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あかつき 事件簿

学園長の 身辺報告や雑感を 週刊誌風にまとめたものです

今週のスクラップブック 05/25

田舎の老人虐待防止のNPOですが、
若手弁護士たちが、何人か参入してきて、動きだしてくれるそうです。
当然といえば当然ですが、早くも事務局長は、組織分裂を怖がってます(爆)

「困っている老人と、組織と、どっちが大事なんじゃい!
われわれは、役人たちにできないことを、するのが仕事だろ!」
と、ワタシに一喝されて、目を白黒させてました。

こうした組織が、戦闘精神を忘れて、臆病風に吹かれて組織防衛に入っては、官僚と同じなるだけです。

「新型インフルエンザと同じで、マスクしなさい!」
と、ワタシにいわれて、意味がわからなかったみたい(苦笑)

アメリカの政治学者が
「テポドン発射の時と同様、豚インフルエンザに対する政府の対応はすばやく、国民として非常に安心しました」
と、麻生首相のメルマガにメールを送った主婦を取り上げて、
「民主党の醜態に愛想をつかした国民から、政府は信頼を回復したのか?」
と、皮肉ってました。
>■機内検疫を週内にも終了…政府、感染拡大防止に重点 (読売新聞 - 05月18日 22:21)
馬鹿ブッシュを何年も抱えてきたくせに、
「お前らに、とやかく言われたくねえっ!」
と、超・ムカツキましたけど(苦笑)

国民を煽って思考停止にするだけでなくて、こうして方向転換ができることが見えただけも、「まだマシかも」って、山奥の老人は、自分を慰めるしかないかねえ?

水際防疫の次が
一斉休校。
で、子どもたちは、街へ。
>繁華街に「自宅待機」の中高生 (時事通信社 - 05月19日 20:01)

宮城県知事は、「患者が発生したら、予定通り、強毒性ウイルスの対応でいきます」と、今日、記者会見で宣言してます。
あと半年で、任期切れ選挙で再選を目指す知事だから、この際、ハリキルだろうね。

これに対応するように、県内の発熱相談センターへの問い合わせは、昨日10人だったのが、今日は170人だって。
昨日、喫茶店で笑ったとおり、「阪神で濃厚接触したはずだから、入院させろ」というヒトが出てきたとか。

診断結果の報告はなかったけど、励ましとお礼のメールを、知事に出すべきなのかな?

テポドンのときと同じで
風評感染列島の構造を、マスコミの仕事なのか、社会学者の仕事か知りませんが、しっかりレポートしてほしいです。
>新型「通常対応に」医師ら訴え (時事通信社 - 05月20日 06:11)
今回の騒動は、ウイルス感染予防策とともに、こうした「踊りやすさ」 予防策も、整理してほしい。

厚生省もマスコミも、「それぞれが、自分の仕事を、シッカリした結果の結末」というのはわかるけど、北のミサイルでも、初動段階での人為的ミスもあり、ネットでの妄想流布もふくめて、いろいろな角度から、考える必要があるでしょう。

ある田舎の消防署は、一握りの有力商店主を集めて、「極秘」と称して、以前から「北の核兵器の脅威と対策」を宣伝しています。
さすがにこれには、商店主も、「現実に日々の営みは、変えようがない」とつぶやいていましたが、「情報の不均衡」を政治的に利用している、ほとんど犯罪的背信行為が、実際におきているわけで。

アメリカの政治学者が揶揄する、
「テポドン発射の時と同様、豚インフルエンザに対する政府の対応はすばやく、国民として非常に安心しました」
と、麻生首相のメルマガにメールを送った主婦の感覚は、長年の国民教育=政治的な情報操作の結果 とも、みえてくるわけです。

実際、ある知人の文科省幹部は、「教育」と称して、小国民への思考停止の埋め込みを仕事にしています。
今回の騒動は、その成果ともいえるわけです。

*さっき厚生大臣が国会答弁で、「休校中に、町に出かけている中学生」に、「家に帰れ」みたいなことを言ってましたが、この程度の現実認識力が作った机上の予防策では、感染防止や発熱外来と力んでも、水漏れもパンクも、防げないわけです。

文句ばかり言い続けてますが、軌道修正ができることは評価してます。
しかし「失敗」から、「何を学ぶか」が、問題なのです。

「格差社会」の拡大は、「情報の偏在・不均衡」とともに、「情報を発信する側・受け止める側のズレ」にも、要因があるわけで。

前近代の暴力装置の集約という権力構造と違って、現代では金融恐慌でもそうでいたが、「情報格差・情報の捏造」という新しい暴力装置が、世界を混乱させました。

田舎の医療現場での対応混乱をもれ聞いてても、情報の混乱があるようです。
国の方針に逆らって、はじめから一般診療所での治療計画を準備した仙台市は、現実的と評価します。
この仙台市の方針は、検疫官出身の女性副市長が、「各家庭では、熱がでたら、新型かどうかは、わからないのだから、かかりつけの医者に行くのが自然」という、いたって現実的な判断からうまれたシステムでした。
副市長3人?のうち、もう一人の女性は、市長の非現実的な言動に愛想をつかして辞任しましたが、相手が検疫専門家とあっては、さすがに荒唐無稽な市長も、彼女の従ったのでしょう(苦笑)

なお昨日報告したように、県と国立大学は、政府方針に従って、対策を考えているそうです。

たったこれだけのことですが、女性検疫官のリアルな判断と、行政官の違いがでてきてます。
どうも今回の感染防衛策は、各機関責任者の頭の固さが浮き彫りになりそうです。

難しい話ではなくて、それぞれの現場で、妄想に振り回されない現実的判断の訓練が必要なだけなんです。

こうした現代的な課題への取り組みのきっかけに、今回の風評感染列島騒動がなれば良いけど というのが、山奥老人の希望です。

かつて太平洋戦争の末期、
竹槍で本土決戦を叫んでいた光景を思い出します。
>【新型インフルエンザ】子どもの預け先は? マスクが買えない時は? 騒動いつ終わる? (日経トレンディネット - 05月21日 18:22)
竹槍でも、使い方によっては効果があるでしょうけどね(苦笑)

日本に開国を迫ったペリーは、その日記に「島国に閉じこもっていた国民を、世界の舞台に引き出してやった」といった意味の言葉を書いてます。
でも、100年、200年ぐらいでは、日本人は、静かな自分の世界に閉じこもって、思考停止していたシアワセは、忘れられないのでしょう。

東北は、まだ患者は出ていませんが、すでに仙台では、食品を扱う店の店頭には、「衛生的・非衛生的」で、ケンカを売って歩く女性客が現れてます。
田舎TVは、思いつめたような街のオバサンの顔を、わざわざ拾いあつめて流しています。

ワタシの知る限り、この風潮の発端は、某有名幼稚園の母親たちだったようです。
彼女たちはすでの2週間以上前から、マスクしてましたから。
園児の送迎バス会社も、昨日から、運転手たちはマスク着用だそうです。
「たくさん風邪ひかせて、免疫つけるのが、幼稚園の仕事のひとつでないか」とは、口がさけても、いえませんでした(苦笑)

