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あかつき 事件簿

学園長の 身辺報告や雑感を 週刊誌風にまとめたものです

情報公開できない病理とネオリベラリズムは、つながるのかな?

教育委員会だけでなく、
いろいろな部分が、制度疲労を起こしてしてますが、防衛省の報償費問題など、ステルス性が高いほど、自浄能力に欠陥があるようです。

「教育委員会にコンプライアンス・ルールを導入したら?」と、mixi で、提案したら、早速、ある元市会議員さんから、

>コーポレート・ガバナンスを損なわせる要因
> (1)経営者の私利私欲
> (2)役員・社員の遵法意識の欠如
> (3)組織間の情報分断
> (4)企業理念の棚上げ、お題目化
> (5)予算達成第一主義
> (6)ことなかれ主義の蔓延
> (7)結論を出せない長時間の会議
引用元

これら、見事に地方議会に揃ってます! 」

との指摘をうけました。

まあ、それすら無かったんだから、せめて「情報公開」をさせたい、と思ったのですがね(苦笑)

いずれにせよ、
大分県の幕引きは、全国の注目をあびながら、各地の状況に応じて、いろいろ思いがけない波紋をひろげるのでしょう。

すでに、辞任した23歳の女性教員の辞表に、「事態の沈静化」を望むとかって、まるで県知事みたいな政治的な発言まで書かせたり、立ち上がったPTは、「改革のノロシをあげる」とかって、何か勘違いしているみたい。
どうもまだ、「組合仲間内のちょっとした不祥事」ぐらいの意識から、抜けてません。

要するに大分の県当局は、長年にわたる「不正採用された教師」に対して、勝手な「自分の良心」にしたがって、「親類に悩みをうちあけたり、辞任したり、内部告発とかするな」というメッセージを、「第1号の辞表提出とその受理」という茶番劇で、送り出したわけです。

その上で「改革のノロシ」というのは、「組織防衛のための」幕引きシナリオが、コソコソとはじまるということです。

まあどこの教育委員会も、「ふつうの田舎のオジサン・オバサン」を教師におだてあげて、体制を作ってきてますから、しかたないのでしょうけどね。

大分の小学校の校長が、「どんどん辞められたら、現場で混乱がおこる」といってるとか。
これって、「子どもを人質にした、脅迫」です。
で、この校長の言葉は、彼の頭の中が、「公人としての責任を果たす総体としてのメタ人格」は消えて、組織防衛しか考えられない、離人症的解離状態であることを、しめしています。

ワタシ、塾教師でしたから、教師の交代なんて、しょうちゅうでした。
そんなことで、子どもの学習生活は、壊れません(笑)
「子どもが混乱する」とかって、決め付けるのは、教師特有の「うぬぼれ・傲慢」です。
その場は驚いて、子どもがちょっと涙しても、かえって後では喜ぶかも。

ですから、組織防衛しか考えてない姑息な幕引きを、「教育改革」などと、どうか呼ばないでほしいです(苦笑)

一方、全国にひろがる、
教育委員会の、「事前通知は、しました。でも、もうしません」宣言は、口利き疑惑への、内部告白禁止令でしょう。
「風向きによっては、シャベリます」なわけですから、当面、関係者は、金縛りです。

そのなかで、「ネジレ国会」に慣れない与党は、民主党とのドロ試合を、各自治体レベルで、深く静かに進めています。

注ぎ込んだエネルギーや、カードの切り方次第で、話が国会議員に飛ぶのか、地方議員レベルで、おわるのか?

国政選挙の結末は、田舎では、もう終わっているのかも、しれません(笑)

通り魔やら少女の父親殺しですが
これも mixi で友人になった若い精神科医が、「診断基準の見直しが必要ですねえ」と、言い出しました。
しかし現象説明として、単語として、「隠れ統合失調症」「軽度の精神遅滞」「反応的に精神病状態」とならべられても、では「健康なヒトって、いるのか?」って、ことにもなりかねない(笑)

彼は、裁判所から診断を求められるくらい、勉強家であり、実務的なのですが、その彼をして、こうです。

彼の立場は、結果論として、後付け説明すればよいでしょうが、われわれは予防や教育といった、事件の発生前をあつかっています。

まあ、立場の違いといえばそれまでですが、こうした衝動殺人の内面を、系列だった説明ができないなら、警察が「ヒグラシ」をもちだしても、迷信とはいえないわけです。

現に若いカップルが、
公園でキスしてたら、パトロールの警官に、「軽度の精神遅滞」による「反応的な精神病状態」と判断されて、病院に送りこまれたりするのでしょうか?

