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あかつき 事件簿

学園長の 身辺報告や雑感を 週刊誌風にまとめたものです

今週のスクラップブック 09/29

イージス艦の能力
ですが、一部、すでに先週ブログに書いたことと重複しますが、あえて書きます。
で、「クジラを見間違えた?」ってことは問題にならずに、
>潜水艦領海侵犯の連絡遅れ問題、防衛省内の体制見直し
(読売新聞 - 09月19日 18:55)
だそうです。
この前の、漁船踏み潰し事故でもそうですが、この「連絡の遅れ」は、いつも気になります。

しかもこうした情報リークは、国民の避難計画にまで連動しろとはいわないまでも、ちゃんとした計画性をもったシビルコントロールなら、それはそれで納得しますが、果たしてそうなんですかね?

外国戦艦の領海侵犯情報を、最高指揮官が把握するのに「1時間半」というのを、「マスコミに漏洩」することは、ひょっとしてこれが、「開かれた自衛隊」の「情報公開の演出」なんですか?
「危機感のなさ」は感じてもこうした体制は、シビリアンにも、制服組にも、さらに「国益」にも、「利益」になるんでしょうか?

今回の件では、なんか国防上の情報コントロールというレベルではなくて、普通の官庁の官僚制の不祥事が、現場のナマ情報のままリークされた印象なんですが。

最初にニュースに触れたときに、ワタシは相手の「物体」の動きから、直感で「クジラ?」と思ったことは、先週書きました。
現場から、限りなく遠く離れていたワタシでさえそう思った情報を、そうゆう検証すら現場でできないまま、しかもそれがそのままマスコミにリークされて、さらに「国防幻想」で若者を扇動するmixi・ニュースという結末は、本当に国防をになう警戒態勢になっているのか? 疑問がでてきます。

石破前防衛大臣は、「自衛隊には戦争をする能力はない」と言ってますけど。
国外なのか? 国内なのか? どうゆう「戦闘」を想定して、何を指してそういっているのか、知りませんが、責任者の発言としては、ユルイですね。

で、mixiカキコミの若いみなさんは、「軍事情報なんだから、隠して当然」という前提ですが、マスコミは、「スクリュー音がなかった」とか、かなりもっともらしい話まで流してます。
この情報も、イージス艦の探索技能を隠すための、カモフラージュなんですか?

一方、消防庁の災害情報システムを導入した自治体では、「ミサイル襲来警報」の誤報アナウスが、今年に入って、2か月に一回の割りで、すでに3回鳴ってます。
操作ミスによる誤報は出るけど、肝心な情報は、情報を把握すべき指揮者のもとに届かないというのは、「国防体制」として、「心配しないでよい話」なんですかね?

「軍事機密」とやらで「検証しない」ままで、クジラ(?らしきもの)に連絡体制の不備を暴露されても、それでもまだ「国防体制」を全面的に「信頼・妄信・迷信」しろ! という世論は、思考停止を命じられているのと、同じです。

もちろん、情報伝達のシステムを変えれば「良くなるはず」という問題でしょうが、では「何時変える」のでしょうか?
またみなさんに叱られそうですが、「おかしい」という疑問を封じ込める国防論には、無理があります。

確かに
長い海岸線を防衛する苦労も、解ります。

沿岸漁船の遭難でさえ、現場に救助にかけつけるのに、長い時間がかかってます。
子どものころ、港町で育ちましたので、漁船の遭難があると、街中が緊迫した空気に包まれて、夜を徹して、大人たちが電報電話にしがみついていた姿が、今でもアリアリと目に浮かびます。

松島の奥にある、江戸時代の異国船打ち払い令で作られた、恐らく本州最東端の監視所と砲台や、資料館に飾られた木造の大砲を見るたびに、膨大な海岸線を守る「島国日本の国防思想の抽象性」を、いつも思い知らされます。

それにしても、「国民の好意的理解」の上にあぐらをかいていては、シビルコントロールに「好意的な国民」にも、気の毒です。

ひょっとして自衛隊の幹部は、時代錯誤な軍事独裁体制を、まだ頭のスミに残しているのではと、疑いたくなりますね。
そこまで言わないまでも、「考えるな。いわれたとおりに動け!」が下士官教育だとしでも、スポンサーである国民にむけては、それは通用しないです。

まあ、女性週刊誌なみのmixi・ニュースへのカキコミ・レベルで、そんなことを書いてても、詮無い世界ですが、一般新聞社の名前を掲げながら、読者の自己愛性の強い情動的反応をすくい上げるという、mixi・ニュースやYahooニュース・システムの、「有害情報体質」の側面という点で、疑問は疑問として、呈しておきます。

数年先の近い将来、ペーパーの新聞に代わって、ネット新聞が出回るそうです。
そうした中で、こうしたネット・ニュースというのは、時代に先行した実験とも言えるわけで、それだけに、記述内容の正確性や表現には、「まともな取り組み」を期待したいと、思ってます。

それにしても、「平和ボケ」にひたっていられる日本の「ありがたさ」といえばそれまでですが、妙に「国防」というと、オタクじみた若いヒトたちが、自主的に言論統制を構えてくるのは、「ネオナチ」とはいいませんが、「国防論」が、オタクじみた次元でおわっていて、戦後60年もたちながら、いまだ「思想」として成熟していない不幸を感じます。

事故米の背景
もともと「事故米」 問題の背景には、1993年のGATT(後のWTA)のウルグアイ・ラウンド交渉での農業合意で、米輸入の関税778%という日本が、「最低限の輸入機会を提供する仕組み」として決メタの画、MA(ミニマム・アクセス)米購入でした。

で、今年は、ベトナムやインドの輸出規制による価格高騰により、例年77万t購入してきたMA米を、70万tで済ませるとのこと。
>ミニマム・アクセス米輸入見合わせ 汚染米問題で農水省asahi.com 2008年9月18日21時43分
で、従来、政府は、コメは「国家貿易」だから全量を買い入れる「義務」があると主張してきた前提は崩れたわけです。
実際、協定では、MA米は「輸入機会」を提供するとの約束なので、全量を買い入れる「義務」はないともいえます。

で、問題は、「どこから、どのくらい、米を輸入しているか?」が、どうもハッキリしてません。
農水省のHPには、、「MA一般輸入米入札結果の概要」というデータ公表がありますが、平成19年度のデータを集計しても、77万tには達っしません。
どうやら素人には、使いこなせないデータみたいです。

で、普段、見てない「しんぶん赤旗」を利用するのは、気恥ずかしいのですが(苦笑)
>輸入米 在庫2/3が米国産 食管会計赤字 国民に負担 削減求める共産党2006年3月20日(月)「しんぶん赤旗」
で、
>MA米は、主に加工用(二十五万トン)や食料援助用(二十万トン)、主食用(十万トン)に使われています。
とのこと。
これだと、食料援助を除くと、おおむね先の農水省HPデータと、合ってきます。
さらに、
>外国産輸入米の在庫量は、二〇〇五年十月の統計では百七十万トンとなっています。ここ数年、二十万トン程度が在庫として積み増しされています。
>外国産米の在庫のうち三分の二にあたる百八万トンがアメリカ産です。
>これら外国産米の保管経費などで食管会計の赤字は、累計で千三百七十四億円にのぼっています。アメリカの米が国民への重い負担となっています。
>アメリカ産米は、市場評価は中国産に比べて低いのに大量に輸入されています。
>二〇〇四年度実績では、全体のMA米(精米)の五割近くの三十二万トンが同国産となっています。二番は中国で十七万トン、タイ九万トンなどとなっています。
>一方、商社と米穀卸売り会社が同時に入札する方式をとり市場の動向を比較的反映するとされるSBS米(杉村注;これもMA米に計上されてます)では、中国産米のシェアが圧倒的に多く、アメリカ産米は一割程度でしかありません。
>市場の評価が低いのに輸入する実態は、アメリカへの奉仕ぶりを示しています。
というのですが、この主張も、具体的に裏付けるデータは、ワタシは国会議員ではないので、確認できませんでした(苦笑)

ただマスコミが
主要輸入国に、アメリカをあげていないことは、確かです。

で、これが農水省とマスコミの「無作為の情報操作」だとすると、またまた国民は、長い自民党独裁下での、「アメリカ・農水省・流通業者・マスコミ」という、組織的な「MA米マフィア」にコケにされた話が浮かんでくることになります。

「情報を公開していないのではなくて、見えにくくしている」というか、「わざわざ教えない」というか。

やはり問題は、「知らしむべからず、依らしむべし」の官僚の国民教育と、片や国民の「自分が溺れたい幻想に、検証ぬきにふけりたい」という、パニック心理的な自己愛的な情動性でしょう。

食品偽装にしても、確かに事態は「テロじみた」業者のモラルハザードが直接の原因でしょうが、「検査や監査は、きちんとしているはず」という国民の幻想は、予告して昼食前に出かける農水省監査体制を前に、その「信頼」は落ちています。

「本来機能すべき監視体制」がルーズで、期待を「裏切られて」「バタバタする、ウルサイ国民」が、おかしいわけですか?