「草の根の軍国主義」という言葉があるんですが、テポドン騒動以来、「落ち着いてください」という政府広報がパニックをあおっている構造が、ワタシのような「変わり者」には、身にしみてコワイです。

濃厚接触者の隔離だ、感染ルートの解明だと、政府初動方針へのこだわりが、その後の、さまざまなパニックを引き起こしているような気がします。

*このmixi日記へのコメントです。
*****
ニュースから参りました。
確かに開国してから以降、日本はめざましく発展を遂げた訳ですが
精神的にはまだまだ鎖国時代とさして変わりないようですね。
竹槍思想…今のマスクパニックは、まさにこれと同じだと私も思います。

マスコミの報道はかなり偏向していると思います。
大阪でもマスクをしてる人がまだまばらだった頃から、マスクしてる人だけ拾い集め
さも全員がマスクをしているような報道をするものですから
挙句の果てがこのマスク騒動。
この異常事態を引き起こしたのは、誰あらんマスコミに他ならない訳です。
情報弱者にとって、マスコミは唯一の情報ルートな訳ですから
もっと公正、かつ正確な報道を心がけてもらいたいものですね。
*******
*これへの返事です。
*******
金融恐慌と同じで、「情報格差」の弊害が、見事に出てしまいましたね。

発症による損害よりも、風評被害の方が、はるかに膨大ななはずですが、その責任は、マスコミはとらないでしょう。

ウイルスを運んだ高校生に、「どう責任とるんだ!」と追求したヒトたちも、厚生省やマスコミには、文句言わないのが、不思議です。

冷静になったら、誰かをイケニエにしないと、収まらないんじゃないかと、そっちが心配です。

風評感染列島の責任を
ジワッと感じはじめてますかな?
それとも、給付金で味をしめた、単なる選挙前の人気とり?
>国交相 旅行業界への支援検討 (時事通信社 - 05月22日 11:01)

22日の対策方針の変換では、
大阪・兵庫の知事からの直訴に応じた厚生労働省と、重症者発生や強毒性への変異の可能性といった危機管理から、厚労省の「緩和」方針に否定的な官邸とに、「綱引き」があったと伝えられてきてます。
>感染確定者 20日ピークに減少(毎日新聞 - 05月23日 19:42)
「未経験な事態だから」というのは、理由になりません。
当初から、「政府のパニック」が、騒動の原因といわれていましたが、この期に及んで、まだ指針が揺れていること自体、「坊ちゃんお友だち内閣」の政権担当能力の脆弱さをしめしているともいえます。
*当初の対策決定に、専門家が参加した気配はありません。

今回のマスク騒動、阪神汚染地域意識による社会活動・経済活動の「自粛」といった風評問題は、ウイルスそのものよりも、被害が大きかったことはすでに明白なはず。

流言というのは、「情報の重要さ」×「曖昧さ」、それに「批判能力」と「事態への対策対応の庶民意識」といったものが絡みあうといわれてます。

で、今回の騒動では、もともと政府が、情報不足のまま、強毒性対応ではじめた水際作戦といった教条的で現実性のない対応が、関西での発症で対処できなくなったところに、「庶民の不安爆発・パニック」発生の条件があったようで。

さらに、厚生大臣の夜中の記者会見に始まって、情報の曖昧さのままの、NHKをはじめとするマスコミの無批判な情報洪水は、大きな社会不安を呼んだことも確かです。

ですからこうした対応は、疫学的立場だけでなく、現代の情報社会では、社会の反応も読み込む必要があるということです。

実際パニックのかなりの部分は、ウイルスの毒性そのものよりも、むしろ「発症したことへの、マスコミやネットでの風評」が恐れられる状況です。
発症した八王子の女子高生の母親は、娘の自殺を心配していましたが、たかが風邪程度で、娘を失うわけにはいかないのは、当然です。
それでもネットでの騒動は、止まりませんでした。
*普段の食中毒ですら、営業にさしさわるからと、零細個人業主は、隠れて治療するのが、庶民の実際なのです。

なんであれ、こうした風評被害は予想もしないまま、厚生大臣は、夜中に記者会見したんでしょうね。
今でも覚えてますが、厚生大臣は、記者会見で事実上のパンデミック宣言をする際に、「誤解を恐れず」と断っています。
揚げ足をとるようですが、「誤解を恐れず」というのは、「誤解が起きた場合は、責任をとる」ということでしょう。

パンデミック宣言というのは、疫学的な意味だけでなく、それにともなう社会機能の崩壊への対策も熟慮した上で、当然、政治家は宣言すべきでしょう。
思いつきで、宣言されてては、庶民はたまりません。

2006年、内閣には、政府の情報セキュリティ政策の立案やセキュリティ対策強化を行なう機関として、「内閣官房情報セキュリティセンター(NISC)」を開設したはずですが、ここはこうした事態には、関係しなかったんですかね?

それにしてもアメリカにおんぶ抱っこで、安穏にやってきた日本の政治家の危機管理能力というのは、まったくお粗末です。
ちょっと銃を撃たれたからと、あわててパトリオットを発射して、国民生活を混乱させても、まだ平気でいられるビクビクした感覚は、どこから生まれたんでしょう。
やはり、お育ちですか?

今回の騒動は、疫学的分析とは別に、一種の「政府・マスコミ発の流言」問題として、整理しなおす必要がありそうです。

患者数カウントも、今日は「ピークを越えた」報道で、騒動の鎮静化に、いきなりマスコミも動きはじめているみたいですが、これでは最初から「業界ぐるみで、情報操作していた」と、自分から白状しているのと同じです。
業界として、意思はしていなくとも、結果としては、同じことです。

アキバ事件のときもそうでしたが、情報というのは、いかなる意図で発信されようと、受け止める側の受け止め方次第で、意味が決まってくるのです。

今回の騒動のいろいろな影響や、フォーロー情報発信に、どこまでマスコミがエネルギーが注げるか次第で、またマスコミ不信が進行する気がします。

*****
*官房長官は、確か麻生首相のお友だちで、文教族。
こうした手合いに、余裕で政治を任せている国民ですから、今回程度の混乱も損害も、折込ズミなのかしらね。
ネットでは、すでにインフルに関して、いろいろな妄想が、渦巻き始めてます。
これもまた、風評被害の一部かもしれません。
なんであれ麻薬と同じで、気持ちの良い幻想か妄想かのツケは、また高くつくと思うのですが。
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  1. 2009/05/25(月) 00:00:00|
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今週のスクラップ・ブック 05/18

さすがカストロさん
オバマのメキシコ訪問がかさなったので、インフルエンザの蔓延公表が遅れたとフィデル・カストロ前国家評議会議長は、メキシコの対応を悲惨しているそうです。
>カストロ前議長がメキシコ批判 (時事通信社 - 05月13日 11:01)
医療システムには自信があるから、なにも情報も握らないまま、夜中の記者会見とかで、煽るだけの日本のチンピラ政治家とは、視点がちがいます。

あまり外国では例がないし
現実的に所詮は「完全」は期せない水際防疫策での、「返ってこない4日間」に、厚生省は損害賠償を払うんだろうか?
>「濃厚接触者」5人は対象外に (毎日新聞 - 05月13日 12:12)
いちいち払っていたら、スゴイことになるのかな?