実際、15年ほど前までの地方の公立中高校では、不登校児にはみな精神科の受診を勧めて、「2度と帰ってこなかった」と、友人の校長は話していました。

前にも書きましたが、ここ数年前から、太平洋ベルト地帯の都市では、警察や教育委員会が、ネットを利用して、「不審者情報」なる変質者狩りをはじめています。
ウチの田舎の郊外の、静かなベッドタウンでは、自治体HPの最大のヒット稼ぎは、この「不審者情報」です。

当然ですが、実際に「事件につながった例」は無く、子どもにかかわりない事案は流されず、「警戒にこしたことはない」との主張で、結果としては若い主婦たちの不安をあおる働きしかしてません。

確かに人ごみで、「チン**を出すか、包丁を出すか」、見た目は似てますが、行為そのものに、本質的な違いがあるわけで、現にナイフは規制できても、チン**や包丁は規制できません。

庶民や教育委員会や警察に、その違いすらアイマイにさせているのは、他に文句いう相手がいないので、彼ばかりを責めますが(笑)、専門家の怠慢です。

ともかく、当面の問題は、人格が衝動単位で分割される「離人症的解離状態」としては共通しても、「模倣犯」や「変質者」と、「衝動殺人犯」とを仕分けする、もう少し突っ込んだ「言葉の説明」がほしいわけです。
これができてないから、いたずらに、不毛な道徳論や規制や不安がひろがるのです。

「赤ん坊の癇癪」的な「未発達な社会性」が、「誰でもよかった」とヒトを殺す衝動メカニズムにつながるカラクリも、専門家は奇妙にところで共感してみせたりして、まだちゃんと説明する努力をしていません。
「精神医学は、まだ科学ではない」としても、感想はもっと、科学ではありませんから(笑)

それにしても、
33歳の八王子事件犯が、14歳のバスジャック犯の口真似をしているのが、不気味です。

ある漫画家が、連続する通り魔事件を、「同じ枕言葉を使った、返し歌」と表現してました。
さすがに、鋭い指摘です。

「親を困らせたかった・誰でもよかった」という衝動幻想と、警察の「ヒグラシ」幻想は、ともに対立的な「共同幻想」ですね。

その両方をあおりたてて、ニュース本数とヒット数を稼ぐのが、マスゴミの商売です。
被害者の顔写真を間違えたくらいは、ものの数ではない世界です。

で、彼らに節度やモラルを求めることは、アキバ事件の直後に、現場で携帯カメラで撮影していたヤジウマに、自粛を求める以上に難しいです。

かくして、連日、警察の記者クラブから垂れ流されるニュース報道のなかで、ニュースの大量消費とともに、あるタイプの精神には、「隠れ統合失調症」「軽度の精神遅滞」「反応的に精神病状態」が、「固定化され、再生産され」ていったことは、「膨大な犯行予告・去年の2倍の通り魔事件」がしめしているように、われわれ素人の目にも、明白です。

以下、直感的ですが、
こうした現象には、「経済学者が考えた、ネオリベラリズムの市場経済原理通りに、合理的に動くことが期待された人間の、計算できなかった感情反応」というイメージが浮かぶのです。

少なくとも、「小泉元首相が、『構造改革!』とかって絶叫して、アメリカの指図通りの郵政民営化という、直接国民生活に大きな影響がないテーマで、TV露出をふやし、国民を異様な思考停止状態に落としこんだ現象」は、マスコミやタウンミィーティングがあおったとはいえ、ベタな「反応的な精神病状態」をただよわせていました。
ここで共通する舞台装置は、ポピュリズ政治の舞台で、小泉人気と通り魔は、同じ舞台への、「躁」と「鬱」とに分割された、「異界の祭り、あるいはカーニバル」への国民的参加様式が、見えてきます。

前にも指摘しましたが、1938年の岡山県での「津山30人殺し」では、前年の「阿部定事件」への、センセーショナルな新聞報道に刺激されて、「自分も有名になる」ことをイメージしています。
異様に自尊心が高かった犯人は、泣いて頼み込んだ徴兵検査で、乙種合格(不合格)とされて、「部落内夜這い社会へのリベンジ」に、「失われた自己の回復」をかけたと考えられます。
この場合は、祖母の人格障害的な過保護はあっても、近親姦はなかったようです。

で、アキバ事件の犯人が目指したものも、「ワイドショーの独占」を通じた、「失われた自己の回復」でした。

この背景には、民俗学が描いた「異界」に近い「共同幻想」として、マスコミが、幼稚園児のCMへの反応から始まって、小学生低学年から、学生から、さらには大人まで、広く支配している現象があります。
その素材は、TVのCMから、アニメから、さらには携帯電話から、2chから、ネットから、ブランドから、グルメ情報から、現代社会を色どる森羅万象にわたっています。

特に、その神秘性や、世界を縛る懲罰性や、恩恵としての富裕幻想は、かつての浦島太郎や桃太郎やかぐや姫の、「異界幻想伝説」との共通性を見せています。

ホリエモン伝説は、そうした若者幻想の代表だったのでしょうが、一方、2chの「炎上恐怖」や、自殺ネットの実行オフ会や、裏2chでの自殺につながるイジメといた、その非現実性への歯止めは、「子どもに携帯電話はいらない!」などというヒステリックは叫びしか、まだみえていません。

そして、
こうした精神土壌の中で、「自己愛構造体の病理」が展開している と考えると、いろいろな事象が説明できてくるのです。

<以下は、「自己愛構造体の病理」としてまとめた、7月14日号 と、ほぼ同文です(笑)>
ここでも「投影同一化の働き」により、「無力な自分」と「加害者の自分」とのスプリティング(自己の分割)を起こし、自分を虐待した「強い加害者」を無意識に理想化して、加害者となることで「強い自分=主体性」を取り戻そうとする一方、被害者に虐待された「弱い自分」を重ね合わせて、「痛みの共有」という、「一方的かつ主観的な共感」に浸り、これにより「慰め」を得ようとしている現象がおきていると思われます。