官僚システムを勝手に「信頼」した国民がアホなわけで、勝手に「期待を裏切られ」たと騒いでいるよりも、それでも「農水省の監視体制」を全面的に「信頼・妄信・迷信」しろ! というのは、どう見ても無理があります。

一方、マスコミも、戦前、国民を戦争協力の国策に駆り立てておきながら、いまだに、「総選挙への顔」を売るための自民党に組して、国民に投票権も無い一政党総裁選を、連日のように垂れ流して、世論形成にまい進してます。

事故米問題は、扱い方によっては、麻生内閣の命取りになりかねない話ですが、今朝のワイドショーでも、「付き合いで買っている米だから」と、キャスターは沈静化に向けた発言を始めました。
で、結局、日本人は優しいので、「ブタの餌にも使わない米」を学校や病院の給食に混ぜられても、小物が捕まるか、だれかが自殺するかして、またズルズルにされるのでしょうね。

しかし、国民は、
そうしたマスコミが流す「事故米」という言葉にヒステリックに反応して、右往左往しているというのが、実際でしょう。

先日、通り魔犯行予告犯が、マスコミで「有名になりたい・目立ちたい」という動機を挙げているというレポートがありました。
これは1938年の戦前に、岡山で起きた「津山30人殺し」という大量虐殺事件の犯人も、同じことをいっているわけで。
全国ネットの「マスコミの反響」という受け皿が無ければ、「起きない犯罪」という側面もあるのです。

例えば、mixiのネット・ニュース(ニュースが早い分、記事選択も記述もアイマイで、内容も浅く、結果として、読者の自己愛的な情動反応を煽りやすい体質でありながら、元になった記事そのものが、あとで検索できないなど、その「責任性」がアイマイな弱点も、心配してます)もふくめて、こうしたマスコミのリテラシーが、恐らく政策的な意味で、重要視もされていないし、教育されていないという点が、問題なのでしょうね。

いわゆるポピュリズム政治というのは、小泉元首相の郵政民営化政策の宣伝で、宣伝会社をつかった「B層」教育で、「国民支持率90%」という全体主義的体質に成功したように、こうした情動反応する世論をベースにしているわけです。
*小泉氏は、引退するそうですが、かつての彼の国民的人気が、「日本人の中に隠されていた全体主義体質の最後の表出」で、おわって欲しいものですが。

確かに国民資本主義には、マーケッティングもふくめて、その国民統制の上で、マスコミ・ジャーナリズム産業は、不可欠でしょう。
しかしそのジャーナリズム産業に、批判精神がなくなり、世界的な視野も失った状態が、今日の鎖国的な幻想社会を産み出した、ひとつの要因でしょう。

心配しているのは、年金や医療、食品、農政、エネルギー、金融といった、国家の根幹に関わる問題で、まるで官僚テロのように、政府・官僚が国民の信頼をうしなっていることです。

それをリードする政治家が、政局論でウロウロして、マスコミは目先だけを追いかけている。

こうして
置き去りにされた国民の欲求不満は、どこに向かうのでしょうか?

福岡市の小1殺害事件では、当初、不審者情報が言われながら、犯人は母親でした。
東金の5歳児殺害でも、またまた不審者情報が、うごめいてます。

地域共同体の安心・安全を、企業や自治体や学校といった組織を通じて、縦割りに壊しておいて、一方で、こうしたレベルの「不安・不信」が、日常的な場面で暴走する気配が、心配です。

いずれ書きますが、今関わっている市のプロジェクトで、自治体がいかに地場の商店街から遊離したかは、惨憺たるものがあります。

mixi・ニュースのカキコミの中には、20歳代を自称しながら、20歳代では書けない文章で、無条件で体制擁護を先導する何人かを、ときどきワタシもチェックしてます。
恐らく、はした金をもらって、世論をリードする、汚い仕事をしている手合いでしょう。

しかし大多数は、いわゆる情動で動く浮動票的な「B層」みたいで、この「B層」の言動分析が、大きな課題かもしれません。

膨大な資本やその手先になる政治家とそれにおもねるマスコミに対抗できるのは、「自由な情報と言論の保障」しかないと、思うのですがね。

ところで、
>ゴスロリファションショーに3000人が熱狂 (ORICON STYLE - 09月24日 16:51)
という記事がありました。
この記事自身は、ヒット数を稼ぎたかったらしい「mixi・落書きニュースの典型」で、「ふりふりのロリッタと、ごてごてのゴスロリ」の違いもわかってない記事として、読者からやたらたたかれた記事内容でした。

それはともかく、これを読んで思い出したのですが。

ときどきいく田舎の喫茶店に、たまにお菓子を買いにくるゴスロリのお嬢さんを見かけるんだけど、あるとき彼女が、ほとんどパジャマ姿で、松葉杖をついて現れたわけです。

で、思わず「眼帯はしないの?」と声をかけたくなって、喫茶店のお姉さんに「本当の事故だったのよ!」とにらまれて、ノド元まで出かけた言葉を呑んだわけです。

でも、彼女は、痛々しい松葉杖も、よく似合ってたので、「お似合いね!」って、声をかけるべきなのか、かけちゃいけないのか? KYな老人には、ビミョウな問題なんだw(苦笑)

*この世界に詳しくないお父さんのために。
ゴシック・ロリータ(ゴスロリ)は、吸血鬼信仰をベースにしたファッションで、グロテスク・ロリータ(グロロリ)は、包帯や松葉杖や眼帯や点滴器といったものをあしらって、リストカット的雰囲気をねらったファッションですので、かわいいだけのフリフリのロリッタ系とは、また違う世界なんです。

それにしても、使いこなせない豪華なイージス艦には、そこはかとなく「未来型不幸」を思わせる豪奢なゴスロリ・グロロリ・ファッションが、つい連想されてしまって(苦笑)

いえ、文句いっているんではなくて、「平和ボケ」って、やっぱ良いですね、 って話です。

資本主義そのものの制度疲労とかあっても、あと十数年、ワタシが死ぬまでは、このまま老人が誰にも相手にされない愚痴や疑問とかを、ブツブツいうだけですむ、平和とそこそこの繁栄が続けばよいなあ って、本気で願っているんです。

平和ボケも良いのですが
生まれは良いけど、育ちが悪いとかいう麻生氏のもとで、本当に育ちが悪い大臣発言が出てきて、さっさと彼は職務を、「投げ出し」ちゃいました。
><中山国交相>問題発言で引責、辞任 官房長官が臨時代理(毎日新聞 - 09月28日 10:21

こうゆうバカバカしい情動的な発言は、「B層」には歓迎されるしね。
小泉劇場のフィナーレのつもりかしら?
こんなことを言うためだけに、大臣の職を賭けるというのは、信念とか言う前に、確信犯の自爆テロなのか、老人性の痴呆症かも知れませんね。

「ゴネ得は、戦後教育が悪い」「道徳教育をしない日教組がケシカラン」とかいう彼の思想は、文教族が考える「道徳教育」が、「権力者の言いなりになれ!」だという本音を、ここまで露骨に言い切ってくれたヒトも、めずらしいです(爆)

*阪神淡路震災の災害復興法で、地震後数日たってからの不審火で焼け出された地元住人が、居住権を認められないまま、地元から追い出され、復興建設を独占した大手ゼネコンの株上昇で、当時の建設大臣がやたら儲けたという報告を、最近読みました。

「言いなりにならないモノは、敵」という、小泉流・ヤクザ思考こそが、保守本流の正体だということです。
金になればなんでする事故米業者やマスコミと、同じですね。

「育ち」だ「天命」だと、一人でへらず口きいてる麻生氏も、ガラの悪い文教族仲間としての本質は、違わないってことです。

とはいえ、「神国」発言のシンキロウ元首相の院政のもとで、この文教族の見ぐるしく発言は、なにか、当事者にしかわからない、追い詰められた気配が、あるのかしらね?

アメリカの大統領選挙で、どっちが大統領になるとしても、当然、交代後は、テロ対策や金融問題で、「ブッシュ叩き」の十字砲火があるでしょうからね。

ブッシュの盟友・小泉元首相の、突然の議員引退(政策結果への、説明責任の放棄・投げ出し)といい。
なにやら、大きなスキャンダルが出てきそうですね。

キューバ革命(カストロは日本にはいないみたいだけどー苦笑ー)に追いつめられたバテイスタ政権が、マイアミ・マイフィアや石油精製、製糖、電話といった大会社の社長たちと、シャンペンを酌み交わしながら、下品な言葉でオダをあげていた最後の姿を、なんとなくですが連想しています。
  1. 2008/09/29(月) 00:00:00|
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今週のスクラップブック 09/22

密室化した施設での
暴力というのは、後が絶えません。
>障害者施設で虐待行為=「犬猫と同じ」と女性職員^通所者たたくことも・富山(時事通信社-09月18日22:01)

>富山県南礪市の社会福祉法人「マーシ園」が運営する障害者施設で、女性職員(32)が通所者をたたいたり、暴言を吐いたりする虐待行為をしていたことが18日、明らかになった。「何回言っても分からないのは犬や猫と同じ」といった発言もあったという。(引用終わり)

虐待の形として、もうすでに記憶が風化されそうな先日の「丹波ナチュラルスクール」や、各地の刑務所内で続発している虐待と、よく似ていることを感じました。

初めからそんな気持ちはまったくなったみたいな「丹波ナチュラルスクール」と一緒にしては、こっちに気の毒かもしれませんが、こうした事態への「心の砦」を築く手立てを考えないと、これからも起きうる事象です。

「人権を無視できる理由」は、「アナタのため・矯正のため・正義のため・組織防衛のため・利益のため」もふくめて、人間はいくらでも思いつけるのですから。

ワタシは田舎の高齢者施設に、コンプライアンスルール(法令順守)の普及をめざすNPOのメンバーですが、普及率はきわめて低いです。
一流企業でも学校でも、建前論だけが横行してますからね(悲)

ところで14日
>国籍不明潜水艦が了解審判=高知沖、潜望鏡出し航行―海自イージス艦が確認(時事通信社 - 09月14日 16:01)
というニュースが流れました。
この記事に対して、ワタシは、少々むしゃくしゃして、以下のコメントを書き込みました。
「あの池には、むかしから、潮吹くサカナが泳いじょるでよーッ!
一応、自衛隊つーのがあってえ、イージス艦つー、高価なオモチャも持ってててえ。
「逃げられた」ってえのは、みんな平和ボケ憲法がワルイのかい?
そんでも、この前、ハワイで、訓練してきたんでなかったかあ?
ムームー着たお姉ちゃんから、絵ハガキが届いたからって、「なんたらセンサーの練度が、低かった」から、インド洋よか、またハワイに行く予算が欲しい とかって、いうわけ?」
とmixiで挑発したところ、4,5名の方から、「どこの潜水艦かわかっていながら、ボカしている記事なのに、コケにするのは言いすぎだ」との批判を頂戴しました。

ところが、21日の田舎新聞の朝刊によると、
「潜水艦の正体はクジラ? アメリカに問い合わせたところ、周囲には当時、潜水艦はいなかったとのことで、防衛省、結論迷宮入り」
とのこと
(なぜかmixi・ニュースはこれを報じていません。こうした点が、mixi・ニュースは、記事は新聞社名を掲げながら、ジャーナリズムというより、お茶の間の話題提供の「落書き掲示板」であることを示してます)

で、さらに19日のニュースでは、
■潜水艦領海侵犯の連絡遅れ問題、防衛省内の体制見直し (読売新聞 - 09月19日 18:55)
とのこと。
イージス艦の潜水艦の探索技能の練度よりも、「連絡の遅れ」が問題になるようです。

しかしこの「連絡の遅れ」も、毎度毎度、問題になっていたはず。
なんか、日本の国防体制というのは、遂行する自衛隊も、これを支援する世論代表も、特定の体質というか意識に、「固まって」ませんかね?