小沢という政治家は
古い自民体質で、55年体制の化石というか、「最後のページ」になるヒトでないかなあ。

>民主党・小沢一郎氏 突然の退陣は「自民潰し」の最終手段だった!? (日刊サイゾー - 05月13日 11:10)
辞任後も消えてない、小沢への「説明不測」の世論は、そうした国民の声の、裏返しでないかね。

寄り合い所帯の民主国会議員が、「豪腕だ」「選挙に強い」神話にひたって、わが身の選挙対策上の都合で小沢を担いでいる視線とは、国民は違う目で、政治家小沢をみているでしょう。
それがわかっているから、次期の党首選挙権も、小沢は、体連系指示命令に従う国会議員に、限定したはず。
国民とコミュニケーションできてないのは、小沢党首だけでなく、民主国会議員も、同じです。

しかしそうなると、鳩山党首で小沢院政となっても、自公政権の交代を民主に期待していた国民の、「声なき声」を無視することになる。
だから仮に鳩山党首となっても、「政権交代実現」への期待が、民主に集まるかどうか?
たどりつけないと思うけど、たどりついても、寿命は短いでしょ。

で、岡田党首で、政権交代後の政権が維持できるかというと、これまた目先のカンバン代え程度で、政権交代やさらに政権維持能力となると、簡単ではなさそう。

となると、政界再編成のシャッフルは続くでしょう。

そうしたなかで、政治家小沢は、老兵として消えていく運命でないかな。

ポピュリズム政治劇としては、「鳩山(小沢) vs 岡田」で、激しい闘いを演じてみせないと、マスコミは取りあげないし、だから国民はノッてこないと思う。

小沢が「政権交代のために、身を挺して国民のために」というなら、鳩山は岡田を挑発して、怒らせないと、民主は圧勝できません。
「挙党一致」なら、どちらが勝っても、良いはずだしね(笑)

しかしこの期におよんで、まだ小沢は「オレが、オレが」から抜けだせないのは、小沢教の側近がチヤホヤするからでしょうけど、民主支持率が下がったように、もはや民主にとっては老害です。

検察が、どうこういうのは、小さな問題です。
本人が、何度も「清廉潔白」といっても、国民は「説明不足」とみて、民主党への支持率を下げたのですから。

政治家というのは、権力支配が崩れるまでは巨人に見えても、一旦、潮が引くと、誰も寄り付かなくなるものです。

小沢公設秘書の、田舎ゼネコンや下請けナブリの強引さを見聞きすると、神話と迷信を、上手に使っています。
今回、そのカラクリが表に出たので、小沢権力は、田舎の街中のオジサンの中でも、崩れています。

集めた金を何に使った? というより、「たくさん金を集める行為が、政治力神話の再生・継続」の源泉だったんじゃないかな、この小沢という政治家は。
田舎の民主国会議員も、この小沢神話を使って、組織の支持と浮動票を集めてきたけど、今回はもう使えないんじゃないかな。
民主王国のうちの田舎では、新人の民主候補が、小沢氏とのツーショットのポスターを、剥がすべきなのか? 剥がすべきでないのか? に、迷っているそうです(苦笑)

西松献金だけでなく、改めて田舎での小沢集金システムに陽が当ってしまったので、「強いドラキュラ神話」は壊れてしまった気がする。

さらにわたしは、小沢影響力のベースに、自治労を疑ってます。
小沢側近に、山梨が地盤の議員がいましたね。
自治体職員というのは、国家公務員とはまた別な利権ネットでつながっていて、外からみると、カルト集団か秘密結社かと思うくらい、意志決定のプロセスが見えません。

田舎では、電力会社なみの大事業体ですが、自民の影響力は首長やチンピラ市会議員までで、自治体役人は独自の組織防衛の論理で、民主とつながっていそうです。

こまかな土木事業のシキリでの、自治体役人と小沢のつながりを想定しないと、田舎の民主(小沢)王国の権力基盤は、考えにくいんです。
少なくとも、岩手県では、知事室そばに小沢出張所があったようですから、そうしたシカケが自然だったようです。

わたしは田舎選挙には、賭事とならんで、親の遺言で参加してませんし(笑)、市政にも詳しくないので良くわかりませんが、昔の自民王国時代の自民の面影は、県政でも市政でもないようです。

田舎新聞は、
鳩山・岡田のプロフィールより、「小沢追悼記事」かと思うくらい、政治家小沢の姿を、田舎の自民・民主・首長といった政治家たちのインタヴューで、まとめはじめました。
>鳩山・岡田氏 あす出馬表明へ (毎日新聞 - 05月13日 21:22)
ワタシの住む宮城県は民主王国ですが、隣の岩手県は小沢王国。
中央の民主党の行方よりも、公設秘書にナブラレた地元の視点から見た、小沢政治の総括に関心が向くのは、当然といえば当然なのか?
今後の動向をさぐる上での、中間総括なんでしょうけど。

自民党政治家が語る小沢の組織的集票システムは、町長選挙にまで影響を発揮して、対立軸を鮮明にする手法は小泉流を連想させて、これでは田舎では、他党の候補でさえ「つぶされる」とすくみ上がってしまうはずです。

東北ならではの権力構造とも見えますが、まだインタヴュー記事が出ていない、マスコミ出身の小沢シンパの女性政治家がいますので、彼女の価値観を読みたいですが、彼女が出てこないとなると、これまたこれで、田舎マスコミとそれを支える政治意識が、見えてきます。

*やはり彼女は、最後まで出てきませんでした。

前から報告してきた
仙台市長の梅原氏ですが、
>梅原氏を支持せず 仙台市労連、市民らの低評価受け (5月13日6時12分配信 河北新報 )
だそうです。
>任期満了に伴う仙台市長選(7月12日告示、26日投票)で、仙台市労連は12日、現職の梅原克彦氏(55)が立候補しても支持しない方針を明らかにした。同日発表した市職員アンケート、3月に発表した仙台市職労による市民アンケートとも、6割以上の人が梅原市政を「評価しない」と答えた結果を受けた。
(中略)
>市労連の佐藤嘉一執行委員長は「タクシーチケットの不適正使用の問題がアンケートの評価につながった」と分析。市長選については「梅原市長はわれわれの選択肢にない。市民と協働で市政運営に寄与できる候補者を支持したい」と語った。

*この見出しの「市民らの低評価受け」というのが、良くわかりません。
さも市役所労組が、「市民の意見」で動くみたいな書き方で、いかにも「市役所役人じみた」姑息な印象操作を感じます。

それはともかく、「現職は、汚職以外では、落ちない」神話が根強い田舎町で、前の市長のときも、幼稚園団体が、補助金欲しさに、現職支持を打ち出すという、「市長としての当然の仕事が、そのまま支持票につながる」?という、奇妙にオカルト的・人格崇拝的・現職依存がまかり通るこの町で、労組による現職不支持表明は、前代未聞じゃないかしら?