幼児姦や近親姦の被害者が、成長後に幼児を襲うヴァンパイアー・シンドロームが、その典型ですが、極端な過保護・過干渉による精神的な自立を阻害された場合も、「他者への漠然とした殺意」まではないにしても、これに似た症状がおきています。
(今回の八王子の犯人は、発表されたニュースで見る限りは、これが「殺意」まで膨らんだケースのようです)

一種の時限爆弾のような、体内に仕掛けられたPTSD(心的外傷後ストレス障害)といえるかもしれません。
PTSDに起きるフラッシュバックのように、「突発的な発症」で、「妄想着想」というのは、ありえる話なのでしょう。
かつて小説家で精神科医で、多くの死刑囚と面接した加賀乙彦が、多くの凶悪犯罪の犯人が、「魔がさした」と意識していると報告していた事象に、通じているのかもしれません。

一方、その前段階は、一般には、「精神病とはいえません」で、「痴漢」レベルの軽い心神喪失状態は、ストレスや女房の入院や、脳損傷や老化でも、起きる現象です。
<ここまでは、基本的に前の繰り返しですが、新しいニュースにしたがって、多少、修整もしてます>

どっちにしても、
「引きこもり対策」も射程にいれた、こうした「精神の疲弊・混沌系」への説明は、期待は大きいです。

完全主義ではなくてよいですから、手掛かりがあれば、専門家以外も、マンガ家も、犯人当事者も、どんどん参加して、概念を膨らませればよいのです。
(たまたま今日、古本屋で立ち読みした、1980年代の犯罪心理学の教科書は、当然ですが、古典的な非行論で、現代的な事象には、なんの説明もありませんでした)

前からいっていることですが、医者は、患者の声を聞かない傲慢さが、一番よくないです。

むしろビョーキは、患者が、「本当の専門家」なんですから。

*******

突然、別な話題ですが
備忘録です。
7月24日未明に起きた、岩手北部地震では、全壊半壊 0件、火災2件、にもかかわらず、怪我人が158人にのぼっています。
長い揺れで、途中から急に強くなったことや、寝入りばなであったこともあるでしょうが、怪我人の多くが「あわてて飛び出して」事故にあったケースが、ほとんどだったようです。
6月14日朝の宮城・岩手内陸地震での、あわてて事故にあった方が、1名であったこととは、単純には比較できないですが、やはり「情報の怖さ」を感じます。
予想される宮城県沖地震への対策は、もう少し具体的な方策を考えないと、かなりの怪我人が出そうです。

ついでに、リアルな話。
この災害は、一部の業界では、「おめでとう」だそうです。
どんなに国が赤字国債をかかえようと、「復興」に税金を注ぎ込むことに、反対するヒトはいませんものね。
福田首相が、ド田舎までわざわざ出張って、大盤振る舞いするのも、当然な話です。
小さな山の周りを一回りj客を案内して、さも広い土地のように見せて売りつける「山野商法」と同じで、山奥の舗装道路が、5km、6km延長されても、気づくヒトが何人いるか。
またまた密室的な談合のなかで、悪いクセが出ないことを、望むばかりです。
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  1. 2008/07/28(月) 00:00:00|
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社会病理としての教員採用汚職

大分県の
教員採用汚職に端を発して、ステルス軍団としての教育委員会のあり方に、国民の目がむきました。

しかしマスコミも、国民の目も、「教育委員会の密室性」には、あまりむいてなく、大分の今年の採用テストでさえ、「複数人数で厳正にやるから、大丈夫」という、「客観性皆無」の言葉だけで、みなさん安心ちゃっているみたいです。

ワタシ自身は、教育関係者ではありましたが、公私立の学校組織で正規の教員経験はありません。
ただ親父が教員養成大学の教員だったり、ワタシは教員研修やPTAでの講演などを通じて、教員世界や教育委員会と文部行政のステルス性と、その夜郎自大な横暴については、前々から不思議に思ってきました。

どんな切り口が、このステルス構造を説明できるか、ここのところいろいろやってみたのですが、mixiでさえ、内部告発が出てこないほど、教育業界は「外からの視線」から隔離された世界のようです。

この「外からの視線からの隔絶」というのは、どんな業界でも、腐敗や介入を生みやすいです。

例えば、
全国に広がる、教育委員会の、一部のヒトたちへの「採用結果の事前通知」サービスは、証拠が無いというだけで、国・地方の政治家一般の「口利き稼業」への協力サービスということになります。

教育委員会が、いかに「採用にあたって不正はなかった」と弁解しても、国民の多くが、「そうしたことは、あるはず」と信じていますし、現に小泉元首相の飯島秘書官は、「斡旋が一番の収入源」と公言しています。

現金が動いた証拠がないといっても、「任せなさい」といっておいて、「なにも」しない、口利き詐欺行為も、いくらでもあるわけで。
仙台市の元教育長(女性初の現・副市長)の、「一旦は断ったが、市議にも都合があると思って」事前に教えた(投影同一視が働いていることに注意!)というのは、現金授受の証拠がないから「汚職幇助」でないなら、「詐欺幇助」にあたりませんかね。
少なくとも、市議の「権力偽装行為への幇助」には、当たるでしょう。