なにか、「国防論」というと、勇ましい言葉だけの硬い意見に固まって、自由な批判を封じ込める体質は、まだまだ「論」がマニアのものだけになっていて、「思想」になっていないことを示しているように思えます。

事故米事件ですが、  
>「事故米はもうかる」と顧問が紹介…三笠フーズ社長が釈明 (読売新聞 - 09月14日 20:31)

この社長が育った時代は、「儲かれば、何でもする」という価値観の時代だったみたいです。
モラルを説いても、身体に染み付いてますから、確信犯なんですよね。

中国の、ブランド偽装とかも、同じような環境なんでしょうね。

ところが、去年暮れに発覚した宮城県の食肉偽装事件が、ひとつの区切りを迎えているのですが、
■学校給食に産地偽装の鶏肉納入、元社長ら3人逮捕へ…宮城 (読売新聞 - 09月15日 03:04)
この会社の会長の隠居所が、我が家のごくごくご近所なのです。
(最近Googleとかで、我が家が割り出されると、ネコの安全とかも脅かされると、mixi仲間から指摘がありましたので、少しボカスことにしました)

だから朝のゴミ出しでは、ときどき挨拶する。
そういえば、事故米販売の「三笠フーズ」の社長は、73歳でしたね。
多分、彼女も同じ年代です。

戦後すぐの混乱のなかで育ったヒトのなかには、戦後に生まれたわれわれとは、基本的に倫理観に違うセンスがあるヒトがいるようです。

で、そこの飼い猫が、良くウチの庭にオシッコに来る。
うちの庭の、鎌倉ゴケの群生が、ネコには最高らしい。

油断していると、ウチの縁側で、そいつはウットリと日向ボッコしている。
一度など、夕方から床下に入り込んだらしく、夜、出先に電話があって、呼び返されたことがあります。
どこで、ワタシの携帯電話の番号をしらべたんだろ?
さすがに、抜け目がないバアさんだわ。

そういえば、今年初めに会社は廃業したはずだし、一人暮らしのはずなのに、良く給食センターのトラックがきているなあ。

で、事件発覚後、しばらく中年の女性が、分厚い帳簿をかかえて、夜中に出入りしてました。
おとなしそうな女性だったけど、顔つきみてると、船場吉兆の女将さんパターンで、司令官は会長だったんでないのかな?
街の噂では、きっかけは、内部告発だったとか。

詐欺の中身は、学校給食を巻き込んで、東北農政局からJAS法違反の疑いで告発されたというけど、3人も逮捕されて、数十万円規模の偽装か詐欺で、済む話だったのかしら?
仙台市への入札は、いろいろ参入条件が厳しいということは、前に書いたと思います。
これだけ騒いだ事件なのに、市側の監査体制が、なぜ問われないのか? 
一介の市民の目からは、見当もつかない話です。

一見、面白そうな婆さんだけど、ネコ探しにちょっと家の中に入れただけで、ワタシが今寝ている親父のベッドを、「ダブルベッドだった」と、近所にいいふらしたりして、油断できないヒトみたい。

ところで、
死んだ親父の画集そっくりの絵で、先日、田舎で個展を開いて、某全国区デパートからクレームが出て、東京に連絡がいって、そこからまたわざわざワタシに報告が入った、親父の弟子も、三笠フーズ社長と同じ年代だなあ。

東北美術界と宮城の美術教育者関係には、隠然たる勢力をもつ彼は、「先生とは特別な関係で」と、周囲には言いふらしているそうだけど、「どんな関係なのか?」息子は知らないし、まして知らないヒトには、「構図までそっくり」といわれるだけのことで、彼の言葉は意味をなさない話でしょ。
「死人に口無し」かもしれないけど、著作権継承者の息子はまだ生きてます(苦笑)

国民性の違いなのかもしれませんが、日本では、戦犯追求がいい加減だったけど、ヨーロッパでは、ナチ協力者の犯罪とかは、まだまだ発掘して、しつこく追及しているものね。

年代別の犯罪率や自殺率では、ワタシのひとつ上の、昭和19年生まれが多いって聞いてます。

田舎の静かな住宅街では、怨念じみた戦争の心の傷跡が、メタンガスのように吹き上げることが、たまにあります。

今年の夏は雨が多かったので、ヒグラシが、あまり鳴きません。

星新一氏の
ショートショートが、最近、マンガに剽窃されて、映画になっているとかで、著作権継承者が、抗議声明を出していました。漫画「イキガミ」について 2008年9月18日 星マリナ

片やマンガの出版元・小学館の編集者とマンガ家は、「星氏の作品は、読んでない」とのこと。
あらすじを比較した限りでは、「剽窃かな?」とも思えますが、「本歌とり」という技法も日本にはあるわけで、「アイディアを借りた」と表明した方が、混乱しなかったと思うのですがね。(毎日新聞 - 09月20日 11:51)

で、mixiでの反応を見ると、「すでに環境としての文化を享受している世代には、剽窃や盗作といったことへの、元著作者の権利擁護の意識が、一般に低い」ように思えます。

事故米に代表される、70歳代のモラルハザードとは、また次元が違う、多分「命の軽さ」とかにつながる、別な話なんだとは、思いますけど。

  1. 2008/09/22(月) 01:27:33|
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今週のスクラップブック 09/15 

二重三重に
心が痛む事件が起きてました

mixi毎日jp 2008年09月10日15:29
>フリースクール入所少女に暴力

asahi.com  2008年9月10日3時3分
>「食事は昼夕5分「食べるの遅い」と暴力 フリースクール」
を読むと、犯罪としての詐欺であり、意図的かつ組織的な虐待犯罪です。

ところが、これを報道する記事が、いろいろと錯綜していて、なかなか全貌が見えません。

そこで、今回の報告は、少々ウザイのですが、ネット・ニュースを各社の全文ないし、部分引用しながら、そのリテラシーも、並行して考えておこうと思います。

*ただし関係記事をすべて、検討したわけではありませんが、代表的な会社の取り扱いを、垣間見るつもりです。

でまず、
この容疑者たちが、自称「フリースクール」といっているから、容疑者が「塾長」と名乗っているから、といって、十把一からげに「フルースクール内での不祥事」みたいにあつかうのは、読む者に強い誤解をリードします。

この「丹波ナチュラルスクール」のHP(今現在は、削除されてます)を見れば、いかに内容がない、詐欺的HPであるかは、一目瞭然です。
「20年の実績」を主張しながら、自分たちの事業内容や生徒の生活実態の説明はなにもなく、世間の一般的な記事を集めてあるだけのものです。
施設がおかれている西岸寺についても、その関係や情報もありません。

いずれにせよ、こうした悪質な犯罪を、他のまともな「フリースクール」とごちゃ混ぜにするマスコミの単語印象報道と、そこから誘発されたように「戸塚ヨット」型暴力への連想を強めるカキコミといった、一連の反応は、「不登校・引きこもり」にたいする「見えない偏見」(近所の目撃者は、子どもたちの健康状態を心配しながら、公機関に告発もしていません・他にも、カキコミには、似たような施設内暴行の情報がありました)が、こうした犯罪の隠れ蓑になっているたことを示しています。

政治情報へのミスリードや印象報道もそうですが、マスコミの一見「客観報道=隠された印象・偏見報道」へのリテラシーを、敏感に磨いていかないと、ますます厄介な時代になっています。

その意味で、mixiは、舌足らずのニュースも「吊り」じみた偽装B層じみたカキコミも、そのレベルを見る観測点としては、不快ではありますが、よい勉強になります。


ウザイですが、
ネット・ニュースの実態を示すために、、何本かコピーしておきます。
*******
<傷害>フリースクール経営者ら逮捕 入所少女に暴力 京都
(mixi毎日新聞 - 09月09日 12:11)

>フリースクール入所者の少女に暴力をふるってけがをさせたとして、京都府警捜査1課と南丹署は9日、同府京丹波町の「丹波ナチュラルスクール」経営者、江波戸聖烈(えばとせいれつ)(60)と責任者の森下美津枝(55)の両容疑者を傷害容疑で逮捕、施設の家宅捜索を始めた。スクール側が保護者から入所費用として1人当たり数百万円を受け取っていたとの情報がある一方で、入所者の居室に外鍵を三つかけるなど出入りを制限していた疑いがあり、府警は全容解明を進める。

 調べでは、江波戸容疑者らは8月3日、スクール内で、兵庫県内の中学生の少女(14)に殴るけるの暴行を加え、顔などに全治17日間のけがをさせた疑い。少女は同13日、他の女性2人と逃げ出し、南丹署が保護。これを受けて府京都児童相談所が15日、立ち入り調査を実施し、10代の少女3人を保護した。南丹署が入所者らから事情を聴いたところ、いずれも「暴力を振るわれた」「賞味期限切れの食品を食べさせられた」などと話したという。