疫病の女性専門家を副市長に抜擢し、「安心都市政策」を打ち出したヒトですが、たたき上げの女性副市長に辞任されたのが、決め手だったかもしれません。

で、彼を通産省からもらいさげてきたのが、ワタシの高校同級生たち、地元フィクサー気取りなんですが、地元自民党系小顔役の彼らもまた、これで影響力を失うのでしょうか♪

確か、前市長当選の論功行賞では、「学識経験者」と呼ばれて、前市長のヨーロッパ外遊に、市の費用で随行して、ワイン・パーティーしたとか、聞きましたけど。
就任早々の梅原君の、やたら多くて批判を浴びた外遊にも、彼らは随行したのかな?
梅原市長には、前からワタシが批判的なので、ワタシの前では、彼らは口を閉ざすようになってますから、わかりませんけど(苦笑)

で、一方、現在、有力候補と目されているのが、辞任した女性副市長です。

ここでも、現職が、男女協同参画企画を縮小したり、梅原君が男女共同参画推進審議会の委員に、「新しい歴史教科書を作る会」(「歴史は科学ではない」と言明した、事実誤認の多い教科書で、「商業右翼」と批判されてます)の元副委員長を入れたりといったことへの、女性たちの
反発があったのでしょう。

しかし、ここでも、「オカルト的・人格崇拝的・現職依存」があるように思えます。

「梅原は、また出るぞ」といっていた、生涯を談合で生きてきた田舎零細土木屋の友人も、「事業発注者」である市長職に、「田舎エリート高校の同窓生」をおいておきたいという、オカルト的な願望なのでしょう。

この客観性のない、投影同一視的な政治感覚は、市役所労組の「市民らの低評価受け」という表現にも、出ている気がします。

こうした「一体化幻想」の宣伝は、市役所職員は自分たちの領域には、「味方と認めた市民」以外は入れようともしていませんで、市役所自身が「利権集団」として、政治的に動いているあらわれとワタシには見えて、さも市役所労組が、「市民の意見」で動くみたいな書き方に、イヤな印象操作を感じます。

特に数年前、田舎新聞の社主を、彼の道楽の横綱審議会会長を理由に、親子2代にわたって名誉市民にしたりして、記者たちの取材力がないことを良いことに、記者クラブを通じたマスコミ操作が、市役所は上手になっています。

まあ、どこの地方都市も、似たようなものなのでしょうけどね。

福祉先進県を売りにした前の宮城県知事は、手足を捨てて、さっさとこの町から逃げ出しましたが、たった1期で市役所からはじかれた現職市長・梅原君というのは、それにしても面白いキャラです(苦笑)

昨年4月成立の改正検疫法
に基づく措置が、「感染者と接触者らを最長10日間、医療施設やホテルなどに滞在させて健康状態を監視。違反すれば懲役1年以下または罰金100万円以下の罰則」ということだったのでしょう。
>明日はわが身!?耐えられない「停留」の苦痛と気になる補償 (ゲンダイネット - 05月14日 10:00)
しかしこの「水際作戦」では、所詮は抜けは出るよね。
国内で広がった場合は、ふつうのインフルエンザ対策と、同じに戻るわけ?

で、これだけあおっておいて、総選挙とかは、どうするんだろ?
演説会に行った支持者が、みなこれに引っかかったら、落選議員が続出するかも(笑)

バスの中でセキしても、チラッと見られるくらいだから、演説会でセキしたら、即つまみ出されるのかな?

投票は、郵送投票とか、ネット投票とか、考えるんだろうか?
間に合うかな?
全国選管に、防護服をくばるのかな?

今のところインフルは、6月にはおさまるだろうとの予想のようで、7月上旬の東京都の選挙が、まず問題になりそう。
で、この防疫パニックは、おもに厚生大臣の自己顕示ですから、そこをダレが、どんな風にコントロールするかでしょう。

機内検査という、逃げようもない状況で見つかったヒトだけが、「水際防疫」で問題視されただけで、実際に国内で保菌者が出た場合、見つけても、「濃厚接触者」を確定して隔離することが、現実的に出来るかどうか?

おそらく、国内感染の場合は、この方式は放棄されるでしょうから、結局、選挙は強行でしょうね。

神戸はお祭り中止だそうで
お気の毒です。

うちの町も、すずめ踊り とかいって、町中パレードですが、毎年、雨にたたられて、小さな子が薄着のハッピ姿で雨にぬれて、これまたかわいそうな姿に、こっちまで寒くなります。

これに新型インフルが重なったら、やっかいでしょう。

写真は、庭のツツジです。
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手入れもしてないのに、けなげに咲いてくれて、感謝してます。

風評感染列島を防ぐ工夫は
無いものかしらね?
>国内感染 数百人規模に拡大か(時事通信社 - 05月17日 07:01)
水際防疫なんて、現実性がないことは、SARSのときだって、警報が出るずうと前に、1月段階で、ワタシが家族と出かけた台湾で重い風邪にかかったように、国内での擬似感染は出ていたわけです。

食中毒だって、「数週間営業休めない」って隠すのが庶民生活なんで、これからは、そうしたヒトが出てくることも、考えないといけないかも。

すでにアメリカは、「10万人の感染」というニュースも流れてきて、重篤者以外は公表してないようです。
また急速な感染の広がりが伝えられたスペインは、ひきかけの患者に薬を投与して、感染のスピードを鈍化させたとか。

日本も、いつまでも、強毒対応で、「濃厚接触」とかいって追いかけていると、病院の対応崩壊どころではないのでないかしら?

一人の患者も確認されていない宮城県でさえ、24時間体制で発熱相談センターを設けると、相談が殺到しているとか。
こうゆうバカバカしい税金の無駄遣いは、だれが招いた騒動ですか?

要するに、たかがインフルエンザで大騒ぎして、しかも「強毒性だったら、どうなるの?」という、「ぼろぼろ水際作戦の不安」まで残した今回の厚生省の対応は、いつも机上の空論の国防論議でしかない、日本の危機管理能力の実態なんでしょうね。


  1. 2009/05/18(月) 00:00:00|
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今週のスクラップブック 05/11

連休中、新緑松島に墓参りしました

訛りゆたかなウグイスたちが、声を競ってました。
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で、超・混雑との噂だったので、ワタシは松島海岸駅近辺には、寄り付きませんでした。
******
*このmixi日記に、若いマイミクから
「ウグイスも訛りがあるのですか?」 という質問がありました。
例によって、直感でモノを書きますから、 読む方に不安を与えたようです(笑)

*で、ワタシの返事も、
根津や谷中とかで、三味線の音色に混じって聞こえてくる江戸前の、イキな歯切れが、ないんです(笑)

ホーオオオオ、ホケホケ
とか、
ホケホケ ホケホケ とか。

それを、「訛まってる」ってカラカッたら、どっかいちゃいました(爆)
その後、1,2羽、上手なのがやってきて、みんなして、それをまねてるみたいです。

でも、少し、どこか、間合いというか、呼吸が、ノンビリしてた感じでしたから、詳しく調べたら、地域性というのはあるかもしれません。

喫茶店で、その話をしたら、「まだ上手じゃないんでしょう」って、笑ってました。
ワタシには、むしろ訛りが、かわいかったですけど。

うちの庭にくる2羽は、毎年、ウルサイくらい、聞かせてくれます。
どうも上手になってから、人家におりてくるんじゃないかしら?