こんな言い訳を、子どもがしたら、どんな大人でも、「想像力の欠如・幼稚だなあ」と、笑うと思いますがね。

この副市長は教育長時代、ある提案をワタシに出してきて、それをワタシに「ナンセンス」と拒絶されています。
その提案内容は、ごく一部の田舎エリ-トの権威高揚を謀ろうとするもので、背後には当然ながら誰かいたのでしょうが、この副市長のキャラクターが、そうした「幻想共同体作り」を「行政ガヴァナンス(統治)」と考えていることは確かです。
ただそうして増長させた結果、自称「エリート教師」たちが、他の教員や子どもたちに、どんなことをするかという点は、この副市長には見えていません。

第一、彼女が教えた「善意の情報」で、市議がどんな風に、採用希望者の人生をもてあそんだかについては、彼女は目をつぶっていたのと、同じことです。

で、こうした、
国、地方に関わらず、ガヴァナンス全体の「公平感を損なう」ことなので、以後、「やめる」という説明だけで、各自治体は幕引きをはかっています。

しかしまさにこうした、「自らを外部からの視点で評価する制度的な仕組み」が、ガヴァナンスそのものに欠けていることは、すでに旧憲法時代から、日本の針路を狂わせてきた歴史がしめしています。
例えば、大東亜戦争への突入は、明治憲法体制の元老機能の衰退によって、一部の将校の冒険主義を阻止できなかったというのが、今の定説です。

戦後の「民主主義の教室」と呼ばれる地方自治段階で、こうした「ステルス性」が露わになったことを、「採用時の不正行為」の証拠が出ないというだけで、「軽率だった。今後は止める」で、終わらせる神経が、解りません。

しかしこれは日本に限らず、現在の民主主義体制をとる先進国家には、共通の課題のようです。

さいわい日本は、植民地経営の経験が短いので、老人は敗戦の苦労だけを覚えていて、帝国主義経営が、支配される側より、支配する側の心を蝕む事態を、あまり経験していません。

ですから、大人の子どもへの帝国主義的支配が、長く病理的腐敗を生んでいることに、今回もまた、まだ気づいてないようです。
アメリカの「民主主義の押し売り」が、どこでも評判が悪いのは、こうしたノーテンキが、嫌がられているからです。
大げさな表現に見えるかもですが、いまだに「内部告発」すら出てこない現状は、当事者がいかに脳内麻薬に汚染されているかの証左です。
「格差社会」も問題ですが、こうした淀みこそが、若者たちに閉塞感をうんでいるわけです。

大分の対策プロジェクトは、「不正採用は、解雇する」といってます。
しかし週刊誌からの情報ですが、当事者たちは、一時休んだだけで、「辞任」という言葉ひとつなく、再び継続的勤務を宣言しているそうです。
週刊誌記者に、それほどの的確な表現力があるとはおもいませんが、当事者の言葉と称するアイサツは、かつての地主階級がする、使用人への、「ヒトをヒトとも思わない」傲慢な態度と同じ論調でした。
新任して数ヶ月で、ここまで尊大な教員口調に染まれるはずももなく、これはもはや特権意識が、「新階層」として意識されていることをしめしています。

実はこの、地方政治カヴァナンスにおける、「階級的組織維持」こそが、教員採用における「コネ」の必要性だったのかも知れません。

こうなると、
企業が、コーポレートガヴァナンス(企業統治組織)として、企業の内部統制の仕組みや不正行為を防止する機能をもつように、コンプライアンス(法令遵守経営)を監視する組織が、教育行政には必要なのではないかしら?
企業においても、現実に機能しているとは思ってもいませんが、ルールが存在するだけでも、「体罰」ひとつでも、歯止めになるはずです。

裁判員制度として、国家権力の行使である裁判に、直接に国民が関わる時代でもあり、そろそろ教育行政にも、「ステルス専門家」ではなくて、「抽選とかで選ばれた普通の国民」の参加があっても良いはずなのです。

まあ、そこで問題になるのが、文部科学省の「国の教育権」だとしたら、それはもう文部官僚と政治家の「権益防衛」ということになります。

子どもの数が減っているといわれながら、田舎では、次期市長候補と目されていた前副市長が、大学設立にからんで汚職疑惑で、立候補を断念しました(彼は現在、市の外郭団体にいますが、そのことは、誰も問題にしてません。どんな「実力」か知りませんが、彼が「実力者」であることは、その処遇からみても、間違いないでしょう)。
また、幼児姦的セクハラ疑惑がささやかれている、文教族の2世国会議員を内部に抱える私立大学が、異様なほど設備拡張にまい進しています。
ここまで、腐臭がふんぷんとするなかで、われわれは何も出来ないのでしょうか?

例えば実際、
教育委員会の組織そのものが、外部からは見えないステルス組織で、実際はどこにメスをいれていいのか、一般市民には、それすら見当が付かないでしょう。

>以下、mixiコミュニティー「教育委員会とはなにか」からの、受け売り

教育委員会と言っても、県と市では教育委員会の存在理由が違うようですね。
市立学校で問題が起こった場合ですが、
・県教育委員会は市教育委位階を指導するだけで、市教育委員会は従うとは限らない
・市教育委員会は、校長を指導するが校長は拒否できる
・校長の人事権は県
・県知事も市長も教育委員会から提出された書類を承認するだけ

責任の所在がグルグル回るだけです。
市教育委員会だけでも無くなれば責任が県教育委員会になるのでは?