 スクールは丹波地方の山間部で、西岸寺境内にある。プレハブの事務所2階に男女別の居室があり、ともに外から三つの鍵が掛けられ、室内からは外せないようになっていた。

 ホームページなどによると、スクールは引きこもりの若者らの就業支援などを目的としており、江波戸容疑者が家族らと共に運営。「20年の実績」があるとうたっている。

 府警によると、保護された人を除く現在の入所者は未成年者2人を含む男女12人。保護者は入所時におおむね200万~350万円を支払っていたが、金額はまちまちで多い人は約700万円を支払っていたという。【珍田礼一郎、細谷拓海】

 ◇やせた子多く心配していた…近所の人

 1人当たり数百万円の入所費用、そして三つの外鍵がついた居室--。京都府京丹波町のフリースクール「丹波ナチュラルスクール」の経営者らが逮捕された傷害事件。捜査の端緒は、厳しい生活に耐えかねたことによる入所者の「脱走」だった。府警の調べに、入所者らは「暴力をふるわれた」「賞味期限切れの食品を食べさせられた」と説明したという。就労・就学支援を看板に掲げるスクールで何が起きていたのか。

 8月中旬、同町内の24時間営業のスーパーに、今回の事件の被害者となった兵庫県内の女子中学生(14)ら10代2人を含む女性3人が駆け込んできた。府警南丹署に保護された3人は「暴力から逃れたかった」と訴えたという。捜査を進めると、平手で殴るなどの暴力は日常的で、入所者が部屋に閉じこめられたとの情報もあった。

 9日午前、家宅捜索に来た捜査員がプレハブ2階の入所者の居室に向かうと、男女の部屋の扉それぞれに鍵が3個ずつ取り付けられていた。いずれも外から閉めると、中からは開かないようになっていた。

 関係者によると、保護者が心配して電話をしても、スクール側は「子供のためには電話しないほうがよい」と言って、取り次ぎを断ったり、会話を遮ったりすることもあったという。

 現場のスクールがある西岸寺付近は山間部で民家はまばら。近所に住む女性は「スクールに来た子供たちはいつのまにか丸刈りになっていた。農作業でも監視の人が『メシ食わせへんどー』などと叫んで奴隷のようにこき使っていた。やせた子が多く、ちゃんと食べさせているのか不安に思っていた」と心配そうに話した。

 一方、事件はこうした施設の実態把握の難しさを浮き彫りにした。

 京都府内には現在、不登校の児童・生徒を対象とし、学校教育の成績に反映する「認定フリースクール」が3校ある。だが、大半のフリースクールについては、各施設が独自に運営。府教委学校教育課は「塾と同じように、すべてを把握することはできない。府内の小中学生が通っているという情報がなかったので、調査などは行っていない」という。京丹波町教委学校教育課も「行政との接点が全くない。施設内部を視察したり、調査することはない。閉鎖的な状況の中で、情報が全然漏れてこない」と困惑気味だ。【珍田礼一郎、細谷拓海】

********
コピー2
asahi.com
>食事は昼夕5分「食べるの遅い」と暴力 フリースクール
2008年9月10日3時3分
>京都府京丹波町のフリースクール「丹波ナチュラルスクール」に入所する少女(14)が経営者らから暴力を受けてけがをした事件で、入所者たちが食事を1日に2回、5分ずつに制限されたうえ、夜間は半ば部屋に閉じこめられていたなどと証言していることがわかった。9日に経営者らが傷害容疑で逮捕される前に保護された複数の少女らが、児童相談所などに話していた。

 相談所によると、入所者十数人が暮らしていたのは、敷地南寄りのプレハブの2階。扉の外に錠があり、夜間は閉じこめられた状態だった。8月に今回の事件の被害少女(14)ら3人が逃げた後、錠は二つ増え3個になったという。

 施設に電話はなく、携帯電話も持てなかった。保護者との面会にも施設の職員が同席した。入浴は冬は5日、夏は2日に1度。便所に行く時間も決められ、病気やけがをしても薬はもらえず通院もできなかった。食事は昼夕の2回のみで、昼はコンビニエンスストアの弁当やパン、夕はカップラーメンなど。食事時間は約5分に限られていた。

 施設の北側には、弁当やカップラーメンの空き容器が山のように積まれ、悪臭を放っていた。

 入所者らは「作業が遅い」「食べるのが遅い」などの理由で、傷害容疑で逮捕された江波戸(えばと)聖烈(せいれつ)容疑者(60)らからたびたび暴力を受けていた。ある少女(17)は児童相談所に「いつも特定の子が見せしめのように暴力を振るわれ、『逃げればこうなるぞ』と脅された」と語った。事件の被害少女は「反抗的な態度が目立ったのか、ターゲットにされた」と話したという。同容疑者は入所者に「塾長」と呼ばせていた。

 また、近所の女性によると、入所者らは最近、軽トラックの荷台に乗せられ、近くの栗園で草むしりや収穫をしていた。「ロボットのように働かされていた」と話す。
(引用終わり)

***********

記者たちは、「フリースクール」と聞いて、こうした施設の「塾」タイプの「フルースクール」と、府内に3校あるという
>学校教育の成績に反映する「認定フリースクール」
を、混同したようです。

それが、
> 一方、事件はこうした施設の実態把握の難しさを浮き彫りにした。
 京都府内には現在、不登校の児童・生徒を対象とし、学校教育の成績に反映する「認定フリースクール」が3校ある。だが、大半のフリースクールについては、各施設が独自に運営。府教委学校教育課は「塾と同じように、すべてを把握することはできない。府内の小中学生が通っているという情報がなかったので、調査などは行っていない」という。京丹波町教委学校教育課も「行政との接点が全くない。施設内部を視察したり、調査することはない。閉鎖的な状況の中で、情報が全然漏れてこない」と困惑気味だ。【珍田礼一郎、細谷拓海】

*****

という、奇妙な蛇足につながったようです。

一方、多くの読者は、
>学校教育の成績に反映する「認定フリースクール」
の存在よりも、「フリースクール」「暴力」という単語から、「戸塚ヨット」を連想したようです。

ネット・ニュースというのは、下手な日本語で、しかも短い文章がほとんどなので、受け止め方がむずかしい世界であることを痛感しました。

***********
(再び引用)
毎日jp 2008年9月9日 12時01分
(mixi毎日jp 9日12:11のニュースのソースのようです)
><傷害>フリースクール経営者ら逮捕 入所少女に暴力 京都

>フリースクール入所者の少女に暴力をふるってけがをさせたとして、京都府警捜査1課と南丹署は9日、同府京丹波町の「丹波ナチュラルスクール」経営者、江波戸聖烈(えばとせいれつ)(60)と責任者の森下美津枝(55)の両容疑者を傷害容疑で逮捕、施設の家宅捜索を始めた。スクール側が保護者から入所費用として1人当たり数百万円を受け取っていたとの情報がある一方で、入所者の居室に外鍵を三つかけるなど出入りを制限していた疑いがあり、府警は全容解明を進める。

 調べでは、江波戸容疑者らは8月3日、スクール内で、兵庫県内の中学生の少女(14)に殴るけるの暴行を加え、顔などに全治17日間のけがをさせた疑い。少女は同13日、他の女性2人と逃げ出し、南丹署が保護。これを受けて府京都児童相談所が15日、立ち入り調査を実施し、10代の少女3人を保護した。南丹署が入所者らから事情を聴いたところ、いずれも「暴力を振るわれた」「賞味期限切れの食品を食べさせられた」などと話したという。

 スクールは丹波地方の山間部で、西岸寺境内にある。プレハブの事務所2階に男女別の居室があり、ともに外から三つの鍵が掛けられ、室内からは外せないようになっていた。

 ホームページなどによると、スクールは引きこもりの若者らの就業支援などを目的としており、江波戸容疑者が家族らと共に運営。「20年の実績」があるとうたっている。

 府警によると、保護された人を除く現在の入所者は未成年者2人を含む男女12人。保護者は入所時におおむね200万~350万円を支払っていたが、金額はまちまちで多い人は約700万円を支払っていたという。【珍田礼一郎、細谷拓海】

 ◇やせた子多く心配していた…近所の人

 1人当たり数百万円の入所費用、そして三つの外鍵がついた居室――。京都府京丹波町のフリースクール「丹波ナチュラルスクール」の経営者らが逮捕された傷害事件。捜査の端緒は、厳しい生活に耐えかねたことによる入所者の「脱走」だった。府警の調べに、入所者らは「暴力をふるわれた」「賞味期限切れの食品を食べさせられた」と説明したという。就労・就学支援を看板に掲げるスクールで何が起きていたのか。

 8月中旬、同町内の24時間営業のスーパーに、今回の事件の被害者となった兵庫県内の女子中学生(14)ら10代2人を含む女性3人が駆け込んできた。府警南丹署に保護された3人は「暴力から逃れたかった」と訴えたという。捜査を進めると、平手で殴るなどの暴力は日常的で、入所者が部屋に閉じこめられたとの情報もあった。

 9日午前、家宅捜索に来た捜査員がプレハブ2階の入所者の居室に向かうと、男女の部屋の扉それぞれに鍵が3個ずつ取り付けられていた。いずれも外から閉めると、中からは開かないようになっていた。

 関係者によると、保護者が心配して電話をしても、スクール側は「子供のためには電話しないほうがよい」と言って、取り次ぎを断ったり、会話を遮ったりすることもあったという。

 現場のスクールがある西岸寺付近は山間部で民家はまばら。近所に住む女性は「スクールに来た子供たちはいつのまにか丸刈りになっていた。農作業でも監視の人が『メシ食わせへんどー』などと叫んで奴隷のようにこき使っていた。やせた子が多く、ちゃんと食べさせているのか不安に思っていた」と心配そうに話した。