ホタルは、糸魚川を境に、西と東では、光るサイクルが違うはずでしたね。
熊本で育てた源氏ボタルを、盛岡に運んだら、微妙に違ってたと、聞きました。

むかし新潟の浦佐に、車のライトの点滅で、ホタルを呼び集めるのが上手なヒトがいました。
それこそ、田んぼの真ん中で、何十万匹を集めてしまうのです。

「すごいですね。ホタルのコンダクターですね」といったら、謙虚な方で、「むこうが、来るだけで、ワタシのライトのせいかは、しりません」と、笑ってました。

ワタシは、森でギターをひくと、キジや鹿やウサギが、止まって耳を傾ける経験はありますが、音楽のジャンヌまで聞き分けるまでは、試したことがありません。
******
*さらに動植物に詳しいマイミクから、次のコメントをもらいました。
******
>昔、中西悟堂のエッセイで読んだことあります。
都会の雀は、さえずりの変化が多いと。
ウグイスやメジロなど、古くから鳴き声を愛で、囀りの師匠などもいたようですから、彼らも、学ぶことが多いようです。
******
とのことでした。

墓参りのあと
松島が混んでいるようなので、さらに先に30分、電車に乗って、石巻という、北上川の河口にある漁港にむかいました。

その河口の中洲にあるのが、「石ノ森萬画館」です。
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この中州には
明治時代に日本人信者が建てた、ロシア正教の教会もありました。
実は、亡くなった親父の母親代わりだった姉(ワタシにとっては大叔母)が、この宗派の信者で、家族が悲惨だっただけに、ワタシにはちょっと複雑な思いがありますが、親父もこのイコン(ギリシャ正教の信仰の対象になった画像)には、絵画に託す信仰=「精神性の高い絵画」という意味で、特別の思い入れがあったようです。
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一方、三陸は、江戸時代から、捕鯨のためにロシア船やアメリカ船がよく現れて、うちのお袋の系統には、金髪がときどき現れて、横顔なども、白人的でした。

歴史には残らない民間交流が、いろいろあったようです。
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で、この河口の中州の地図のなかで、
「映画館」とあったのが、これです。
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典型的な、昭和20~30年代の港街の映画館が、そのままタイムスリップして、今も残っていて、しかも営業しています。

黄金期には、美空ひばりや、ジャイアント馬場といったひとたちも、興行したことがあったのでしょう。
しかも、最近も、演歌歌手が、興行する予定とか。


それにしても重層的な、東北の田舎文化が、さらに日本の漫画文化を生んだ生活文化の基層が、期せずして一目で見れる、不思議な世界です。

おそらく意識して、残されたわけではなく、いくつもの偶然が重なって、今の文化遺産的様相になったのでしょうが、まさに日本の「川原文化」の姿が、自然に見えてくるところが、どんなに整えられたきれいな文化施設よりも、楽しいです。

さらにこの中州の上流側の先端に、小さな神社があって、幾度もの洪水に洗われた痕跡を見せて、スゴイのですが、その写真は、魚釣りしていたオジサンに追い払われたので、ありません(苦笑)

機会があったら、のぞいてみてください。
ふだんは、丸々と太った野良猫たちが、ゆうゆうと遊んでいますから。

老人の虐待でも、
似たようなことがおきてます。
> ■大阪・女児遺棄、「異変」伝わらず…住民「虐待疑ったが…」 (読売新聞 - 05月06日 15:55)
井戸端会議がないから、情報が集まらないという民生員の話は、調べる気が無いとしか思えない例も、良く見聞きします。

言い出した以上、
なかなか引っ込みが、つかないのでしょうか?
>新型インフル、政府対応変えず=警戒レベル引き上げでも-官房長官(時事通信社 - 05月07日 13:01)
大臣が夜中に記者会見して、「バンデミック、フェーズ、H1N1、PCR法」 と、WHOの用語を、そのままばら撒いて、危機管理能力の弱点と政治の空白を誤魔化した責任は、NHK以下のマスコミもグルです。

予想できた新型ウイルス発生への対応は、この程度のシミュレーションしか出来てなかったということです。

「不安」で踊らされた国民の精神的フェーズが、ますます幼稚になっていくことを、なによりも恐れます。

この総括と反省は、国民的小泉人気の狂奔とおなじで、だれも取らないんでしょうね。

日々の営みや、肝心なことは、直視できず、パニックじみた話だけに踊らされる日本は、すっかり「お子チャマ国家」になってしまいました。

一番得したのは、国民の日々の営みを、わけわかんない用語を振り回して、「安易に蹂躙される体験」を覚えさせた「中央官僚」でしょう。

「何も無かったら、よいではないか」では、すまない問題なはずですが、そうした危機感すら、失われているのでしょう。


2003年1月、ワタシは家族と出かけた台湾で、香港から帰ったばかりのマッサージ師に、重いインフルエンザ?を染されて、帰国後、一週間寝つきました。
普段の風邪でも、めったに寝付かないワタシが、5日間、ベッドから起き上がれませんでした。
大学病院そばの開業医で、「今年のインフルエンザは、すべてチェックできます」という機械でチェックしても、まったく反応はなく、「ただの風邪」といわれました。

さいわい、外に出たくとも、出ようもなく、周囲に染すこともなく、おわりました(笑)

ワタシがSARSだったかどうかは、今となっては調べようもありませんが、擬似的症状は、国内でも5百人ほどは出たはず。
今回、政府は、「水際で封じこめる」とかいってますが、その網をかいくぐるウイルスは、必ずあるはずなのです。

夜中の大臣記者会見で、ウイルスの拡散がとまるなら、何度でも、やってください(笑)

ただ自分たちだけが、「仕事してる!」を味わいたいだけで、国民を振り回すのは、「国家の品格」としては、政治家も官僚もマスコミも、下流です。

もっとやることを、考えてくれないと、日本国家は、ミサイルどころか、デマ一つで、パニックになるほど、弱体化してます。
小泉時代の狂騒にあこがれている政治家のネライは、そこにあるんでしょうね。

社会の安全安心は、
格差の拡大が根本要素です。
>総理肝いりの「安心社会実現会議」に気になる意外な顔 (ゲンダイネット - 04月19日 10:01)
全国私教連の資料によると、08年度末の学費滞納・中退調査(315校)で、経済的理由による中退者は過去最高で513人。3か月以上滞納は1校当り約6人。