しきょうい(市教委・市教育委員会)、けんきょうい(県教委・県教育委員会)、もんかしょう(文部科学省)と、
内部の方々は平気で芸能人みたいに略語を使用してますが、
初めて聞いた保護者は何の事か?と悩みました。

>受け売りオワリ

こうしたステルス組織を使って支配階層は、「小国民教育」を握ってきたわけです。
その汚濁が、いまや全国規模で、腐臭を放っているというのは、まんざら大げさな表現でもないと、ワタシは思ってます。

少なくとも、
膨大な数の「落ちこぼし・不登校」、さらに「引きこもり」は、そうした「格差作り教育」の結末です。

で、取材応援で大分県に派遣されたマスゴミ記者が、デパートでスカートの中を盗撮していたごときは、個人的な特殊な事例とはいえ、「その程度の、マスコミの関心」ということでしょう。
どうせ「やりすぎ盗撮」するなら、突撃取材する、場所と相手を、まちがえてます。

もはやマスコミは、「取材力不足」以前の状況に、メルトダウンしているのかしら?
マスコミが、小物教員の愚行をニュース種にしたがるのは、背後の巨悪を隠すためかと思うくらいです。

ここに述べたのは
文部行政の組織的なステルス性への批判でして、イジメ対策とかの教育的配慮ではなく、好き嫌いによるクラス分けや、子どもたちの学級委員の人選まで、田舎の政治的ボスがやすやすと介入できる現実は、やはりおかしいです。

一方、ワタシが友人付き合いしている教員(または元教員)たちは、誠意と熱意にあふれる方ばかりで、そうした素朴な教育熱が、システムの上で、十分に発揮できない仕掛けに、疑問をていしているわけです。
(*昔、一人だけ、意気投合した、変わり者の教育委員会メンバーがいたのですが、残念なことに、癌で早世しました)

で、こうした教師組織も含めた官僚組織では、人事権が基本的なガヴァナンス論理になるために、結局、幼稚な夜郎自大さが、大きな声になりがちです。
そしてそこでは、「自己愛構造愛の病理」が、大きな比重をしめることになります。

かつて通り魔犯人の古典的なステレオタイプのイメージとしては、「薬物常用者とか、生活に定着感がない長距離トラックの運転手とか、全国を渡り歩くセールスマン」という先入観がありました。

しかしいまや、「自己愛構造体の病理」を展開させやすい環境=学校・家庭といった場面で、突然の愚行・犯行が、日常的におきはじめています。

ともに外部の目が入りにくい、密室的環境が、投影同一視の病理を、内部で深く静かに蔓延させる条件になっているようです。
そういえば、アキバ事件の養育環境も、密室型でしたよね。
  1. 2008/07/21(月) 00:00:09|
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メルトダウン

大分県での、
「教員採用試験を巡る汚職事件」ですが、公立学校の教員採用は、県に採用権があって、配置権限は、市単位になっていますよね。
ここからして、親には見えないステルス機関が、教育委員会ですね。

教育委員会が握る「人事権」というのが、彼らの教員支配権力の源泉のようです。
ですから、原則「内部告発」は、あの世界は無いはず。
人事権が権力源になっている世界だから、教頭昇進も、校長昇進も、上層部の意向ですから、これに合わない教師は、僻地に飛ばされ、単身赴任を強いられ、出世できなくなる。

ある意味、縁故も裏口も、内部告発できないようにする安全(脅迫)ネットとして、発達したはずです。
特に、教員養成大学の場合は、学生のころから、単位不足とかの「弱み」を握られて、それが卒業後はエリートになって、人事権を握っていくシカケになってます。

それが、「学閥」として、秘密結社のように、劣等感の裏返しのような、ガラの悪いイバリ屋を頂点に、田舎の教育委員会を牛耳ってます。
うちの田舎では、自治体の役人でさえ、ヘキヘキするほど、彼らは、倣岸無礼に振舞ってます。

しかし、もともと、そうした人材を集めて、そう育てた、としか、ワタシには言いようがないです。

もともとは、「教員の思想的安定=信頼できる」が、やがて「脅しが効く教師」というのが、望まれた採用・昇進条件に変質していったということです。
ワイロはそのアイサツ代わりなので、関係者には、強い罪悪感はなかったはずです。
で、エンコやワイロが、そのまま採用された教師の弱みになって、「脅迫ネット=言いなりになる教師」を形成し、文部行政の安定化になったということでは、ある意味「戦略的」ともいえます。

ですから、こうしたウワサは、大なり小なり、全国的に広がっていたことは確かです。

今回の事件の発覚は、
県会議員が採用の斡旋を頼まれて、何度たのんでも成功せず、そこに急に離島から中央の教育委員会に栄転があって、県議がさわぎ出したようです。
事件発覚のきっかけは、金券ショップで、高額の商品券が換金に持ち込まれたことから、発覚したとか。
イジマシイ話です。
今後は「現金に限る」という指示が、どこからか出るかな?