 一方、事件はこうした施設の実態把握の難しさを浮き彫りにした。

 京都府内には現在、不登校の児童・生徒を対象とし、学校教育の成績に反映する「認定フリースクール」が3校ある。だが、大半のフリースクールについては、各施設が独自に運営。府教委学校教育課は「塾と同じように、すべてを把握することはできない。府内の小中学生が通っているという情報がなかったので、調査などは行っていない」という。京丹波町教委学校教育課も「行政との接点が全くない。施設内部を視察したり、調査することはない。閉鎖的な状況の中で、情報が全然漏れてこない」と困惑気味だ。【珍田礼一郎、細谷拓海】
(引用終わり)
*********

たしかに警察も、「事件が起きないと動けない」というのは、あるようです。
まして教育委員会は、管轄外だから、仮に訴えがあったとしても、対応はできなかったでしょう。

親が、助けたわけではないところが、哀しいですけど、今回は、「3人の生徒の脱走」が、きっかけだったのでしょう。

ワタシが知る「宮城県の老人ホームでの虐待」は、被害者は「脱走」もできないので、告発に、半年以上も、密偵が必要でした。

こうして記者たちは、多くの錯綜した情報から、記事に整理するのでしょうが、その「整理」こそが、意図しようが、無意識であろうが、「情報操作」につながるのです。

今回の一連の記事では、虐待の舞台になった、「フリースクール」という単語のもつ「広い意味」でしょう。

1 記者たちは、府内に3校あるという学校教育の成績に反映する「認定フリースクール」に、なぜかこだわったみたいです。
2 ところが一般読者のカキコミでは、私設の「塾」的な「フリースクール」 と受け止めています。
3 そこから、「暴力」→「戸塚ヨット型シツケ」の連想。
4 1~3の捉え方として、被害者を「生徒」とか、「塾生」とかではなくて、「入所者」と表記する警察や児童相談所の用語が誘発する「見えない偏見」
5 ワタシのように、この「フリースクール」は、偽装された詐欺の舞台で、暴力は犯罪者の「商品管理」にすぎないととらえたヒト

1~4には、やはりそれぞれの「思い込み」が、まじっています。

情報操作というのは、記事提供者の意図だけでなく、ワタシ自身もふくめて、特に「単語印象」によって、受け取る側の「思い込み」も働くことがよく解ります。


産経ニュース 2008.9.10 13:03(本文は、あとで収録)
>【フリースクール暴行】逮捕の経営者「18歳未満はいない」とうそ 児童相談所の調査逃れる

によると、
>昨年10月下旬に入所者の少年が脱走したのをきっかけに児童相談所が調査に入った際、経営者の朴聖烈容疑者(60)らが「18歳未満の入所者はいない」とうそをついて実態把握を逃れていたことが10日、府警捜査1課の調べでわかった。

とのこと。

となると、毎日jp以下、多くのニュースは、児童相談所の介入の遅れを、報じてないことになります。

蛇足と思えた、この記事の最後の
>京都府内には現在、不登校の児童・生徒を対象とし、学校教育の成績に反映する「認定フリースクール」が3校ある。だが、大半のフリースクールについては、各施設が独自に運営。府教委学校教育課は「塾と同じように、すべてを把握することはできない。府内の小中学生が通っているという情報がなかったので、調査などは行っていない」という。京丹波町教委学校教育課も「行政との接点が全くない。施設内部を視察したり、調査することはない。閉鎖的な状況の中で、情報が全然漏れてこない」と困惑気味だ。【珍田礼一郎、細谷拓海】

は、去年の10月以降、公機関は、虐待情報を持ちながら、経営者側の偽装に阻まれて、子どもたちが救出できなかったことになります。

>府内の小中学生が通っているという情報がなかったので、調査などは行っていない

は、毎日jpにとっては、救出が阻まれた、「立派な理由」になるようです。

***************
(再度引用)
産経ニュース2008.9.10 13:03

>【フリースクール暴行】逮捕の経営者「18歳未満はいない」とうそ 児童相談所の調査逃れる

>入所者が暴力を受けた「丹波ナチュラルスクール」=9日午後、京都府京丹波町で共同通信社ヘリから 京都府京丹波町のフリースクール「丹波ナチュラルスクール」で入所者の少女(14)が虐待された事件で、昨年10月下旬に入所者の少年が脱走したのをきっかけに児童相談所が調査に入った際、経営者の朴聖烈容疑者(60)らが「18歳未満の入所者はいない」とうそをついて実態把握を逃れていたことが10日、府警捜査1課の調べでわかった。

 府警は、18歳以上では調査権限がない児童福祉法の死角を突いたとみており、朴容疑者と施設職員、森下美津枝容疑者(55)を傷害容疑で送検、運営実態の把握をさらに進める。

 調べなどによると、少年が脱走し「暴行を受けた」と訴えたため、府京都児童相談所の職員が昨年11月に施設を訪問。朴容疑者と森下容疑者から聞き取りしたところ、「18歳未満の子供は親元に帰しており、今はいない」と虚偽の回答をしていた。

 児童福祉法と児童虐待防止法に基づく調査権限は、18歳未満の児童となっており、18歳以上では保護したり、聞き取り調査ができないという。児童相談所はその後も数回、施設を訪問したが、いずれもうその回答をされ、踏み込んだ調査ができなかったという。
(引用終わり)
********

ところが、
さいわいワタシは、8月に脱出した3人の女性のうちのひとりと連絡が取れたのですが、彼女によれば、

*10月の脱走者は、後に何らかの理由で施設に連れ戻され、集団暴行をうけたこと。
*今年5月にも、似たような脱走事件があって、警察沙汰があったこと。
*それはすべて塾長の圧力で、子どもたちは口封じされ、隠蔽されたこと。

とのことでした。

しかも、
さらに、3年前、入所時に手錠掛け移送中に、少年が抵抗して交通事故がおき、すでの損害賠償の提訴が、遺族からおきているとのこと。

<フリースクール>移送中事故でスタッフを提訴…少年の遺族
(mixi毎日jp - 09月12日 02:41)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=605290&media_id=2

>傷害容疑で経営者らが逮捕されたフリースクール「丹波ナチュラルスクール」(京都府京丹波町)問題で、スクールの車に乗車中の交通事故で死亡した入所少年(当時15歳)の遺族が、運転していたスクールスタッフの男性に約4700万円の損害賠償を求め、京都地裁に提訴していることが分かった。男性は、抵抗する少年を強引に連れ出したことを認める陳述書を地裁に提出している。
(以下略)

*******

これだけ情報がありながら、どうしてこうした組織的な虐待が、摘発されずに継続できたのか?

で、さらに、

*********
(以下引用)
(mixi毎日jp - 09月12日 02:41)

><フリースクール>入所後すぐ暴行 恐怖心で反抗抑圧…京都

>傷害容疑で逮捕された京都府京丹波町のフリースクール「丹波ナチュラルスクール」経営者の江波戸聖烈(えばと・せいれつ)容疑者(60)が、施設に到着したばかりの入所者にいきなり暴行を加えていたことが12日、京都府警の調べで分かった。恐怖心を植え付け反抗を抑圧するのが目的だったとみられる。教育の実態がほとんどなかったことから、入所者を“金づる”とみるスクールの姿勢が一層浮き彫りになった。

 調べなどによると、入所者の中には家庭内暴力など問題を抱えていた若者も多く、スクール側は連れて来る車内から「お前は悪いことをしとんのや」などと叱責(しっせき)。到着するとすぐに江波戸容疑者や責任者の森下美津枝容疑者(55)のもとに連れて行かれ説教、暴行を受けたという。

 府警が強制捜査に着手した9日時点で12人の入所者が残っていたが、暴行被害を認めた9人全員が調べに「スクールに着くと、すぐ殴られた」と話した。

 入所後も日常的に暴行は継続。特に事件の被害者の女子中学生(14)は「目つきが悪い」と目を着けられ、逮捕事実となった8月3日には数十回も殴ったりけったりされ、17日間のけがをした。

 スクール側の虐待行為に男女の区別はなく、成人女性が11月に薄着のまま、数時間にわたって後ろ手に手錠をした状態で樹木にくくりつけられたこともあったという。【細谷拓海、珍田礼一郎、田辺佑介】
*********

とのこと。

今後、裁判を通じて、もっと詳しい情報が出てくるでしょうが、この組織的暴力の全貌は、なんとか記録されることを、望んでいます。


  1. 2008/09/15(月) 00:00:00|
  2. 今週のスクラップ
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今週のいろいろ

盛り上がらない総裁選で
マスコミは、いろいろ盛り上げたがってますが、どうなんでしょうか?
後任「麻生氏」4割と独走(毎日新聞 - 09月04日 11:01)
mixiの毎日jpは、100人からのアンケートとして、こうした記事を掲げてました。
mixiそのものが、芸能ネタが半数で、あとは、カタコト日本語の記事なので、いわゆる「B層
竹中平蔵の知人が代表を務める広告代理店「スリード」が、2005年の小泉内閣における郵政民営化政策に関する宣伝企画の立案を内閣府から依頼された際に定義した概念で、狭義には小泉内閣支持基盤の層(具体的なことは分からないが小泉総理のキャラクターや閣僚を支持する層)を意味し、広義には政策よりもイメージで投票を行うなどポピュリズム政治に吸引される層を意味する。
(詳細な補足説明は、末尾参照)

を対象とした記事ではあるのです。

ですから、自民・公明の与党とマスコミが想定している政権構想というコップのなかでは、確かにそうゆう「想定」なのでしょう。
それにしても「100人からのアンケート」とは、毎日も、ヒトをバカにした記事をかくものです。
まあ、mixi・ニュースというのは、そのレベルだということではあるのですが。

しかし現に「カヤの外」のド田舎・東北では、そうしたTVシナリオにそった人気投票が、早速7日の朝刊に載っていました。

しかしこうしたシナリオは
すでに散々繰り替えされてきたことです。
そうしたなかで、国際政治でも、「アメリカ一辺倒」に埋没して、自称する経済力にふさわしい「国際的な発言力」は、リアル性を失っています。