ほかにも、家計の貧困の急速な拡大から、教育を受ける権利を揺るがされているデータは、たくさんあります。

宮城県でも、私立高生を対象にした授業料減免制度では、10%近く申請がふえているが、事業費4億1200万円のうち、国からの補助金は、1900万円。

国は今年から、就学困難な学生や生徒のために、都道府県に3年間で5百億円の基金を用意するそうですが、05年の国内総生産(GDP)に占める日本の公的教育支出額は、3.4%。
経済協力開発機構(OECD)に統計がある28か国のなかで、「最低」だそうです。

「未来の格差と社会不安」は、「政府が作っている」といわれても仕方が無い数字です。

教育方法論の研究も、目に見えて、世界をリードできるような成果は、寡聞にして、聞きません。
******
mixiニュースが、こうしたニュースを取り上げることが、すでにめったにないことなんだろうけど。

当っているのか、外れているのかしらないけど、こうしたウガッた見方だけでなく、マスコミもまともに論点の整理ぐらい、してほしいものだわさ。

芸能ニュースだけでは、ますます日本は、「お子チャマ国家」になるだけだべ。
*******
*このワタシのmixi日記に、マイミクから、以下のカキコミがありました。
*******
> おっしゃるとおりです。
漫才学校の入学者ばかり増えてどうする。

社会のベースがしっかりしていて、初めて、笑いが生まれてくるのです。
ベース作りに、政治がまったく関与していない。
******
これに対するワタシの返事。
******
政権交代の対立軸にもなってないみたいで、政治家はなにを考えているのかしらね?

老人施設での虐待を
告発した実績をもつ田舎NPOの監査役を、ワタシはしているのですが、代表をしている会長が、運営路線の考え方の違いから、辞任すると言い出しました。
理事たちの組織安定路線と、代表の理想主義とに、ズレが出たようです。

背景に複雑な事情があるといえば、あるのですが、やはり価値観のズレが大きいようです。

要するにNPO法人として、県の福祉事業の下請で、組織的安定を計りたい福祉関係大学教員や福祉施設のエリート職員たちが多数を占める理事たちと、実際に困った人たちに、NPOどころか、県の下請事業も返上して、直接的なサポート・相談路線を強化すべきとする、代表の理想論の対立です。

ワタシはといえば、もっと過激で、生活保護者を入れて「貧困者商売」で稼ぐ、無認可施設の実態を調査して叩けという人ですから、敬して遠ざけられているどころか、外部監査役とされて、シカトされてきました(苦笑)

代表は、ワタシの中学高校の同級生で、田舎の人権派の弁護士としては重鎮ですが、育ちがややこしかったせいか、大人しい顔して頑固で、奥さんからも「一緒の墓にははいりたくない」と、家族からも見放されかけてます(苦笑)
墓は、見放されたら、ワタシの墓に「入っていいよ」って、いってあげてますけど(爆)

ともかくワタシが心配してるのは、陽が当る場所にいる職員には見えないらしい、施設内で起きている職員への人権侵害やセクハラなど、まだまだ暗い環境が、表に出てこない状況です。

一方、このNPO組織は、厚生省趣出の前宮城県知事とその一派が、良く表現すれば「官民学のモデル福祉事業体」として、厚生省の新しい福祉政策実験の手先として使われていた節があるのです。

たとえば、前知事の部下が先導している、刑務所がいっぱいであるために考えだされた、「刑余者(罪を犯した人)の地域生活支援」活動などでも、このNPOは実験部隊として動いています。

*その象徴的場面として、今でも印象に残っているのは、この組織の記念行事があって、前知事が来賓としてきたとき、前知事はワタシとは顔見知りだったので、椅子運びしていたワタシに、前知事はテイネイに頭を下げたのです。
それを見ていたボランティア学生が、「だれにも頭を下げないことで有名な、あの偉らそうな知事が、なぜあなたに、頭を下げるんですか?」と、驚いていたことがあります。
今にしてみれば、自分の隠密集団に、ワタシが紛れ込んでいたことに、前知事は驚いたんでしょう。

つまり「公的福祉政策の実験部隊としての側面」と本来の「福祉オンブズネット」として、時には「公的」なものと対決する立場」との、内部でのセメギアイとも、とれるのです。

この流れは、当事者たちが思っている以上に、大きな問題を含んでいるように思えます。

「福祉関係職員でもなく、法律関係者でもなく、一市民の立場で、活動に参加しているワタシ」も、もう少し自分の立場を、整理してみたいと思っています。

こんな記者会見が、
大臣の仕事なのですかね?
■新型インフル入国前に確認…舛添厚労相緊急会見 (読売新聞 - 05月09日 13:00)
他にこうしたことを担当する、適当な部署が、厚生労働省には、ないのかな?

こんなことでの露出頻度で、「将来の総理候補」とかいうんでは、バカバカしいもほどがある。

これだけ騒いで、どれほどの日常業務に混乱が起きているのか、こいつはわかっているのかね?

大臣として、自分の仕事がわかってないんでないか?
もっと、することが、たくさんあるべ?
自分を、ごまかすんじゃないよ!

*この少し挑発的なワタシのmixi日記に対して、非難のカキコミがあると思ったら、それが無くて、逆に賛成の意見と、データが寄せられました。
*******
>賛成です。
まともな意見の人もいると思うと安心します。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1152014664&owner_id=6094320&org_id=1152448694

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1152448694&owner_id=6094320&org_id=1154685553

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1154685553&owner_id=6094320&org_id=1155195419

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1155195419&owner_id=6094320

*このコメントへのワタシの返事です。
*******
ご教授いただいた、↓の情報は、タミフル情報とともに、もっと広く公報されるべきですね。
http://www.cnn.co.jp/science/CNN200904300020.html
>通常のインフルエンザ、死者は年間3万6000人と 米国(CNN) 
世界中で感染拡大が判明する豚インフルエンザへの警戒が強まる中、米国では冬季に流行する通常の季節性インフルエンザでも年間3万6000人が死亡している実態を認識するべきだと、専門家が呼び掛けている。

*一方、厚生大臣以下の振る舞いは、いよいよ国民の支持率upに、新型インフルエンザ情報を利用しようとしているとしか、見えなくなってきてます。

ニュースを見ていて、素人でも直感で、「変」と思うことは、もっと専門家は解説して欲しいです。

先週、我が家を訪ねてきた、物々しいマスクをした幼稚園児の若い母親の姿を見て、「こうゆう母親は、政府の一方的な報道に、簡単に踊らされる」んだろうなあと、ガッカリした思いで見てしまいました。

スカスカのマスクをして、どれほど効果があるのか、なぜ専門家は解説しないのかしら?