「現金を贈っては、ナマナマししいと思った」という証言は、さすがに「日本人らしい品格ある国家の教育者」とでも、言えば良いのでしょうか?
こうした奇妙な、都市伝説みたいな論理が、横行すやすいのも、教員世界の特徴です。

ワタシが知るあるヒトですが、こうした世界で権限を握ったのですが、自分に酔うクセがあるヒトで、「金品はいらない」とか見栄を張ったとたんに、これサイワイと誰も持ってこなくなって、「本当は、ほしかった」と、陰で泣いたという話もあります(爆)
権威主義と金品の流れは、官僚支配の日本株式会社の企業支配の構造に、元凶があります。

「だから、どうした!」といわれれば、それきりなんですが(苦笑)
そのステルス体質のヒズミは、「100万人の引きこもり・3万人の自殺・2万人の不登校」に出ている事は確かです。
単純に言えば、祖父の代から人入れヤクザ稼業のコイズミ元首相の、「ある程度の格差は仕方がない」発言は、こんな形で、国民を疲弊させたのです。

一方、
こうしたメルトダウンに対抗して、健全な教師教育をしている自治体も、あることは知ってます。
ただ、高校生で7割、中学生で5割、小学生で3割の「753の法則」といわれる 「落ちこぼされた」子どもの数が示すように、かなり広範に、教育内容のメルトダウンも進行していることも、確かみたいです。
もともと、教材内容すら、ちゃんと子どもの発達段階を考慮して組み立てられているか?
それが公開討論されているかどうかが、まずは問題なんですけどね(苦笑)

教育行政には、さまざまな問題がありますが、教員の評価というのは、どうしているのかしりませんが、実際にはむずかしいです。
大分でも、昇進試験でも、ワイロがうごいたとか。

まあどこの企業でも一緒ではあるので、特に教育界だけが、「けしからん」というのは、当たらないのですけど。
現実に、体罰の横行・教育内容の質の低下は起きているわけで、企業のコストダウンや生産性向上や新商品の開発と同じで、未来の国民教育のためには、他の業種よりは、厳密さが望まれるコトは、確かです。

一方、新潟で、わざわざ三条から村上まで出かけて、子どもに痴漢した小学校教師を、校長は「非常にまじめだったので驚いている」 だそうです。
「<強制わいせつ>教諭が祭りで女児の胸触り現行犯逮捕…新潟」
(毎日新聞 - 07月07日 12:21):mixiニュース 毎日jp

教師のスキャンダルでは、聞き飽きたセリフなんだけど、この「まじめ」というのは、この犯人の精神的な幼稚さをしめしているだけなのです。

わざわざ顔が売れてない町に出かけて、子どもに痴漢するという行為は、ウチの近所の、教員養成大学出身のエリート校長が、はるかに離れた列車で、痴漢するために、定期券まで買っていたのと同じです。

一見、
知恵が働いているようでいて、顔が売れていない以上、単なる痴漢として騒がれるという現実感覚が無いところが、ビョーキというところです。
愛情飢餓の子どもが、何度叱られても、イタヅラを繰り返すのと同じで、これが前から指摘していた「自己愛構造体病理」の、性犯罪者固有の「性をテコにした失われた自己の回復」です。

解離現象がおきていて、「騒がれる・捕まる」という現実を予想できてない妄想に浸りきっているところが、その特徴です。
セクハラなどで、「愛されているはず」と妄想している現象と同じです。

つまり、投影同一化の働きにより、「無力な自分」と「加害者の自分」とのスプリティング(自己の分割)を起こし、自分を虐待した「強い加害者」を無意識に理想化して、加害者となることで「強い自分=主体性」を取り戻そうとする一方、被害者に虐待された「弱い自分」を重ね合わせて、「痛みの共有」という、「一方的かつ主観的な共感」に浸り、これにより「慰め」を得ようとしている現象がおきていると思われます。

幼児姦や近親姦の被害者が、成長後に幼児を襲う、ヴァンパイアー・シンドロームが、その典型ですが、極端な過保護・過干渉による精神的な自立を阻害された場合も、「他者への漠然とした殺意」まではないにしても、これに似た症状がおきています。
一種の時限爆弾のような、体内に仕掛けられたPTSD(心的外傷後ストレス障害)といえるかもしれません。

で、精神病とはいえませんが、軽い心神喪失状態で、ストレスや女房の入院や、脳損傷や老化でも、起きる現象です。
ただ、この新潟や近所の教師のケースでは、自分の顔が知られてない町に移動しているなど、事前準備はしていますので、現実見当識が、まったく喪失されているわけではありません。

■「わいせつ行為、教師の立場利用していない」と無罪主張
(読売新聞 - 07月09日 13:01)
これは52歳の教師が、15歳の中学生の少女に「誘惑されたのだから、ワタシは無罪」と言い出した事件です。

自己チューに「誘惑された」とかって、「無罪」を主張しているところが、すでに「相手」も「外」も見えてないで、自分の妄想世界にはまり込んでいりことがわかります。

本人は、濃霧にまかれて、空間識失調というか、五里霧中 という感じでしょうか。
アキバ事件の犯人も、何がきっかけなのか、まだ詳しい情報はありませんけど、半年前ぐらいから、急に被害妄想的な言動が出てきているようです。

で、この程度の現象は、ごく普通に起きることで、mixi の20代の青年たちならともかく、良い歳こいた「識者や学者や校長」たちなら、何度か遭遇しているはずで、それを「信じられない・理解できない・まじめでした」と無知なフリをしているのは、犯人たちと同じように解離現象にいるのか、「組織的隠蔽」になります。

こうしたタイプの教師
の話で、
(読売新聞 - 07月11日 11:55) 「遅刻83人にゲンコツ、宇和島の中学教諭…行き過ぎと謝罪」 /(7月12日06時01分 スポーツ報知)
というのがありました。
易怒性の人格障害のようですが、こうした子どもの人権無視が、学校社会では、白昼公然とおこなわれていることに、恐ろしさを感じないヒトもいるみたい、それがもっとこわいです。
↓は、Yahooに出ているこの事件への、ネット社会でのアンケートです。
Yahooアンケート(07月11日21:02現在)