自民党総裁選で乱立する候補も、「自民党=永久与党」の前提で、まるでパクスアメリカーナ体制下の「首長選挙」のレベルの議論をしています。

年金問題も、医療問題も、増税問題も、台所の話でしょ?
もともと、ちゃんと出来てて当然な話だったんです。
今まで、官僚と政治家が、ちゃんと考えてこなかった「制度疲労」の問題でしょ?
それを姑息にゴマカシたのが、小泉の構造改革です。

だから、今回の総裁選での政策論儀といっても、従来のツケを「どうする?」って話にすぎません。

この体制を、そのまま延命させる「お約束の自民党総裁選挙」は、老い先短い老人はには、いつまでこのままで、よいのか? って、イラダチが、あるんですけど(苦笑)

で、候補者にしても、町内会の世話人選挙じゃあるまいし、こんな顔ぶれしか出せないんなら、議院内閣制のシステムそのものが、制度疲労しているってことだし。

ところで、
mixiにこうゆうことを書き散らしていると、最近は、「20代の若者」に偽装した「B層」プロパガンダが、必ず「吊り(こっちの怒りを誘発するカキコミ)」をしてきます。
書いている内容は、明らかに、こっちの論点をわざとはぐらかす手法で、情動的な若者に書ける内容ではありません。
不快ですが、彼らのワタシの日記へのカキコミは、証拠としてすべて残してあります。

インターネットの双方向性の悪用です。

恐らく、どこかの政党から金をもらって、やっているのでしょう。
中には、政治的な記事には、必ず一言コメントしている、偏執狂的なものまでいます。
右翼の街宣車みたいなものでしょう。
見えないボディブロウのように、日本を疲弊させていく、バカな商売もあるものです。

ところが民主党は、
相変わらずの、野党根性が抜けなくて、批判ばかりです。
このままでは、「自民党の総裁選に埋没」するだけです。

一方、小池氏に女性エコ活動家があつまっているとか。
男たちの鈍感さに、イラダチがあるようで。

正直いって、小池氏のキャラクターは、好きではありませんが、ここまで「男たち」がだらしがないと、女性にやらせてみたくなります。

今、イギリスの若い小説家が書いた
チャイルド44」という、スターリン恐怖政治時代を舞台に、連続殺人事件の実話を下敷きにした、国家保安省のエリート捜査官の小説を読んでいるのですが。
「革命国家ソ連に、犯罪は存在しない」というタテマエに阻まれて、無骨な捜査官が、家族を危機にさらしながら、かなり壮絶なプロセスで捜査を続ける話しです。

話の壮絶さは違いますが、この構造は、人事権を握る教育委員会に支配された学校教師の、「イジメは存在しない」というタテマエのなかでつぶされていく子どもの現状に、ワタシにはよく似て見えてきて、面白いです。

全体主義というのが、極端な利権構造であることが、この小説で良く見えてきます。
汚職が絶えないという共通項も、同じです。

地方都市仙台は、昔から「談合の街」と呼ばれてきましたが、政治的にも閉塞感が濃く立ち込めてます。

mixi内の街宣車カキコミにも、こうした見えない全体主義の進行を、感じます。

たとえて言えば、見かけ民主主義のスタイルをとりながら、コネ・ヒラメ教師・身内意識を核に使った、「モザイク状全体主義」というのが、地方自治体や教育委員会の本質ではないでしょうか?

昨日は東京から
今日は仙台で。
親父の弟子の絵が、親父にそっくりで、「盗作ではないか?」という声を、別々に聞きました。
言ってきたヒトが、それぞれ背景がある話なので、「困ったものですね」としか、いえないのが息子の立場です。

しかし「これが、教員養成大学の名誉教授の仕事です」、としか言いようがないのですが、それを黙認してきたのも親父でして。
自己愛性人格障害の「自分が愛されていないという確信」が、世代を超えて、亡霊として、「愛よりも屈託」を世に残した、典型的な事例です。

で、親父の弟子の「親父に良く似た絵」というのも、権力の私物化・利権化による「モザイク・ファシズム」と、周辺部出身者の出世主義が結びついた、この街ならではの権威主義の、表れとみることも出来ます。

それが、健全な形で、親父の仕事を、後世まで残す環境作りにならない結末で終わるなら、それはそれで、親父自身の自業自得でしょう。
息子は、親父の良い仕事のために、厄介な訴訟まで起こすつもりはありません。

すでに「生誕100年記念」も去年終わり、息子としては、一通りのことはスマセたつもりです。

後は、一枚一枚の絵が、それぞれの運命をたどればよいことだと思います。


「B層」補足
『ウィキペディア(Wikipedia)』より抜粋

スリードの企画案では国民を「構造改革に肯定的か否か」を横軸、「IQ軸(EQ、ITQを含む概念とされる)」を縦軸として分類した時に、「IQ」が比較的低くかつ構造改革に中立?肯定的な層をB層とした。主に主婦や教育レベルの低い若年層、高齢者層を指すものとされる。

階層分類
小泉内閣当時に行われた世論調査及び国民対策、特に郵政民営化の面において、「スリード」が内閣府の「郵政民営化・合意形成コミュニケーション戦略」立案を受注した。その結果、2004年12月に提出されたが、本文中にIQ(知能指数)と構造改革に肯定的か否かの分類表において、記述されていた。

スリードは国民を4層に分類し、以下のように分析した。


A層
エコノミストを始めとして、基本的に民営化の必要性は感じているが、これまで、特に道路公団民営化の結末からの類推上、結果について悲観的な観測を持っており、批判的立場を形成している。IQ(EQ・ITQ(IT普及度))が比較的高く、構造改革に肯定的。

構成
財界勝ち組企業、大学教授、マスメディア(テレビ)、都市部ホワイトカラーなど

B層
現状では郵政への満足度が高いため、道路などへの公共事業批判ほどたやすく支持は得られない。郵政民営化への支持を取り付けるために、より深いレベルでの合意形成が不可欠。IQ(知能指数)が比較的低く、構造改革に中立的ないし肯定的。

構成
主婦層、若年層、シルバー(高齢者)層、具体的なことは分からないが小泉総理のキャラクター・内閣閣僚を支持する層など

C層
構造改革抵抗守旧派。IQ(EQ・ITQ)が比較的高く、構造改革に否定的。

構成
上記以上の分析は無い。小泉流の「構造改革」に否定的なインテリ層は少なくないが、彼らの存在は意図的に黙殺されている。

D層?(命名なし)
IQ(EQ・ITQ)が比較的低く、構造改革に否定的。

構成
既に失業などの痛みにより、構造改革に恐怖を覚えている層。

PR提言
「B層に絞ってPRを展開すべし」という基本方針の下、ネガティブな表現を極力避け、「B層」に伝わりやすい新聞折込みフライヤー(チラシ、ビラ)やテレビ・ラジオの広報番組を利用し、郵政民営化の必要性を「ラーニング」させるよう提言。

また、「A層はB層に強い影響力を持つ」とされ、A層向けにWebを利用して数万人規模のイベントを開催して「ラーニング」し、間接的にB層にも影響を与えるように提言した。

「C層」は元より、現に構造改革で実害を被っている層はPRの対象外であるとして無視しており、後者については名前も付けていない。
  1. 2008/09/08(月) 00:48:31|
  2. 身辺
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今週のスクラップブック 09/01

政治の季節をむかえて
なにかと、新聞記事が、世論をあおる記事を書き立てます。
>延命ドロドロ「小泉一派」一掃は福田の私怨私恨だった(ゲンダイネット - 08月08日 10:00)

まあ、記事がゲンダイですから、まともに相手にするヒトも少ないと思うでしょうが、ネトウヨ(ネット右翼)・サヨ(左翼)といった、情動的に動くヒトたちには、大きな影響があります。
こうゆう情報操作が、夜郎自大なマスゴミ特有の、傲慢です。

TVでも、カリソマ・キャスターのみのもんた が、小泉元首相が大好きなのも、よく判る気がしますよ(苦笑)
新聞・TVを中心とするマスゴミは、「広報丸投げ」で儲けさせてくれた小泉時代の、夢をもう一度で、まだ小泉にタカって、小遣い稼ぎをたくらむ連中がいるみたいです。
こうゆう単純なおバカ・キャラが、政治やTVを支配しているうちは、中高年の自死者や若者の憤死は、なくならないはずです。

今、TVではやっている「おバカ・キャラ」の元祖は、マスゴミが作り上げた、小泉元首相だったんです。
小泉・石原・竹下などなど、息子や孫が、「おバカ・キャラ」で、露出を高めているのも、マスゴミ主導による、政治の痴呆化路線の延長です。

戦後の日本を、アメリカ流のスポーツ・セック・スクリーン(今、は TV +ネットとケータイ)で、日本人を骨抜きにしたマスゴミは、ナベツネなのか、**学会なのか、だれの企みか知らないけど、目先の銭のために、いよいよ日本人痴呆化政策を、進めています。

毎日WaiWaiの事件は、こうした時代の必然の中から生まれたもので、決して彼らが誤魔化そうとするような、「たまたまの出来心」ではないことは確かです。

やはり国内政治には、ヤクザ3代目のケンカのやり方は、使われるべきではありません。
見かけだけでも、まだかろうじて残っていた政治の品性を、まったく落としてしまいました。

では、われわれに何が出来るか?
となるとムズカシイですが、こうしてせいぜい、グチるだけですけど。

アフガンで、NGOの伊藤和也氏が殺されましたが、小泉を祭り上げた国民の選択が、いよいよ現実にさらされはじめました。
今まで、なかったのが、不思議だったくらいですから。

マスゴミのあおりの例として、
こうした記事もありました。
>福田首相 うっかり発言を連発 (毎日新聞 - 08月25日 21:41)
>福田康夫首相が25日、オーストラリアのエバンズ元外相と首相官邸で会談した際、「13年前にお会いして以来ですね」と語りかけ、「(1月にスイスの)ダボスでお会いしましたよ」と苦笑される場面があった。首相は同席した川口順子元外相のことも「川口外相」と誤って紹介した。

