混乱があるようです。


あることで、
09/30に田舎新聞の取材を受けたのですが、若い新聞記者は、ワタシの話よりも、ワタシの話の聴衆からの取材に時間をかけて、ワタシには実年齢を聞いただけで、あげくに「まとめるのが、ムズカシイですね」と言い残して帰っていきました。

オウム事件以来、編集権の独立と称して、マスコミはニュースの取材源との、事前スリアワセを嫌うようになりました。
結果として、慣れないニュースはまとめる力を失いました。
5W1Hさえ押えれば、記事になる交通事故のニュースなどとはちがって、芸術関係の記事をまとめることは、若い記者にはむずかしいみたいです。

日曜日の朝刊時点では、まだ記事になってないようです(苦笑)


mixi仲間の
高校の先生が、内申書をめぐる、先生たちの「差別意識」について、言及してました。
以下は、それへのコメントですが、もともとの彼の発言を引用していないので、わかりにくいでしょうが、独立したコメントとして、再録しておきます。


仙台には、「仙台四郎」と呼ばれる福の神がいます。
彼は、1860年頃 - 1902年頃)は、江戸時代末から明治時代に仙台に実在した人物で、知能障害で話すことができなかったが、四郎が訪れる店は繁盛するとして存命中から各地でもてなされ、没後、商売繁盛の福の神としてその写真が飾られるようになったといわれています。

福助足袋の福助は、水頭症といわれており、それ以外にも、障害のある子どもを、福の神として、大切にする習慣は、全国に見られます。

仙台四郎も、気に入らない店には立ち寄らなかったといわれており、社会保障が行き届かなかった時代、障害者を大切にする気持ちが、客を大切にする商売道につながるモラルとして、ひろく共同体に根付いていたことを示しています。

人権論とか言う以前に、現代では、共感しあって生きていく考え方そのものが、消えてしまったようです。

ワタシも、10年前まで目黒で、障害児と遊ぶボランティアをしてましたが、多くの輝きを、彼らから教わりました。

教師には、口をきかない子どもが、月に1度しか会わないワタシには、道ですれ違っただけで、声を上げて抱きついてきました。
色白の美形の女子中学生は、男性ギライで、何時もキツイ目で、身を縮めていて、あるとき不登校になりましたが、ワタシには口の中で噛んでいたビスケットを手に吐き出して、ニコニコしながら、「食べろ」と、押し込んできました(笑)
風に耳を傾けながら、突然、バーンとピアノの鍵盤をたたく女の子には、宇宙の音楽のリズムを教わりました。

確かに価値観が違う世界なんでしょうが、内申書の成績そのものよりも、共感できない心が、障害者たちを傷つける気がします。

こうなると、自称「健常者」の方が、はるかに厄介な障害を抱えている気がします。

植民地政策が、支配される側よりも、支配する側の心を、深く蝕むことを、大日本帝国の経営を、短い期間で失敗した日本人は、あまり深く考えません。

差別意識というのは、子どもの虐待と同じで、世代を超えて、繰り返されるものなのでしょうね。


こうした差別意識の
うまれる原因として、いろいろ考えているんだけど、良く見えません。

明治維新期に、文部官僚になったのは、水戸藩の下級武士であったことが、国家神道の形成に、無教養と狂信性の悪影響があったと、神道家にして日本近代史の研究家であった恩師に教えられたことがあります。

また思春期・青年期特有の、不安定な自我が、各個性の差異意識とそれへの攻撃性を助長するとも考えられます。
小中学校の教師が、子ども並みの感性や思考パターンを見せることがあるのは、教師の内面で卒業したはずの幼児性が、呼び戻されているからでしょう。
教室で、教師がイジメを先導しているケースなどは、その典型かもしれません。

ただ、もうひとつ大きな要因として思い浮かぶのは、「国家のお役に立つかどうか」の検定試験であった徴兵制度です。
特に戦前は日本の青年の通過儀礼として、軍隊食であった白米飯の家庭への普及とともに、この徴兵検査は、全国の青年層に、強い影響を与えました。

1938年岡山県で起きた、1時間半で30人を殺害するという、日本で最初の大量殺人事件である津山30人殺しの犯人は、徴兵検査で、丙種合格=不合格とされたことが、村落内での犯人の疎外感をうんだようです。

08年6月の秋葉原通り魔事件の犯人が、派遣社員であったことと、事件の背景としては、どこか通底するものを感じます。

ワタシは、田舎の進学高校でしたので、国立や一流私立大学以外への大学進学者への差別と偏見は、重要な社会的基準になっていることを、よく見知っています。
  1. 2009/10/05(月) 00:42:59|
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カウンタ

プロフィール

元・学園長

Author: 元・学園長


ここを執筆する 元・学園長 ですが、還暦はとうにすぎているのに、最近、江戸 手描き友禅 の修行もはじめました。

ここの絵は、当時小学4年生の男の子が描いてくれた絵です。
下手な写真よりも、はるかに元・学園長の特徴をつかんだ、観察力と表現力なので、今でも大切にしています。

はじめての方は、引越しソバ代わりのおみやげもありますので、下記をご覧ください。
引越しのご挨拶

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