「遅刻だから」「シツケだから」と、圧倒的に、この暴力教師を指示する意見が多い点に、改めて情報の99%が消えてしまうネット情報社会の怖さを、見せつけられます。

「ガソリンの値段が高い」という類ではなく、「体罰」を支持する意見を、「大多数」と表示するYahooのアンケートそのものも、公共性が欠けています。
「犯行予告」を取り締まるなら、こうした「体罰予備群」にも、たばこの「健康をそこねます」表示と同じように、「違法です」表示をすべきではないかしら?
*今チェックしたら、削除されているようです。
最近、毎日jpに限らず、都合が悪くなると、勝手に記事削除することが各社はびこってますが、その流れでしょうか?
0点の答案を隠す子どもみたいな、振る舞いですなあ(苦笑)
記憶違いかもですが、確かアンケート集計は21日までのはず。投票したヒトに、それなりのお断りはいれたのかしら?
ガキに、そうした礼儀を要求しても、無駄ってことですかね?
「Yahooを、正座させて、殴りますか?」 数万人の、体罰賛成のみなさん(笑)
大人が相手では、正義の鉄拳は、ナシなんでしょうか?

ワタシ自身は、「未熟も、変態も、異常も、成長過程のヒトコマ」と考えてますので、「子どもは問題をもつ権利がある」というのと同じで、「人格障害者でも、課題を持つ権利」は、基本的人権と考えています。
ただ、「他人がイヤがることをする権利は、無い」わけで、そこのケジメがなくなると、企業も組織も、そして社会も、劣化します。

そうした
社会の劣化現象のひとつの現れでしょうが、アキバ事件の犯人も、ネット世界でのつながりをほしがっていました。
ガッコの裏2chで、「死ね」とかかれて自殺する子どもがいます。
ネットだけのつながりだけで、リアルな相手の生活を見ないまま、遠距離恋愛にふける男女も、結構いるようです。
偏差値至上主義や拝金主義とかに代表される、「狭い世界の自己妄想」に追い込まれた、若い世代(だけでなく、大人も)の心が、痛ましいです。

自分の妄想を、都合の良いように、相手にあてはめる世界観にとって、相手の人権などは、当然見えてきません。
そこでリアルな現実を、再調整できれば大人ですが、それができないヒトが、ふえているようです。

こうした現象は、実は戦前の「草の根軍国主義」でも、同じような「世論・国民価値観形成」がされていて、それは日本にかぎらない現象です。
かつて宗教戦争・民族国家の形成・帝国主義支配・世界戦争・冷戦構造といった歴史のなかで、ヒトはその残忍性を十分に発揮してきました。
そして今、新自由市場経済国家の世界戦略のなかで、「心理主義」的な内面にまで介入する、新たな「国民囲い込み風潮」が進行している気配があります。

一見
「露な」、それでいて「隠された紛争」は、実は、イスラエル将兵によるパレスチナ占領地での残虐行為の例でもそうですが、いろいろな場面で進行しています。

学校の教員採用・昇進でのエンコ・ワイロ、体罰・痴漢教師に代表される不健康な教師の思考形態、それを非難したり支持したりという気まぐれな世論。
一見、平和ボケに見えて、深刻な世界史的な病理が垣間見えるというワタシのオビエは、誇大妄想なんでしょうか(苦笑)?

今回の大分の教員採用問題を、どこまで掘り込んで、「構造改革」にもちこむかは、一見、地味に見えて、大きな問題なはずなんです。

「トカゲのシッポ切り」に終わらせないために、なにをするのか?
どんな問題でも、視角というか、視座がしっかりしてなければ、「死に病」すら見逃します。

教育業界でも、「冷戦構造はオワッていたのに、まだその体制にシフトしてた」ってことでしょう。
各方面での動きを、しばし注視することにします。

  1. 2008/07/14(月) 00:00:00|
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「自己愛構造体病理」の離人症的事象が

いろんなところで、
ひろがってます。
若者問題の評論も、目に付きます。

老人だって、同じようにいろいろ成熟不全を抱えているのですが、「世代論」となると、もっぱら「若者さま」専用みたいです。

老いは、質やボケるスピードが、個人個人違うので、世代論がたてにくいのはわかります。
だから、「若者論」というのも、実際はそれを主張している本人の、「自己愛構造体の病理」症状といっても、よいくらいです。

とはいえmixi などを見ていても、そうした総論的世代論が期待するような、あいかわらずラクガキ的カキコミが多いです。

で、先日、70歳代の方々と飲み会があったんですが、さいわい利害関係が無いから良いようなものの、それぞれ勝手な方向に、自分だけの話に終始してて、まるでmixi みたいでした(笑)

つまりmixi的な「自己愛構造体の病理現象」というのは、使用しているメディアが違うだけで、構造は、年齢に関係ないということです。

だから政策審議会などのメンバーは、官僚が都合よく選んでいるようですが、70歳以上の老人はやめて、裁判員制度と同じように、現役の4,50歳代を、ちゃんと給料を払って、選んだら良いと思いますがね。

田舎のなんとか委員なんていうのは、老人の名誉職どころか、老害温存機関になってないかな?