同日夕には記者団から北京五輪の感想を聞かれ「アーチェリーのような今まで考えていなかったものも銀メダルを取った」とうっかり発言。秘書官が事後に「フェンシング」と訂正した。

なかなか決まらない臨時国会の会期や、総合経済対策を巡る与党の「大型補正」圧力--。悩み多き昨今だけに注意力はやや散漫になっているようだ。(記事おわり)

******

それにしても、この情報リークは、意図的ですね。
麻生幹事長と**学会の名誉会長が密会したとかいうので、そうした背景があっての、リークなのでしょうけど。

それにしても、ここまで露骨に世論操作がされるというのは、どうして問題視されないのでしょうか?
こうした事象の横行は、国益を損ないかねません。
しかし、それにしても、こんな情報管理もできない、首相官邸って、どうなっているのかしら?
そっちが、心配!
まあ、どっちも国益なんて、眼中にないってことなのでしょうけど。

イヤな予感があたりました
だれも気にしてなかったみたいですが、静かな準備を重ねて、いよいよ来年からだそうです。

><性犯罪>予防へ専従班 警察庁が増員要求(毎日新聞 - 08月27日 12:51)
>子供と女性に対する性犯罪の未然防止を図ろうと、警察庁は来年度、つきまといや声かけ、公然わいせつ行為をする不審者を積極的に取り締まる専従対策班を、全国の警察本部に設置することを決めた。来年度予算の概算要求で、対策班の捜査員777人の増員要求を盛り込む。

 同庁によると、▽子供が学校から帰宅途中で声をかけられた▽女性が暗がりでつけられた▽男が下半身を露出した--などの不審者情報は全国で発生。これらが強制わいせつや強姦(ごうかん)事件にエスカレートするケースもある。

 これまでは、警察がパトロールを強化したり、自治体などが不審者情報を携帯メールで配信するなどの対応をしてきたが、積極的に捜査し、犯罪予防につなげることにした。

 専従対策班は、全国警察本部の生活安全部門に設置。1班11人を予定しており、増員の777人に既存の捜査員を加えて全国で111班つくる。都道府県の規模に合わせて1~8班ずつ置く。

 不審者情報を収集し、刑事部や交番の警察官とも連携をとりながら、不審者が出没する場所で待ち受け警戒にあたる。公然わいせつなどの事件に至らない場合でも、警告して深刻な性犯罪の未然防止を図る。

 同庁幹部は「不審者の声かけ事件を放置すれば、殺人など重大事件に発展する恐れもある。専従対策班で警戒することで性犯罪だけでなく他の凶悪犯罪の予防にもつなげたい」と話している。(記事おわり)

******

という話なんです。

ところがですね

>「女性の下着に興味あった」窃盗未遂で巡査長停職 岡山県警(確か7月の記事です)

岡山県警は28日、窃盗未遂容疑で逮捕された岡山西署警備課の巡査長、守屋健容疑者(27)を停職3カ月の懲戒処分にした。守屋容疑者は同日付で依願退職した。
調べでは、守屋容疑者は今月9日夕、岡山市平田のアパートのベランダに干してあった女性の下着を盗もうとした疑いで、10日に逮捕された。
守屋容疑者の独身寮から女性用の衣類数点を押収。盗んだことを認め「昔から女性の下着に興味があった」と供述しているという。 (記事おわり)

******
すると来年からの777人の専従班増員は、警察内部の痴漢犯人取締りが、主目的なのでしょうか?

どちらにしても、気の小さい路上露出犯が、物理的に困難と思われる強姦などに発展したデータの、具体的な数字を、警察庁は公表して欲しいものです。

交番の情報収集力が、住民の孤立化で、むずかしくなってることはわかるけど、しかしソースが子どもの噂話が頼りでは、具体的な犯罪摘発につながるかしら?
また「ガッコのエロい教師」が、検挙されるのは良いですが、ガキの噂だけで冤罪をつくられたら、これも可哀想。
それとも、ガッコのエロ教師情報は、別な扱いになるのかな?

しかも、
日本では、男の性的被害には強姦罪を認めておらず、しかも女性に妊娠があるからというのでは、「家父長的な女性性の財産視=妊娠の管理」の考え方から、抜けていないのです。
こうした強制ワイセツを、「人権問題」として捉えなおす作業の方が、先じゃないかしら?

「不審者情報ネット」は、あつかうネット会社への天下り先の開拓と思ってましたが、不安をかきたてて警察国家を作ることになりかねない政策は、国会とかの承認は、必要ないのかしら?

むしろ、女の子は、10歳ごろなったら、そうゆう場面に出会ったときの心得を教えておいた方が現実的です。
1ケータイで写真にとって、ばらまく
2「ふふ、かわいい!」と笑う
3「これ知ってる!武でしょ!」と適当な名前をいう。
4「すごい!今までみたうちで、7番目に大きい!」
5「今いそいでいるので、後で連絡したい」からと、連絡先を聞く。

といった子どもにもできる対応策を、衆知をあつめて、学校とかで教えることは、キモイ犯罪撲滅につながるし、同時に子どもたちのアホな性的迷信の修正にもなるはず。

ワタシが、不審者情報ネットを警戒しているのは、男に被強姦罪を認めていない=男の被人権侵害を認めていないまま、男に「不審者」の視線を向けるのは、「ホモ」を認めないイスラム世界とおなじくらい、旧時代な思考パターンだと思うわけです。
刑法思想は、まったく素人なので、その辺の、法曹界の議論がしりたいものです。

かつてホモセクシャルというだけで、火あぶりにされた時代がありました。
20年前、アメリカでも、ホモは精神病の範疇にありました。
しかし今は、先進諸国では、かなりの部分で、市民権をえています。

今、日本の死刑存続にすら、国際的な非難が集まっています。
露出犯も、精神的な病気という範疇で、将来は治療対象に重心が移ることは、ありえるわけです。

ところが、これを「キモイ」という大衆的な情動を利用して、「不審者狩り」を進めるやり方は、社会に不寛容と価値観の単純化・幼児化をひろげる点で、反対なのです。

例えば、こうした問題を、「モラルの問題」と考える方がいますが、40,50歳の分別盛りの教師などが、社会的地位も家庭も投げ捨てて、14,5の少女との淫行に夢中になるのは、「モラル」の問題ではなくて、心理機制上のトラブルなのです。

これを「モラル」と捉えるから、酒の上のケンカみたいにされ、「出来心」とされて、こうした教師が、再度、教壇に立つ風潮が生まれるのです。
これは、NHKみたいに、処分職員を子会社などで再雇用する、「仲間内に甘い」という体質だけの問題ではなくて、行為そのものへの理解が、あいまいだから起きている現象です。

だから、こうした行為を、刑罰でからみとる考え方だけでは、結局、行為が反復されるという点で、実効性はないと考えています。

女性による殺傷事件が続いておきてます
><殺人未遂>東京・渋谷で女性2人刺される 79歳女逮捕(毎日新聞 - 08月22日 22:31)
><殺人未遂>美容室で切りつけ客が重体 女を逮捕 茨城;(毎日新聞 - 08月29日 12:21)

アキバ事件の情報を垂れ流した警察と、マスゴミの責任を、なぜ誰も追及しないんですかね?

分別もなく捜査途中の情報をボロボロとリークして、情緒不安な連中を犯罪者に仕立てるのが、警察やマスコミの仕事ですか?
不審者情報以前に、警察はもっとすることがあるでしょ!

オウムのサリン事件→神戸の酒鬼薔薇聖斗→豊岡市の少年による「人殺しを経験したかった」という主婦殺し→バスジャック少年→大坂で母校を襲った17歳→東大阪市の4歳児をハンマーで殴った少年→母親毒殺を試みた静岡の16歳の少女。

ここにあげた事件は、みな隠れた殺意や妄想が、元の「情報」からつながって、ドミノ倒しのように、連動して連鎖していった事件なのです。

アキバ事件のあとも、同様です。

それを知らん顔して、さも「仕事したあ」とかって、捜査途中の情報を垂れ流して、浮かれていたのは、警察とマスコミです。

「車社会の交通事故」と同じに、「情報社会の通り魔事件」は、「情報の氾濫」という環境のなかで考えなくてはいけなくなったということですか?

「新聞で有名になりたい」という動機は、戦前の1938年の大量殺人「津山30人殺し」から、すでにおきている現象です。

最近の一連の通り魔事件は、警察とマスコミの、情報の扱い方に、責任の一端があります。
情報の出し方を工夫したら、すべてではなくても、ある程度は、防げるはずなんです。

前にも書きましたが、WHOは、群発自殺防止のために、マスコミ報道のためのガイドラインを設けています。

「何を言っても自由」ではあるのですが、警察もマスコミも「専門家」を名乗っているなら、ガキじゃないんだから、通り魔事件の情報垂れ流しについては、自分の発言の影響力まで、把握してもらわないと困ります。
これでは、ネットに犯行予告して、「捕まるとは思わなかった」といっている、幼児レベルに退行した中学生と、同じレベルです。

アキバ事件後の40件近く起きた犯行予告にしても、なにに犯行を誘発されたのかの分析調査がほしいですが、そうした調査は警察は発表しようとしません。

こうした事件を、
なぜかあのとき、警察は捜査途中をどんどん発表し、警察の記者クラブ発表を書き直しただけで、事態を根源的にとらえる視点を失ったままマスコミは、情報を氾濫させたのか?
その後も、だれもそれを批判しませんでした。

「TVで見た」「新聞に出た」ということが、幼稚園児だけでなく、大人にも、大きな影響力があることは、今は誰でも知っているはずです。
9・11のとき、TVで繰り返し放映されたビル崩壊の画像を、「子どもが、次々とビルが壊されている・戦争が拡大している」と受け止めるというカウンセラーの意見をいれて、アメリカは画像放映を止めました。
日本では、NHKをはじめとして、延々と放映を続け、子どもが「まだ戦争が続いているの?」とつぶやいたという話しは、ワタシの耳にも伝わっています。