症状が出てからでは、効果がほとんど無い上に、危険な副作用が指摘されているタミフルが、「売れれば良い」という発想は、イギリス本国でいらない物を、インドに売りつけた植民地政策以上に、悪質です。

いずれにせよ、新インフルエンザについての政府・マスコミ発表は、「情報の非対称性」に基づくモラル・ハザートを起こしやすいだけに、そうしたフェーズに国民が慣れてしまうことが、大変に危険と 感じています。
  1. 2009/05/11(月) 00:00:00|
  2. 今週のスクラップ
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今週のスクラップブック 05/03

体罰には過敏なワタシですが
この事件では、心的外傷後ストレス障害(PTSD)がおきたと、だれが判断したんだろ?
>教員体罰、逆転し児童側敗訴 (毎日新聞 - 04月28日 11:52)
>1審・熊本地裁は07年6月、体罰とPTSDの因果関係を認めて約65万円の支払いを命じ、2審・福岡高裁は08年2月、PTSD発症は認めず賠償額を約21万円に減額していた。

ということは、こうした実害の有無判断を、裁判所がしたってこと?

現場体験から言えば、この年齢の子どもには、広い意味での「甘え」の表現として、こうした行動をする子や、家庭内・教室内でのストレスをこうした行動に出す子もいます。
被虐待への反応であることもあります。

単純に考えても、厳しいシツケ環境(実際は、保護者の気まぐれで、外から見ると「甘やかされている」と見えることもある)に育った子に、こうした外での放縦が起きる場合がある。
もちろん、単純に「甘やかされ」てることもあるが、小2ともなると、それなりの社会経験もできているはずだけど、そこがいろいろな条件が重なって壊れている子どもも、結構いるみたいね。

で、極論だけど、大人同士に置き換えてみれば、蹴られたら、この程度の反応をするのは、ふだんのこの子の行動もあったとしたら、一概に過剰防衛とはいえないでしょ。

事件の背後には、いろいろな状況が想像できるけど、PTSDの判断だけでも、なかなかむずかしいです。
豚インフルエンザでも、同じに感染しても、簡単に治るヒトと、死ぬヒトがいるくらいだから。
PTSDは、他の心の疾患と同じで、「素質・環境・きっかけ」が複雑にからんできて、単純に因果関係は証明しにくと思う。

当時小2というと、この子はもう中3?
少なくとも、その子が、今、どうしているのか?

しかも裁判に持ち込まれたら、裁判所の論理で話が決まるわけで。
報道されている情報の範囲では、妥当な判決なんでしょうね。
むしろ三審制の意義が、生かされたともいえそうだけど、細かなことは見えないから。

>「目的、態様、継続時間等から判断する」と一定の基準を示しており、教育現場に影響を与えそうだ。

という、相変わらずの聞いた風な決まり文句は、根拠のないマスコミの印象操作なだけだな。
*この表現は、NHKでも、同じような表現をしていたので、記者クラブみたいなところでの、最高裁側のコメントなのかもしれません。
だとすると、個別の事態を、いきなり一般論に拡大しているようにも、思えるけど。

それにしても、この程度のことで、どうしてここまでコジレたかなあ?

そんなに「影響力」を強調するなら、取材力は無いだろうけど、そのコジレた個別の論理を探ることが、ジャーナリストの本来の仕事だと思うけど。

****
このワタシのmixi日記に対して、若いお父さんからコメントがありました。
論点はいろいろあったのですが、
>「地裁の判例を調べた方の日記を読んだら、やはりPTSDの判断に、誤解があるようです」
> 誤解・・・そこんとこ詳しく^^;
(中略)
>8歳のムカつくくそガキでもこいつだけは擁護したいんです。
まだ、右も左もわからないガキなんだから・・・。

*********
以下、このコメントへの、ワタシの返信です。

*民事かどうか、というのは、社会での処理方法の問題で、おっしゃるとおりの三段論法でしょう。

ただこのPTSDの認定は、当然、医者がやったんでしょうけど、これだけで夜驚症や脱毛症のPTSDがおきたという因果関係は、判断が難しいです。

この子が発症したという夜驚症や脱毛症も、それぞれ常識的な原因がいわれており、それをPTSDという、何でも入るゴミ箱みたいな診断名にまとめた医者の判断に、疑問を感じます。

単純に言えば、「胸倉をつかまれて、怒鳴られた」だけでは、いかに大事に育てられた8歳でも、夜驚症や脱毛症やPDSTは、発症しにくいでしょう。
むしろこうした症状では、「シツケ方法とかの、家庭環境に原因がある」と考えるのが、妥当でないかな。

しかも2審で、裁判所は認めてないというのですから、この「PTSD」というのは、なんだったのかが、不思議になります。

で、「8歳だから」というのは、網目が大きすぎます。
むしろこの「8歳」の、こうした行動の背景を、一種のSOSととらえて調べるべきでしたが、この教師は臨時講師だったし、担任にも学校にもそうした家庭指導の力が無かったということでしょう。

子どもの虐待というのは、事件がおきてからは(それすら見逃す教育者は、また別の問題として)、まだ処理方法がありまが、事前対策が、むずかしいです。

誰かの日記で、地裁の判決文を調べたものがありましたが、このニュースより、子どもや親への情報は豊富でした。

内面の鬱憤や苦痛を、弱いところをねらった攻撃で発散するという行動パターンは、この子にも、親にもおきていて、「家の芸」とも見えてきます。

昔、かわいいお姫様のような顔をした中1の女の子が、自分は手を出さないで、パシリを使ってすさまじいイジメをしていたケースがありましたが、調べたら、営業職の旦那ときれいな専業主婦の両親の仲が長くこじれていて、中1の娘は仮面ウツ病の症状を抱えていたことがありました。

最近でも、小3のイジメでは、家庭内DVが、背後にありました。
このケースでは、担任の教師は、こうした背景どころか、目の前のイジメすら無視していましたけど。

だからこの事件は、そうした家庭内も事情を隠すために、起こされた訴訟である可能性があります。

しかもおっしゃるとおり、学校というのは、不思議な世界でして、イジメでさえ、教師側にスキルが残らないことも確かでして、せいぜい「危機管理5則」で、保護者のご機嫌を損ねないことだけに専念しているのが、実態でしょうから、一旦コジレルと、かなり厄介なことになります。

極端な場合、こうしたマゾ的なくせに、妙に加虐的な教師側の姿勢に誘発されて、保護者側に残るトラウマが、些細なきっかけで噴出す場合すらあります。
こうなると、意識化されてないだけに、厄介です。

*******
これの反応が、以下です。

>こどもの行動は前兆と捉えるべき・・・ですか・・
まだぼんやりとも把握しかねているんですけど
直感的には賛同します。
*******
で、また例によって、以下は蛇足です。

*赤ん坊でも、良く夜鳴きする過敏な子と、手がかからない子という、個体差がありますので、素質は重要な要素です。

しかし、トラブルになるようなケースは、幼けば幼いほど、子どもは環境に依存しますので、まず環境をチェックすることが、第一でしょう。

調べたからどうなるわけでもないこともありますが、そうした目を周囲の大人が持つだけで、状況が変わることがあり、子どもはずいぶんと助かります。

昔の田舎生活では、お節介な近所のバアサンやオバサンが、迷信振り回して、他人の子育てに介入してきたものですが、密室化した家族に介入する「客観的な目」という意味で、言っている中身よりも、その介入行為が、大きな働きをします。
ただ極端に偏狭な家族は、こうした介入をイヤガリます。
確か、アキバでナイフを振り回した青年の生育暦にも、こうした親類からも孤立した家族像があったはずです。