原発の美浜町で、
「ミサイル着弾の恐れ」誤放送だって。

「30日午後4時35分ごろ、福井県美浜町で町内に58基ある防災無線のスピーカーからサイレンが鳴り、「ミサイル発射情報、当地域に着弾する恐れがあります」という放送が誤って流れた。町役場に数十件の問い合わせがあったが、10分後に訂正放送を流し、その後は収まったという。」
毎日jp07月01日

で、この緊急警報は、どこが作ったんだろう?

国民保護法に、すでに「ミサイル襲来に備えなさい」って言う項目が、あるわけ?
つまり日本は、「対テロ戦争の、戦時体制下」にいるわけなんだ。

この消防庁の災害警報システムは、「テロ国家指定解除」とともに、海岸の「拉致警戒看板」と一緒に、テープも無くなるわけ?
この前の、北鮮のミサイルのときは、このシステムは、働かなかったのかな?

しかも、単に「ミサイル発射情報、当地域に着弾する恐れがあります」だけで、対策はなし?

要するに、「事前通告は、しました」っていう、アリバイつくり。
「だって、言ったもの! 逃げないヒトが、悪いんですよ!」ってか?

いたるところで、「対テロ戦時体制」で、具体的な対策が無しの、「自己責任」が、要求されているのね。
なんか、どこでもこの調子では、日本の役人は、いたるところで、クレーマーに襲われるわけだわね。

逆かもね。
国民に「自己責任」を押し付けるために、「対テロ戦時体制」があるのかも。

現にこの記事へのmixi カキコミでも、「テロ対策訓練をやるべき!」という意見が、結構ありました。
わたしと違って、優秀なヒトは、素直にお上の指示に、身体から反応しちゃうんだね。

で、つうことは、「米軍や自衛隊の基地の町」にも、この防災無線放送は、セットされているわけ?

それにしても、これが現代日本の、「統一民族幻想共同体」の「国家安全政策」の実態なんだね。

静かな田舎町で、突然、流れる「ミサイル襲来警報」。
なんか、どこかハリウッド映画的で、離人症的な奇妙な光景だなあ。


ところで、
もともとこの消防庁の「Jアラート」システムというのは、最近の3月にも、岐阜県大野町で、「ミサイル着弾」と誤警報を流してます。産経ニュース 2006/03/27

原発事故の多くは、「組織的問題あるいはそれに起因する人的過誤が事故の引き金となっている」わけで、こうした誤放送も、広い意味で、「組織の信頼性」が問われることになるのです。

この「ミサイル警報」は、もはや「操作ミスを誘発するマニュアル」といい、立派な構造的設計ミスです。
消防庁は、美浜町に謝罪したとかいってますが、大野町にも行ったのかしら?



********

原発については、平井憲夫氏(故人)の、、「原発がどんなものか知ってほしい(全)」が、総括的にわかりやすい。

ただ、原発のテロ対策については、ほとんどネットでは、情報が公開されてないみたい。
まあ、「軍事機密」ということで、「国民ごときに、詳細は教えられない」なんだろうね。
でも、「テロリストが迫撃砲で原発を襲って、町を逃亡中」とかいう、ありそうもない想定で何回練習してても、相手がミサイルでは、「TVやラジオをつけて、自宅を出るな」といわれても、どうやって住民は逃げればよいのかしら?

混乱したら、今回の岩手宮城内陸地震レベルでも、誤情報や連絡の齟齬は、あふれかえるばかりだったし、銃をふりまわす自衛隊の、住民への誤爆・誤射がないことを、祈るだけかな?

************
もうひとつ
哀しく、あきれた話。

昭和30年代。慶応医学部教授が、「米を食うとバカになる」という「米食低脳論」という、今時のTVのワイドショーみたいなホラ話で、ベストセラー本を出したそうです。
で、ときあたかも、政府は「栄養改善運動」なるもので、バスを改造したキッチンカーを走らせ、2万か所で、欧米風メニューの料理講習会をひらいたとか。
その費用は、アメリカ。
条件は、「小麦と大豆を使うこと」だったとか。
かくして、日本人の食生活は、急速な変化をとげ、病気まで糖尿病や高血圧といった生活習慣病の欧米化。(鈴木猛夫「アメリカ小麦戦略と日本人の食生活」)

こうゆう情報は、どうして今まで、ひろく国民に知らされなかったのでしょうか?
アタマから振りかけられた白いDDT殺虫剤と同じで、まだまだそうした仕掛けは、「戦後」という時代の中で、われわれの身体のなかに、いくつも埋めこまれているのでしょうなあ。

「やらせタウン・ミーティング」手法は、もともとアメリカの植民地支配の成功例だったわけです。

今、国会で、学校給食法が改正されて、「失われた食育」を取り戻すチャンスがきました。

今更、売国奴を探せとはいいませんが、せめて食糧自給率の確保が、国益であることぐらい理解できる政治家が、育ってほしいです。


  1. 2008/07/07(月) 00:00:00|
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元・学園長

Author: 元・学園長


ここを執筆する 元・学園長 ですが、還暦はとうにすぎているのに、最近、江戸 手描き友禅 の修行もはじめました。

ここの絵は、当時小学4年生の男の子が描いてくれた絵です。
下手な写真よりも、はるかに元・学園長の特徴をつかんだ、観察力と表現力なので、今でも大切にしています。

はじめての方は、引越しソバ代わりのおみやげもありますので、下記をご覧ください。
引越しのご挨拶

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