お笑い番組のすぐ横に置かれた通り魔ニュースは、犯行予備軍に行動のモデルを与え、動機を固定化させて、その影響と罪は大きいのです。

確かに、寂しさに誘発されて犯行した、お弱い犯人が、すべて悪いのですから。
しかし、叱られても、叱られても、何度も同じコトをして叱られる、学習能力すら失った、「かまって欲しい子どもやボケ老人」の気持ちが理解できなければ、報道が垂れ流され続ける限り、通り魔事件も犯行予告も、幼稚化したガッコのセンセの痴漢事件やさびしい主婦の万引きと同じで、続くはず。

人間理解が短絡な警察やマスコミが撒き散らす論調に、世論は「自分が気に入った犯行理由を選ぶだけ」で、結局、マスコミは、世間に「不寛容」を撒き散らすだけ。

これは立派に、情報公害です。

そうした短絡な思考パターンこそが、アキバ事件の環境だったはず。

もっとうがって言えば
平和ボケの短絡思考を氾濫させて、分別を失ったお弱いヒトたちにワナをかけて、引っかかった犯人を警察は追いかけて、運がよければつかまえて、それをまたニュースにして、商品としてのニュース数を稼いで。

警察庁が、来年度、専従にして考えている、キモイけどあまり害はない変質者をイジメる「不審者情報」は、そうしたカラクリを、もっと組織化したもの ということになります。
警察の捜査能力の劣化はわかりますが、大衆の不安をネタに弱いものイジメしたり、たまに捕まえた犯人だけでマツリをしてては、捜査能力の向上にはなりません。

で、だから通り魔事件の頻発は、警察国家の育成に、役に立ちます。
これは、大衆的反発を利用して、同性愛者や精神病患者を弾圧したナチスと、同じやり方です。

マスコミとツルミたがる平和ボケした政治家は、口では「安全・安心」とかいいながら、こうした問題はわざわざ考えません。

市場性に関係ないネット社会が、こうした「情報公害社会」へのひとつの反撃の拠点になるとワタシは期待して、こうした文章をクドクド書いてます(苦笑)

ところが、ここでアクシデントがありました
このワタシの意見に、mixiで20代の青年から、
>「こうした事件の報道を聞き、自分の身は自分で守ろうと防犯意識を高め、見えないたくさんの命がけ守られてるということも忘れてはいけないのではないでしょうか。決して悪い面ばかりではないと思います 」
という、意見をもらいました。

しかし、アキバ事件で氾濫したニュースに限らず、そうした防犯目的の実用情報は、みかけません。

「で、アキバ事件では、短い時間で刺されたヒトたちは、身を守れましたかしら?
酒鬼薔薇やその兄弟姉妹に殺傷された子どもや主婦は、無防備のまま、家畜のように、やられてます。
今回の事件でも、逃げられる余裕はあったのでしょうか?
多くの通り魔事件が、先行する犯行の情報をなぞることで、殺意をふくらませている事情は、軽視できません」

と反論したら、

>「秋葉原事件以降、防刃ベストの売上がかなり伸びているようです
これならばたとえ逃げられなくとも致命傷は避けられるのではないでしょうか

また子供の登下校の送り迎えをする親なども増えているようです
このような事はやはり人々の防犯意識が高まってることの表れではないでしょうか」

と再反論がありました。

さてここで、これがネットで使われる「吊り(短く半端な反論を書くことで、相手の誤解や怒りをさそって、ブログなどに、非難のカキコミを集める=炎上 ための手口)」なのか、本当に彼がアキバに防弾チョッキを着ていくつもりなのか、この青年のカキコミ意図が見えずに、判断にまよいました(苦笑)

どっちかが、見えないところが、「吊り」の手口なわけでした。

実際は、以後シカトしておいたところ、その後、20代の女性から、
>事件を根源的にとらえてしまうと、社会構造などの自己否定に繋がるので、犯人を「危ないヤツ」で片付けてしまったほうが矛先が自分達に向かない、という側面があると思います。

例えば、最近の通り魔事件の動機に多いのが「死刑になりたくて」というのがありますね。
これなんかは、何か事件を起こしたヤツは危ないヤツに決まっているから問答無用で極刑をという世論に後押しされて、犯罪に走ってしまった顕著な例ではないでしょうか。

危ないヤツは確かにものの数の中にいるかもしれないけれど、揺れている人間の背中を押してしまった原因の一端が世論の中にあるなら、犯人と直接の接点がない我々にも事件に対する責任はあると思います」

という鋭い意見をもらいました。

*「死刑になりたくて」「殺すのは、だれでもよかった」
という最近の決まり文句は、平和ボケした日常に、「死」の絶対的な平等を、無造作に突きつけてくる点で、政治的宗教的自爆テロよりも、もっと虚無的です。
しかし同時に、「ワイドショーを独占したかった」というポピュリズムの価値観も、民俗学的「異界」観につながるものとして、自己愛構造体の幻想の姿を、見せてくれてます。
その点が、貴女がおっしゃる「犯人と社会の接点」としての、共通した世界観なのかと、思います。
今回の事件の犯人も、「ひとを殺せと声がした」とかって、言っているようですので、統合失調症的妄想がありそうです。
ただこうした病的な妄想も、当然、ソースというか、材料になるものがあるわけで、その情報に、「統一民族共同体幻想」を繰り返し演出するTV報道や新聞報道やネット情報は、大きな影響をあたえているはずです。

その意味で、情報リテラシーというか、メディアによる情報の創造と提供方法と、それを受け止める側の精神的構造と、行動変容の様式 といったことは、急ぎまとめる必要があるのですが、まだまだ研究者が少ないようです。
いるにはいるので、少し連絡をとってみたいと、思ってます。

最近、オウムや酒鬼薔薇少年などへのTVコネンテーターの有川芳生氏が、『ネットに心を蝕ばまれた子どもたち』角川SSC新書 というのを出しました。
現象への注目は同じですが、解離や自己愛構造体への理解と、その切り口が甘いので、コメント集におわってますので、貴女が指摘する「世論」の形成と役割までは、話が及んでませんけど」

というのが、ワタシの応答でした。

小泉元首相のワンフレーズポリティクスと同じ思考パターンで、情動だけで短絡に考える若いヒトが、確実に増えてる一方、しっかり考えている若いヒトもいるということでした。

ところで、
大分県の教育委員会の問題解決力は、かなり劣悪みたいです。
<大分教員汚職>教諭21人の採用取り消し 不合格者救済も(毎日新聞 - 08月29日 23:01)

で、大分市にお住まいのmixi仲間の女性によると、定期異動した職員も、「わるいことをしたんだ」と、子どもは理解していたとのことでした。
教育委員会は、スクルールカウンセラーを派遣する予定だそうですが、繰り返されるマスコミ報道と、大人社会の動向を、必要以上に懲罰的に捉える子どもが出てくることを、ちゃんとフォローしてくれればよいのですが。

ついでに、今回のスキャンダルの核のひとつになった、佐伯市の女教頭とその娘なのですが、佐伯市南西20km弱に、南海部郡宇目町南田原字轟(ととろ) という場所があって、そこに「トトロの森」というのが、忽然と作られたらしいのです。
で、これにこの長女と母親は、関わっていたという話を、どこかで読んだ覚えがあるんですが
その後、調べても、記事がみつかりません。

大分からの情報では、どこが主催しているのかも、良くわからないらしく、しかも現地のトトロの絵は、何度か出入りがあるそうなのです。
当然ながら、こんな田舎(失礼)で、映画の宣伝をしても意味はなく、一方、ジブリの著作権にも金はかかるはずで、なにかの秘密結社じみたものを、ワタシは想像しています。

長くなりますが
気になることがあって。
大阪府知事の橋下氏が、学力テストで大阪府が下から2番目だったので、教育委員会をカス呼ばわりしたという話です。
>橋下知事「学力テスト、市町村別の点数公表を」 (読売新聞 - 08月31日 06:40)
もともと教育というのは、素人が口出すのには、最適な話題です。

偏差値エリートから金髪ヤンキーまで、経団連から床屋のおじさんまで、どれも自分の体験をもとに真実なり妄想なりを語れるから、「誰もが、自分が正しい」点では、最適な話題です。

まして戦前の小国民教育体質を、戦後の民主教育の中に溶け込ませて、治外法権の平和ボケのなかで、エンコとコネと学閥人事権を育ててきた教育委員会を叩くのには、だれもが拍手するはず。

郵政民営化の次に「改革」をねらうのには、教育委員会は、ネオリベにも最適なターゲットでしょう。

で、昨日・今日、地域ニュースのトップは、全国どこも「学力テストの順位」ばかりです。
生徒に順位をつけて「評価」するのが大好きな教師が、自分たちに順位がつくのですから、神経質にならない方がおかしいわけです。

で、騒いでいれば人気が出ると考える、マスゴミ感覚の情動ポピュリズム政治家は、さすがに風向きには敏感ですね。

早速mixiのカキコミは、トラウマや劣等感を抱えこんだ情動・妄想オンパレードでした。

不幸にして子どものときから、ガッコやセンセからは何も学ばなかった、老い先短い老人は、ポピュリズム政治家とマスゴミ先導の不毛な教育論議で、ますます日本が零落する路線を歩まないようにと、祈るばかりです。
  1. 2008/09/01(月) 00:00:04|
  2. 今週のスクラップ
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元・学園長

Author: 元・学園長


ここを執筆する 元・学園長 ですが、還暦はとうにすぎているのに、最近、江戸 手描き友禅 の修行もはじめました。

ここの絵は、当時小学4年生の男の子が描いてくれた絵です。
下手な写真よりも、はるかに元・学園長の特徴をつかんだ、観察力と表現力なので、今でも大切にしています。

はじめての方は、引越しソバ代わりのおみやげもありますので、下記をご覧ください。
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