この8歳児の場合、教師を蹴る前に、しゃがんだ教師の背中におんぶして、ジャレついているんですよね。
過剰なストレスにさらされた子どもは、「過剰な甘えと、イラダチからの過剰な攻撃」を並存させた行動パターンを良く出します。
大人になると、「表面は従順で、陰で悪口言う」ような行動をします。
だから権威主義的な一方、それを失墜させる行為に夢中になったりします。
この裁判では、母親自身の行動が、そうした行動パターンを想像させます。

こうした親は、子どもが悩みを抱えながら自立していくプロセスが待てません。
だから子どもがなにか抱えると、それがそのまま親自身の悩みになって、何があっても問題解決しないと、落ち着きません。
一方、親に都合が悪い行動を子どもがすると、徹底的に攻撃して、その行動を根絶します。
「呑むか、呑まれるか」の、親子関係なのです。

こうなると子どもは、自我の根底をつくれないだけでなく、ルールが恣意的に適応されますので、「ルールを身につけることで、尊敬を集める」という姿勢がもてなくなり、周囲からも見放されて、慢性的な愛情飢餓になります。

「過剰な甘えと、過剰な攻撃性」を見せる子には、こうした養育環境を考える必要がありそうです。

夜驚症や脱毛症は、この講師の行動だけでは起きないだろうと、ワタシが思うのは、こうした子どもの行動を多少知っているヒトなら、判断できるはずです。

で、そうした子どもの個性が定着していたとすると、当然子ども仲間から、彼は孤立し、周囲の親からも、いろいろ言われていたでしょう。

しかしその状況を解決する育児スキルがない親は、この臨時講師を餌食にすることで、「ワタシの子育ては、間違っていない!」という証明を、裁判所から得たかったのかもしれません。


以上は、あくまでも想像ですが、逆に割りと良くあるケースなので、案外スラスラとシナリオは、かけますね(笑)

こうした親につぶされた教師というのは、案外に数いるものなんです。
30代40代の教師では、昨日まで過剰なくらい「はいはい」と従順だった親から、なぜ急に「自分が何で攻撃されるのか」は、まず理解できないでしょう。

このマスコミ出たがり屋の顔を見ると、
騒ぎすぎという先入観が、どうしてもぬぐえないないんだけど(苦笑)
>■舛添厚労相「疑い症例、落ち着いて行動を」…未明の緊急会見
(読売新聞 - 05月01日 03:30)
田舎のTVニュースでも、山奥のオバサンが不安そうにマスク買占めてるのを流したりして。
友人の薬剤師は、「ああゆうニュースは、助かるのよね」と、ニヤニヤしてたけど。

「やらせ」とはいわないけど、過敏なビョーキをピックアップするのが、マスコミはネットと似て、好きだから。
この前の北のミサイル騒動と変わらない反応が、田舎町でも起きている。
TVの放映量と、国民の世論動向は、小泉人気のときと同じで、相関関係があるはず。
しかも中身の質ではなくて、量であるところが、ムズカシイ。

普段は目立たない部署が動き始めるだけに、パニック管理をどうするかを考えないと、ますます国民はマスコミに支配されてしまいそう。
思い出せば、昔のオイル・ショックで、トイレットペーパー買占め騒動がおきたとき、長寿をまっとうして亡くなったお袋が、「バカバカしい。東京大空襲や仙台空襲のときだって、あわてたヒトから、死んでたよ」とつぶやいていたことを思い出す。

まあ、事態が事態だから仕方ないといえば仕方ないけど、これでタクシー券問題で再選が危ぶまれていた市長が、支持を持ち直したら、もっと迷惑な話。
解散総選挙だって、このインフルエンザの流行に左右されそうだわね。

一番喜んでいるのは、「低迷・麻生と、逃げ回り・小沢」なのかも。
***

話変わるけど、この際だから、「フール・プルーフ(だれが扱っても間違えない設計)」の思想が、いろいろなところで生まれてくれると、冷静な「安心安全社会」の実現には、必要でないかしら。

航空業界では、過誤や事故、不都合がおきた場合、民事や刑事責任の追求よりも、第三者機関の調査によって、事態の詳細を把握し、将来に役立たせようという考え方が、世界的には定着しつつあるという。

遅れていた日本の医療界でも、ADR(訴訟外紛争処理)という観点もうまれつつあるらしい。

原子力業界も遅れているけど、一番遅れているのが教育界で、子どもの人権保護の意識よりも、「小国民教育」が優先されていることの表れと、ワタシには思えるくらい。

極端な話では、一般的な刑事裁判すら、ADRの制度的導入を主張して、「憎悪の連鎖」と取り組もうとしているヒトがいるくらい。

目前になっている裁判員制度は、国民的議論が、あったのか?なかったのか? 
まだまだ専門家たち内部でさえ、みなさんくすぶったままの導入で、むかし導入した時のように、また撤退では、知恵が無さすぎでないかしら?

*****
このワタシのmixi日記に、コメントがありました。
*****
>其れもそうですけど・・・わざわざ、病院まで何十人もの記者が殺到して取材に行くのもどうかと思います・・
わたしには好き好んで、感染と媒介伝播しに行くようにしか思えないのですが・・・
*****
*以下、このコメントねの、返信です。

*おっしゃる通りですね。
ネタとしては、よほど美味しいのでしょうね(苦笑)
殺人傷害事件や、芸能や政治スキャンダルと違って、他人ネタで食っているマスコミは、こうしたニュースだと、「世の中の為になっている」と、思えるのかもしれません(苦笑)

しかしそうしたマスコミの軽薄さが、国民の心を巻き込む被害は、かなりなものでしょう。

あの国民的小泉人気は、なんだったんでしようか?
マスコミから反省の声は、まず聞こえませんよね。

中身は違いますが、むかし戦争に国民をあおりたてた、マスゴミの姿を、つい思い浮かべてしまいます。

マスゴミと呼ばれ、新聞離れ、TV離れや不信が、進行しそうです。
怖い というか、イヤな風潮です。

  1. 2009/05/04(月) 00:37:56|
  2. 今週のスクラップ
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カウンタ

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元・学園長

Author: 元・学園長


ここを執筆する 元・学園長 ですが、還暦はとうにすぎているのに、最近、江戸 手描き友禅 の修行もはじめました。

ここの絵は、当時小学4年生の男の子が描いてくれた絵です。
下手な写真よりも、はるかに元・学園長の特徴をつかんだ、観察力と表現力なので、今でも大切にしています。

はじめての方は、引越しソバ代わりのおみやげもありますので、下記をご覧ください。
引越しのご挨拶

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